AmBitiousのメンバープロフィール紹介!結成から現在までの変遷、メンカラやグループの魅力まで徹底解説
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AmBitious(アンビシャス)とは?

関西ジュニアの中でも大きな注目を集めているのが、グループ「AmBitious(アンビシャス)」です。
2021年10月22日発売のアイドル誌『Myojo』で突如として結成が発表され、メンバー自身も誌面で初めて知るという驚きのスタートを切りました。
現在は、真弓孟之、浦陸斗、大内リオン、井上一太、永岡蓮王、岡佑吏、山中一輝の7名で活動しており、関西ジュニアの新たな可能性を示すグループとして活躍の幅を広げています。
AmBitiousという名前は「ambition=野心」に由来し、名付け親は関ジャニ∞の大倉忠義です。大倉は、当時のメンバーの持つ熱意や未来へのエネルギーに「野心的な輝き」を感じ、この名前をつけたといいます。
さらに、AmBitiousは「メンバーが固定されない可能性があるユニット」として結成されたことも特徴的で、STARTO ENTERTAINMENT内でも新しい試みとして注目を集めました。
AmBitiousの結成から現在までの活動
こちらでは、AmBitiousの結成から現在までの活動を時系列ごとに分かりやすく解説していきます。
結成と初期活動(2021〜2022年)
AmBitiousは2021年10月22日に結成され、初期メンバーは9人でスタートしました。結成発表は『Myojo』12月号でサプライズとして行われ、メンバー本人も取材中に紙面を見て初めて知ったというエピソードで話題になりました。
初期はオリジナル曲が少なく、先輩グループのバック出演が中心でしたが、ステージでのパフォーマンス力とトーク力の高さから、早くも存在感を発揮しました。結成から約8か月後には大阪・松竹座で20公演の単独ライブ『AmBitious 初単独 LIVE 梅雨魂 2022 〜Nice to meet you〜』を開催。ジュニアグループとしての大きな飛躍となりました。
また、2022年にはファン投票でメンバーカラーが決定し、同年6月の単独ライブ『魂ティニュー』ではカラー衣装でパフォーマンス。色鮮やかで爽やかなビジュアルがファンに好評でした。
舞台と全国ツアーでの成長(2023〜2024年)
2023年2月には、AmBitious初の単独舞台『アンビリーバボー』を開催。オリジナル曲「Reach for the sky」を初披露し、グループとしてのアイデンティティを確立しました。個々の特技や表現力を活かした舞台構成が、ファンに強く印象づけられました。
2024年はメンバー変動も大きく、小柴陸の脱退(1月)により8人体制に変化。その後、Boys be出身の山中一輝が5月に加入し再び9人体制となりました。同年には初の全国ツアー『AmBitious 踊ROK! DANCE TOUR』を開催。全国5か所、13公演でオリジナル曲やソロダンスを披露し、多彩な演出で観客を魅了しました。
7人体制での挑戦と全国ホールツアー(2025年〜現在)
2025年3月31日、河下楽と吉川太郎が退所・脱退。AmBitiousは現在の7人体制で活動を開始しました。
5月末にはテレビ番組『ラヴィット!』で全国ホールツアー『AmBitious LIVE 2025 初めまして全国ツアー AmBitiousをよろしくお願いシャス。』の開催を発表。東京公演を皮切りに12都市45公演が予定され、グループとして初の全国ホールツアーとなります。
短期間でのメンバー変動を乗り越えつつ、ステージでのパフォーマンス力は衰えず、むしろ進化を続けるAmBitious。挑戦と成長を続ける姿勢が、グループの大きな魅力となっています。
AmBitiousのメンバープロフィール
ここからは、AmBitiousのメンバープロフィールをご紹介していきます。
現在の所属メンバーだけでなく、脱退したメンバーも網羅していくので、チェックしてみてください。
現在の所属メンバー
ここからは、現在活動する7人のメンバーを紹介します。それぞれが異なる個性を持ち、担当カラーとともにファンから親しまれています。
真弓孟之(まゆみ たけゆき)

生年月日:2004年8月24日
年齢:21歳(2025年8月現在)
出身地:大阪府
血液型:A型
身長:166cm
メンバーカラー:赤
入所日:2018年2月25日
AmBitiousの中心的存在であり、精神的な支柱でもある真弓孟之は、色白で整った顔立ちと大きな笑顔が魅力の王道アイドルです。歌・ダンスともに高いスキルを誇り、明るく前向きな性格で仲間を引っ張ります。舞台では感情表現も豊かで、観客の視線を自然と集める存在です。
母親の勧めで受けたオーディションが入所のきっかけ。ドラマ『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』や主演舞台『サンキュー・ベリー・ストロベリー』を通じて、演技にも真摯に取り組んでいます。
普段は「たけ」と自称する甘えん坊な一面を見せ、年上メンバーからも愛される存在。SUPER EIGHTの村上信五からも寵愛を受けるなど、先輩からの信頼も厚いです。メンバーカラーはファンの期待を受け、センター色ともいえる赤を担当。グループを引っ張る期待のエースです。
岡佑吏(おか ゆうり)

生年月日:2002年2月21日
年齢:23歳(2025年8月現在)
出身地:大阪府
血液型:B型
身長:166cm
メンバーカラー:黄色
入所日:2012年7月14日
AmBitiousの中でも存在感を放つ岡佑吏は、愛らしい見た目と男らしい一面を併せ持つ多才なパフォーマーです。関西一とも言われる独特の話し方でムードメーカーとしてグループを盛り上げる一方、ダンスではクールからかわいいまで幅広い表現力を見せます。
2012年にジャニーズに入所し、長年の経験を積み重ねてきました。舞台やコンサートでの活躍も多く、2022年の舞台『THE BEGINNING ~笑劇~』や2023年の単独舞台『アンビリーバボー』で個性を発揮。2025年には外部舞台『家政夫のミタゾノ THE STAGE レ・ミゼラ風呂』への出演も決まり、さらなる飛躍が期待されています。
普段はお笑い担当ながら、鍛え抜かれた体格や運動能力も兼ね備えています。『炎の体育会TV』では100mを12秒21で走り、身体能力の高さも証明しました。歌唱力も安定しており、バラードでは優れた表現力を発揮。真面目で努力家な一方、関西らしいユーモアも持ち、グループのバランサーとして欠かせない存在です。
永岡蓮王(ながおか れお)

生年月日:2005年12月27日
年齢:19歳(2025年8月現在)
出身地:大阪府
血液型:A型
身長:168cm
メンバーカラー:白
入所日:2019年12月22日
AmBitiousの“弟ポジション”として親しまれる永岡蓮王は、あどけない笑顔と甘え上手な性格で愛される存在です。Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔に憧れてジャニーズ入りし、夢に向かって努力を重ねてきました。
趣味は寝ること、バスケ、テニス。特技は「人の懐に入ること」で、天性の人懐っこさが魅力です。ダンスではしなやかな表現力が光り、ステージを華やかに彩ります。
一方で「できるまでやる」を信条とする努力家でもあり、『THE神業チャレンジ』で太鼓の達人・画面非表示モードをフルコンボ達成する集中力も発揮しました。2025年には主演舞台『どうせ、恋してしまうんだ。』で繊細な演技にも挑戦。今後さらなる活躍が期待される若手ジュニアです。
井上一太(いのうえ いちた)

生年月日:2006年6月19日
年齢:19歳(2025年8月現在)
出身地:兵庫県
血液型:O型
身長:167cm
メンバーカラー:水色
入所日:2019年12月22日
圧倒的なダンススキルとセンスで存在感を放つ井上一太は、可愛らしいビジュアルとのギャップも魅力の多才なパフォーマーです。ダンス歴は10年以上で、なにわ男子・大橋和也からも「群を抜いている」と称賛されるほど。ステージではフォーメーションを引き締める重要な役割を担っています。
入所前から子役として活動し、10歳で舞台『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』に出演。風間俊介や中川翔子と共演した経験が現在の演技や表現力の基盤となっています。2024年には関西ジュニア出演ドラマ『年下彼氏2』でレイジ役として出演し、等身大の演技で俳優としての才能も見せました。
5歳から始めたダンスは、LDHの「EXPG STUDIO」でヒップホップを中心に幅広いジャンルを学習。『#裸の少年』では即興ダンスで高度な技を披露し、観客を魅了しました。また、自ら振付も手掛け、嵐『Lucky Man』やWEST.『W trouble』のカバー振付に採用されるなど、コレオグラファーとしての才能も発揮しています。
クールな印象ながら仲間思いでお茶目な一面もあり、グループの雰囲気を支える存在。ダンスと表現力でAmBitiousに欠かせない輝きを与えるメンバーです。
浦陸斗(うら りくと)

生年月日:2004年12月20日
年齢:21歳(2025年8月現在)
出身地:大阪府
血液型:B型
身長:168cm
メンバーカラー:ピンク
入所日:2018年2月25日
AmBitiousのムードメーカーで明るく元気な浦陸斗は、ピンクのメンバーカラーがぴったりな華やかで柔らかな雰囲気を持つメンバーです。入所前は子役としてドラマ『みなと署落とし物係 秘密捜査官 危険な二人』や『京都〜神戸プロポーズ殺人事件』に出演し、第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストでベスト30入りするなど、早くから才能を発揮していました。
ダンス未経験で入所しましたが、舞台『少年たち 青春の光に…』『Another』『One ANOTHER』『おいでよ!ミナミ笑店街』などで経験を積み、表現力を磨いてきました。ドラマ『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』や『年下彼氏2』、2025年の舞台『どうせ、恋してしまうんだ。』では生徒会長・柏木深役を演じるなど、演技でも活躍しています。
勉強も運動も得意で、学年1位の成績を収める一方、足も速いというハイスペックな一面も。オーバーサイズの衣装を萌え袖で着こなすなど、自分なりのアイドル像を意識し、ステージでの表現に活かしています。悔しさを糧に努力を重ね、確かな実力と人気を兼ね備えるグループを支える存在です。
大内リオン(おおうち りおん)

生年月日:2005年4月27日
年齢:20歳(2025年8月現在)
出身地:兵庫県
血液型:O型
身長:181cm
メンバーカラー:青
入所日:2018年2月25日
AmBitiousのクールな存在、大内リオンは、モデル体型と長い手足を活かしたダイナミックなダンスやアクロバットでステージを支えています。小学生時代から続けてきた体操の経験や、山田涼介への憧れから始めたダンスで培った表現力を活かし、パフォーマンスの幅は広く、グループの安心感を生み出す存在です。
入所のきっかけは2018年の公開オーディションでの合格。趣味は作曲やピアノ、ギター、映画鑑賞、歌うこと。特技はアクロバットやギターの弾き語りで、ステージでは迫力ある演技と表現力を披露しています。舞台にも多数出演し、AmBitious単独舞台『アンビリーバボー』や外部ミュージカル『ウィリアムとウィリアムのウィリアムたち』で主演・主要キャラクターを演じ、演技力の高さも注目されています。
普段は落ち着いた雰囲気で冷静にグループを支えながら、仲間への気配りも欠かさないリーダー的存在。クールな印象の裏にある誠実さと努力で、幅広い活躍が期待されるメンバーです。
山中一輝(やまなか いつき)

生年月日:2008年7月20日
年齢:17歳(2025年8月現在)
出身地:大阪府
血液型:A型
身長:165cm
メンバーカラー:金色
入所日:2018年2月25日
2024年にAmBitiousに加入した山中一輝は、明るく元気な性格でグループに新しい風を吹き込むメンバーです。端正で彫の深い顔立ちはファンの間で「天使」と称され、加入直後から注目を集めました。
入所のきっかけは、家族のすすめと母親の後押しによる公開オーディション合格。活発で親しみやすい性格から、すぐにメンバーとも打ち解け、グループの雰囲気をさらにポジティブにしています。
舞台・ドラマ・バラエティでも活躍しており、ドラマ『大江戸グレートジャーニー ~ザ・お伊勢参り~』や『年下彼氏2』、舞台『One ANOTHER』や『おいでよ!ミナミ笑店街』などで、多彩な役柄を自然に演じ分ける表現力を発揮。特技のジャイアンのモノマネやだんじり囃子も披露し、クールなビジュアルとのギャップで多くの人を魅了しています。
フレッシュさと豊かな表現力を兼ね備え、AmBitiousの今後を担う期待の若手メンバーです。
脱退したメンバー
AmBitiousでは、過去に複数のメンバーが脱退しています。ここでは、元メンバー3名のプロフィールと活動の特徴を紹介します。
小柴陸(こしば りく)
生年月日:2002年12月22日
出身地:京都府
身長:174cm
メンバーカラー:オレンジ
小柴陸は、AmBitious初期メンバーとして活躍し、演技力に定評のあるメンバーでした。ダンスや歌だけでなく、ギターやベースもこなす器用さを持ち、バラエティでも笑いを取ることができる多才なアイドルでした。
2021年にはドラマ『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』で無所属ながら出演権を獲得。その後も複数のドラマに出演し、演技のキャリアを積み重ねていきました。しかし、未成年時の喫煙・飲酒が発覚し、2023年6月に芸能活動の無期限自粛を発表。2024年1月にAmBitiousを脱退および事務所も退所しています。
河下楽(かわした がく)
生年月日:2001年2月24日
出身地:大阪府
身長:172.2cm
メンバーカラー:緑
河下楽は、関西屈指のボーカリストとして知られ、歌唱力とダンススキルの高さでグループを支えてきました。舞台『星の王子さま』や『スライス・オブ・サタデーナイト』では主演を務め、持ち前の明るさと努力で共演者からも高く評価されました。
グループの兄貴分として、メンバー間の関係を円滑にする役割も果たし、AmBitiousのまとまりを支えてきました。2024年6月から体調不良で活動を一時休止していましたが、2025年3月に事務所を退所し、脱退が発表されました。
吉川太郎(よしかわ たろう)
生年月日:2001年10月9日
出身地:滋賀県
身長:180cm
メンバーカラー:紫
吉川太郎は、高身長と鍛え上げられた肉体を活かし、ステージでの堂々とした立ち姿とキレのあるダンスで観客を魅了してきました。舞台『アンビリーバボー』や『おいでよ!ミナミ笑店街』などで演技力を発揮し、歌でもグループを支える重要な存在でした。
入所後は努力を重ね、舞台・ドラマ問わず幅広い活動を展開。2025年3月に事務所を退所し、AmBitiousから脱退しましたが、その誠実さと才能は今後もファンの心に残ることでしょう。
メンバーカラー
AmBitiousの魅力の一つは、メンバーカラーと個性のバランスです。多彩な色が揃い、それぞれのキャラクターが舞台やパフォーマンスに表れています。
現メンバーのメンバーカラー
真弓孟之 赤
岡佑吏 黄色
永岡蓮王 白
井上一太 水色
浦陸斗 ピンク
大内リオン 青
山中一輝 ゴールド
元メンバーのメンバーカラー
小柴陸 オレンジ
河下楽 緑
吉川太郎 紫
AmBitiousのメンバーカラーは、2022年3月15日から21日にかけて関西ジュニアブログでファン投票が行われ、同年4月1日に正式に発表されました。
ファンの熱い想いが反映されたカラーは、同年6月に開催された単独ライブ『魂ティニュー』のポスターでも披露され、決定したメンバーカラーの衣装を身にまとったメンバーが勢ぞろい。鮮やかで爽やかなビジュアルは、多くのファンからも高く評価されました。
AmBitiousの魅力
ここからは、AmBitiousの魅力を3点に絞って解説していきます。
個性豊かなメンバーのバランス
AmBitiousの魅力のひとつは、7人それぞれのキャラクターがはっきりしていることです。関西ジュニアらしくボケとツッコミのやりとりで場を盛り上げる一方で、舞台やドラマなど個人の活動の幅も広がっています。メンバー間の信頼関係によって繰り広げられる息のあった掛け合いは絶品で、グループ全体に心地よい雰囲気をもたらしています。さらに、バラエティで笑いを取る一面と、ライブで見せるアイドルらしいキラキラした姿とのギャップも魅力で、7人揃ったときに生まれる化学反応こそがAmBitiousならではの強みです。
高いダンス・パフォーマンス力
もうひとつの大きな魅力は、ダンスを中心としたパフォーマンス力です。AmBitiousは関西ジュニアの中でも特にダンスに強いグループとして知られており、難易度の高いフォーメーションや息の合ったシンクロダンスで観客を引き込みます。ただ揃えるだけではなく、勢いやしなやかさ、力強さといった個々の個性が表れるのも大きな特徴。アクロバットやトリッキーな振り付けを取り入れることでステージに迫力を与え、常に「どう見せるか」を考えて挑戦し続ける姿勢は、グループ名「AmBitious=野心的」を体現しています。
成長過程を応援できるフレッシュさ
そして何より、結成から間もないフレッシュさも大きな魅力です。2021年に誕生したAmBitiousは、まだ成長の途上にあり、一歩ずつ大きな舞台へと進んでいく過程をファンと共に歩んでいます。ライブを重ねるごとに表情やスキルが目に見えて変化していき、経験を重ねながら確実に進化していく姿は、リアルタイムでその成長を応援できる喜びを感じさせてくれます。関西ジュニアの次世代を担う存在としての期待も背負っており、本人たちの決意や目標にこもる熱さがファンの心をさらに引きつけています。
最後に
今回は、AmBitiousのメンバープロフィールや、結成から現在までの変遷、メンバーカラーやグループの魅力についてご紹介してきました。
結成から現在までに数度の変化を経験しながら確実に成長してきたAmBitious。脱退や加入を経てもなお輝きを失わず、常に新鮮さと勢いを保つAmBitiousは、ファンにとっては「どんな変化も一緒に乗り越えていきたい」と思わせる存在になっています。
オリジナル曲のさらなる発表や、新しい舞台・メディア出演など、今後の活動にも期待していきましょう。