&TEAM MAKI(宏田力)のプロフィールや経歴、魅力を徹底解説!
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MAKI(マキ)のプロフィール

引用:音楽ナタリー
本名:宏田力(ヒロタ リキ)
愛称:まきまき、ワンワン
生年月日:2006年2月17日
年齢:19歳(2025年7月現在)
出身地:日本
身長:183.5㎝
血液型:O型
ポジション:メインボーカル、サブラッパー、サブダンサー
趣味:料理、運動、ゲーム、セルカ
特技:英語、歌
MBTI:ESTJ(幹部)
MAKIは、ドイツ人の父と日本人の母を持つハーフで、多文化的なバックグラウンドを活かしながらグローバルに活躍する注目の存在。&TEAMの最年少メンバーでありながら、しっかり者な一面を持ち、同学年のHARUA(ハルア)、TAKI(タキ)とともに「マンネライン」として親しまれています。
グループ内ではメインボーカルを務め、透き通るような歌声と安定感のある表現力で楽曲に深みを与えています。また、英語や韓国語を含む4カ国語を操る語学力や、ESTJらしい責任感の強さも彼の大きな魅力。高身長でスタイルもよく、まだ若干19歳ということでさらなる成長にも注目が集まっています。
可愛らしいビジュアルと確かな実力を併せ持つMAKIは、今後さらに多くのファンを魅了していくことでしょう。
MAKI(マキ)の経歴とデビューまでの軌跡
ここからは、MAKIの経歴やデビューまでの軌跡を年代順にご紹介していきます。
舞台とバレエで表現の基礎を培った小学生時代
MAKIは、幼少期から音楽や舞台芸術に親しんできた表現力豊かなメンバーです。
小学生の頃には、子どもミュージカルを手がける児童劇団に所属し、劇団主催の舞台をはじめ、2019年夏に公演された東宝演劇『ブラッケン・ムーア〜荒地の亡霊〜』にも出演するなど、本格的な舞台経験を積み重ねてきました。
また、舞台活動と並行して、8歳から13歳までクラシックバレエを習っており、そこで身につけたターンやジャンプの基礎は、後のダンスパフォーマンスにも大いに活かされています。
小学生の頃から「人前で何かを表現すること」が彼の原点であり、自然とステージに立つ人生を歩んできたのです。
「I-LAND」が夢を変えた転機に
歌に強く惹かれるようになったきっかけは、小学校2年生の時に聴いたMaroon5の「Payphone」。アダム・レヴィーンの繊細な歌声に感動し、「自分もこんなふうに歌いたい」と思ったことが、歌手という夢の種になりました。
その後も中学ではミュージカル部に所属し、当初は舞台俳優を目指していたMAKI。しかし、2020年に放送されたサバイバルオーディション番組『I-LAND』との出会いが、彼の進路に大きな転機をもたらします。
母親のすすめで番組を観たMAKIは、それまでK-POPやダンスにはさほど関心がなかったものの、夢に向かって真剣に努力する参加者たちの姿に心を動かされました。
特に、現在の&TEAMのメンバーであるTAKI、K、EJ(ウィジュ)、NICHOLASの活躍が大きな刺激となり、「自分もアーティストとして挑戦したい」と強く思うようになったそうです。
練習生としての努力と「&AUDITION」への参加
「I-LAND」に影響を受けたMAKIは、そこから本格的にダンスの練習を開始。未経験からのスタートでしたが、舞台やバレエで鍛えた表現力と身体能力を活かして、着実に実力を高めていきました。
そして、約2年後の2022年夏、HYBE LABELS JAPANが主催するグローバルデビュープロジェクト『&AUDITION – The Howling –』に参加。番組には、すでにデビュー組として招集されていた4人(TAKI、K、EJ、NICHOLAS)に加え、追加メンバーとしての座をかけた5人の選出枠が用意されていました。
&TEAMの誕生までを追ったこの番組は、地上波でも放送され、最終回は東京ガーデンシアターで大々的に開催。MAKIはそこで総合得点3位を獲得し、見事&TEAMの正式メンバーとしての座をつかみます。
デビューが決まった際のインタビューでMAKIは、「I-LANDに影響を受けて&AUDITIONに参加したので、自分も誰かに影響を与えられるようなアーティストになりたい」と語り、その言葉からも、彼がどれだけ真摯に夢と向き合ってきたかが伝わってきます。
MAKIの魅力!“歌で魅せるマンネ”の実力と人柄
&TEAMの最年少メンバーとして注目を集めるMAKIの魅力は、歌の実力だけにとどまらず、表現力や語学力、ビジュアル、性格にまで多岐にわたります。
ここからは、そんなMAKIの魅力を5つのポイントに絞ってご紹介します。
圧倒的な歌唱力と表現力
MAKIは、&TEAMの中でも“随一”と称されるほどの歌唱力の持ち主です。
デビュー曲「Under the skin」では、繊細な感情を込めた透き通るような歌声で、聴く人の心をつかみました。透明感と温かさを兼ね備えたその声質は、まさに楽曲の世界観を“生きた音”として届けてくれます。
&TEAM ‘Under the skin’ Official MV
また、彼の歌の魅力はボーカルだけにとどまりません。ラップにも果敢に挑戦し、曲ごとの雰囲気に応じた多彩な表現を披露。「War Cry」などのステージでは、ボーカルとラップの両立に加え、ダイナミックな表現力も光り、パフォーマーとしての成長ぶりが際立っています。
その基盤には、地道な努力と向き合ってきた経験があります。もともと高音域の歌唱を得意としていたMAKIですが、練習生時代に変声期を迎え、思うように声が出なくなり悩んだ時期もありました。それでもプロデューサーの助言のもとで喉に無理をかけない発声練習を重ね、結果的に変声期を乗り越えて、以前よりも自在に高音を操れるようになりました。
&AUDITION出演時から、すでにプロデューサー陣に「声の安定感」「音程の正確さ」「感情の乗せ方」などを高く評価されていたMAKI。現在では&TEAMのメインボーカルとして、その実力を存分に発揮し、グループの音楽的な軸を支える存在となっています。
また、宿舎では日常的に歌を口ずさんでいるそうで、メンバーからは「ずっと聴いていたくなる」「落ち着く声」と言われるほど。歌が好きという純粋な気持ちが、そのまま彼の表現力につながっているのかもしれません。歌唱力・表現力・努力の姿勢。そのすべてが揃ったMAKIだからこそ、&TEAMに欠かせない“歌で魅せるマンネ”なのです。
リムジンサービスへの出演や、世界的名曲「BAD DAY」のカバーでもその歌唱力を遺憾なく発揮し、大きな注目を集めました。
&TEAM MAKI with 02z - Bad Day (Daniel Powter)
愛嬌たっぷりなビジュアルとチャーム
MAKIは、&TEAMの中でも一際目を引く“ビジュアルメンバー”のひとり。
タレ目がちのやさしい目元と、笑うとふっと浮かぶえくぼが印象的で、見る人を一瞬で和ませる“愛され顔”の持ち主です。日本人とドイツ人のハーフらしい、目鼻立ちのはっきりとした顔立ちは、どこか洗練された雰囲気も漂わせています。
グループ最年少という立ち位置に加え、普段のほんわかした表情や言動には親しみやすさがあり、「つい守ってあげたくなる」「見ているだけで癒される」といった声も多数。
その一方で、ステージに立つとぐっと表情が引き締まり、クールな視線や鋭いパフォーマンスで魅了。そんな“オフとのギャップ”も、MAKIの大きな魅力です。
また、写真や映像でも映える華のあるルックスは、アイドルとしての大きな武器。カメラアピールのセンスにも優れており、ファンからは「1秒で沼に落ちる」と称されることもあるほどです。
MAKI自身もチャームポイントに挙げている「大きな目」と「笑顔のえくぼ」は、見るたびに新たな可愛さを発見できるポイント。最近では、金髪スタイルがすっかり定着し、そのハーフらしいビジュアルをより際立たせています。本人もとても気に入っているようです。
&AUDITION出演当時は、まだ幼さの残る少年といった印象でしたが、今では輪郭もシャープになり、顔つきもすっかり大人びた印象に。
現在も10代という若さから、これからますます魅力が増していくことは間違いありません。
MAKIのビジュアルは、愛嬌と成長、そしてグローバルな洗練さが共存する“唯一無二のチャーム”です。
世界とつながる語学力
MAKIの大きな魅力のひとつが、4ヵ国語(日本語・英語・ドイツ語・韓国語)を自在に操る“クアドリンガル”であるということです。ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれた彼は、まさに“グローバルアイドル”としての素養を持っています。
練習生になる前からすでに日本語・英語・ドイツ語を話すことができ、韓国での活動をきっかけに韓国語も習得。今では、日常会話はもちろん、音楽番組やトークでも流暢に話せるほど上達しています。
特にMAKIが輝くのは、ファンとの交流の場。ファンサイン会やWeverseでは、相手の言語に合わせて話す姿がたびたび見られ、国境を越えてファンの心をつかんでいます。「母国語で話してくれて嬉しかった」という声も多く、MAKIの温かい気遣いや親しみやすさが伝わる場面です。
また、英語を日常的に使っているため、他メンバーとの会話でも自然に英語が飛び交うことも。特に同じくクアドリンガルのNICHOLASとは、初対面の頃から英語でコミュニケーションをとっていたそうです。
さらに驚くべきは、語学学習への向上心。実は、MAKIの父親はなんと9ヵ国語を話せる“マルチリンガル”とのことで、その影響もあり、MAKIも「もっと多くの言語を学びたい」と語っています。
今後、&TEAMがアジアや欧米など世界各地で活動していく中で、MAKIの語学力は間違いなく大きな強みとなるでしょう。
ファンと心を通わせるその姿勢こそが、彼が多くの国の人々から愛される理由です。
&TEAMの頼れるお掃除リーダー!
ステージ上では堂々とした歌声で観客を魅了するMAKIですが、共同生活を送る&TEAMの宿舎では、“お掃除リーダー”としての顔を持っています。
MAKIはもともと整理整頓が得意な几帳面タイプ。部屋をきれいに保つことにこだわりがあり、掃除機がけや室内の整理など、誰よりも積極的に取り組むその姿勢は、年下でありながらグループの“清潔感担当”として信頼されるほどです。
ただ、その几帳面さが“夜型”に現れることも。本人いわく、「夜中の2時とか3時に急にやる気が出てきちゃって」と、他のメンバーが眠るなかで棚の中の整理を始めてしまうことがあるそうです。これにはメンバーのYUMAも「結構きつい」と本音を漏らし、「洗濯のシワ伸ばしも世界一大きくやる」と、深夜に響く“MAKIタイム”の影響を冗談交じりに語っていました。
また、HARUAが帰宅して靴を整頓しようとすると、自分の段に誰かの靴が入っていたらしく、突き詰めてみると犯人はなんと、MAKI。あまりの几帳面さゆえに、誰かの空いたスペースに靴をしまってしまったという“逆にズレたきれい好き”ぶりも明かされました。
真面目で努力家な性格を反映するように、掃除にも全力で取り組むMAKI。そのストイックさと、時に少しズレた行動とのギャップが、彼をさらに魅力的に見せています。
&TEAMの“清潔感”を守る、頼れるお掃除リーダー。そんなMAKIの一面もまた、ファンにとってはたまらない魅力のひとつです。
礼儀正しさと素直さを併せ持った多才なパーソナリティ
MAKIの人柄を語るうえで欠かせないのが、礼儀正しさと素直さ、そしてエネルギッシュな明るさです。MBTIでは「ESTJ(幹部型)」とされ、責任感が強く、何事にも真面目に取り組むタイプ。ステージではもちろん、日常のちょっとした行動からも、誠実さと前向きな姿勢がにじみ出ています。
そんなMAKIは、歌やゲーム、料理、運動、セルフィーといった多彩な趣味を持つ、まさに“多才型アイドル”。自分の個性を自然体で表現する力があり、ジャンルを問わず多くの人を惹きつけています。
本人は「犬のように自由だと言われることがあります」と自己紹介することもあり、その言葉どおり、&TEAMのYouTube動画では自由奔放で愛らしい一面がたびたび見られます。スキンシップが多く、どんな人にもフレンドリーに接するその姿勢が、多くのファンやスタッフから愛される理由のひとつです。
また、言いたいことを素直に伝えられる“正直さ”もMAKIの大きな魅力。最年長メンバーのKから「ミスター正直」と呼ばれるほど、嘘をつかず、自分の考えをはっきりと言葉にすることができます。
一方で、自分の行動が周囲にどう映るかを気にして悩むような、繊細でナイーブな一面も。自由なようでいて礼儀やマナーを大切にする真面目な性格は、そのギャップも相まって、見る人に深い魅力を感じさせます。
表現者としても人としても魅力にあふれるMAKI。素直で誠実なその姿勢は、これからさらに広がっていくであろう彼の活躍に、確かな信頼感を与えてくれます。
まとめ
MAKIは、幼い頃から積み重ねてきた舞台経験と歌への情熱を武器に、厳しいオーディションを勝ち抜き、見事&TEAMの一員としてデビューを果たしました。
その裏には、年齢を超えた努力と、周囲に与える安心感・信頼感があることは間違いありません。
まだ10代とは思えない成熟した魅力と成長力で、今後のK-POPシーンを牽引していく存在になることが期待されています。
今後もMAKIの活躍から目が離せません。