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KinKi Kidsのメンバープロフィールや魅力、代表曲まで徹底解説!

KinKi Kidsのメンバープロフィールや魅力、代表曲まで徹底解説!

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KinKi Kids(キンキ キッズ)とは?

引用:音楽ナタリー

KinKi Kidsは、堂本光一と堂本剛による2人組の男性アイドルデュオです。1992年に結成され、1997年7月にシングル「硝子の少年」でCDデビューを果たしました。このデビュー曲はオリコン週間チャート1位を獲得し、瞬く間に国民的グループとしての地位を確立しました。

同じ苗字を持つものの2人に血縁関係はありませんが、10代の頃からともに活動してきた信頼関係は兄弟のように深く、ユニットとしての結束を支えています。

KinKi Kidsというユニット名は、2人がともに関西出身であることに由来しています。また、ユニット結成時に仮の名前としてジャニー喜多川が命名したKANZAI BOYAから転じてKinKi Kidsになったことも明かされており、彼が逝去した後には「KANZAI BOYA」というファンクナンバーを堂本剛が書き下ろしました。

長らくKinKi Kidsとして活動し、強固なブランド力を築いてきた2人ですが、2025年7月22日には、グループ名を「DOMOTO」に改名し、新たな一歩を踏み出すなど、今後の展開にも大きな期待が寄せられています。

彼らは音楽活動を中心に、テレビ・ラジオ・舞台・映画など幅広いメディアで活躍。仲の良さとプロフェッショナルな姿勢は、世代を超えて多くの人に支持されています。

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KinKi KidsからDOMOTOに改名した経緯

KinKi Kidsは、2024年12月31日深夜に公式YouTubeチャンネルのライブ配信を通じて、グループ名を「DOMOTO」へ変更することを発表しました。改名は約2年前から慎重に検討されてきたもので、ファンに長く愛されてきた「KinKi Kids」の名前を大切にしつつも、二人が共通して持つ「堂本」という名字を軸に新しい一歩を踏み出す決断となりました。

当初から改名の実施時期は「2025年夏ごろ」と示されており、実際に7月21日深夜(22日午前0時51分)のYouTube生配信で、正式に「DOMOTO」として活動をスタートしました。

同配信では、2人の関係性やファンへの思いを尊重しながらも、「堂本」というルーツを前面に出して次のステージへ進む意図を示した他、「改名してもふたりは何も変わらない」「ただ表札が変わっただけだと思ってほしい」と語っており、ありのままの魅力を今後も発信していってくれることでしょう。

改名に合わせてメディア展開も刷新され、長年続いてきたラジオ番組「KinKi Kidsのどんなもんヤ!」は「DOMOTOのどんなもんヤ!」へ改題され、タイトルコールやジングルも新しく録り直されています。

DOMOTOとして初出演となる2025年7月22日放送回では、「DOMOTOの堂本光一です」「DOMOTOの堂本剛です」と改めて自己紹介し、新たな門出を印象づけました。

メンバープロフィールと魅力

ここからは、メンバーそれぞれにフォーカスを当てながら、プロフィールや魅力をご紹介していきます。

堂本光一(どうもと こういち)

引用:ステージナタリー

生年月日:1979年1月1日生まれ

年齢:46歳(2025年8月現在)

出身地:兵庫県

身長:168cm

血液型:B型

星座:やぎ座

メンバーカラー:赤

入所日:1991年5月5日

堂本光一は、端正なルックスとクールな立ち振る舞いが特徴で、KinKi Kidsの「王子様」とも称される存在です。1991年に12歳でジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)へ入所し、同じ名字を持つ堂本剛と共にユニットを組むと、1997年にKinKi Kidsとして「硝子の少年」でCDデビューしました。

俳優としては、ドラマ『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら〜』で注目を集め、その後も『銀狼怪奇ファイル』『リモート』など話題作に出演。美しいビジュアルと存在感のある演技で多くの視聴者を惹きつけました。映画『スシ王子!』では単独主演を務め、二枚目役からコミカルな役まで幅広くこなす柔軟さも魅力です。

特に舞台分野では高い評価を得ており、2000年に主演した『MILLENNIUM SHOCK』では帝国劇場の最年少座長を務め、大成功を収めています。以降、『SHOCK』シリーズは毎年上演され、光一も座長として自ら演出・構成に携わりながら20年以上続くロングラン公演となりました。国内屈指の舞台俳優としての地位を築き続け、2024年11月29日には24年にわたって愛された『SHOCK』シリーズの歴史に幕を下ろしました。同シリーズの上演回数は全2128回、来場者数は約370万人にも上ります。

光一の魅力の一つは、そのストイックさとプロ意識です。常に高いクオリティを追求し、歌・ダンス・芝居のすべてで妥協を許さない姿勢はファンのみならず業界内でも尊敬を集めています。一方で、バラエティ番組ではクールなイメージと裏腹に天然な発言やユーモアも見せ、ギャップも愛される理由の一つです。

長年にわたり第一線で活躍し続ける堂本光一。その存在感は、アーティストとしての華やかさと、真摯に舞台へ挑む情熱の両面から成り立っているといえるでしょう。

堂本剛(どうもと つよし)

引用:映画ナタリー

生年月日:1979年4月10日

年齢:46歳(2025年8月現在)

出身地:奈良県

身長:166cm

血液型:AB型

星座:おひつじ座

メンバーカラー:青

入所日:1991年5月5日

堂本剛は、オリジナリティ溢れる個性と繊細な感性を武器に、アーティストや俳優として幅広く活躍してきました。

幼少期から舞台やドラマに出演する子役としての経験を積み、1991年にジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.)に入所。堂本光一とともにKinKi Kidsとして活動を開始し、1995年の『金田一少年の事件簿』で主演を務めたことで、俳優としても全国的な注目を集めました。その後も『青の時代』『Summer Snow』『33分探偵』『天魔さんがゆく』など、多彩なドラマに出演し、シリアスな役からユーモラスな役まで幅広い演技力を発揮しています。

音楽活動においては、感性豊かで個性的な表現力が魅力です。2002年に堂本剛名義でソロデビューを果たし、ジャニーズ所属タレントとして初めて自作曲でのソロデビューを果たすという挑戦を行いました。2005年にはソロプロジェクト「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」を始動。ファンクやブルースを基盤に、独自の音楽世界を築き、海外デビューも果たすなど、ジャンルにとらわれない表現を続けています。2024年からは再始動プロジェクトとして「.ENDRECHERI.」を展開し、ファンクラブや音楽フェスの開催など、新しい形でファンとの交流を深めています。

音楽以外の活動にも意欲的で、ファッションやデザインにも精通。自身のライブグッズやアルバムジャケット、さらには奈良市の母子健康手帳のデザインなども手掛け、クリエイティブ面での才能も発揮しています。加えて、絵画や写真、イラストなど、表現活動の幅は多岐にわたります。

性格面では、周囲の期待に応えるだけでなく、自分らしさを大切にする姿勢が印象的です。過去には過換気症候群や突発性難聴といった体調の困難にも直面しましたが、音楽と向き合うことで克服し、現在も創作活動に力を注いでいます。また、お笑いや漫画、アニメへの造詣も深く、趣味や人との交流から得たインスピレーションを音楽やデザインに活かしています。

堂本剛は、アイドルとしての華やかさだけでなく、ソロアーティスト・俳優・クリエイターとしての多面的な才能を持ち、常に新しい表現に挑戦するアーティストです。音楽、演技、デザインのいずれもが彼自身の個性と感性に根ざしており、ファンからは独自の世界観と誠実さで支持され続けています。

KinKi Kidsの音楽と魅力

KinKi Kidsの音楽スタイルは、ポップスを基盤にしつつも、ロックやバラード、ジャズなど多様なジャンルを取り入れるのが特徴です。二人の歌声が重なり合うことで生まれるハーモニーは唯一無二で、多くのリスナーに感動を与え続けています。

また、作詞・作曲を自ら手がけることもあり、特に堂本剛はソロ活動を通して培った音楽性をKinKi Kidsの楽曲にも反映してきました。

これまでに一流アーティストらとのコラボレーションも数多く実現しており、山下達郎、吉田拓郎、松本隆、DREAMS COME TRUE、堂島孝平、久保田利伸、安藤裕子、玉置浩二、吉井和哉などがKinKi Kidsに楽曲提供しています。

デビューからすでに28年が経過していますが、今もなお新しいサウンドを追求し続けるKinKi Kidsの音楽活動から目が離せません。

KinKi Kidsと吉田拓郎の関わり

引用:音楽ナタリー

KinKi Kidsにとって、吉田拓郎は特別な存在です。彼らは1990年代後半からバラエティ番組『LOVE LOVE あいしてる』で共演し、吉田の存在はKinKi Kidsの音楽だけでなく人生観にも大きな影響を与えました。

同番組内のコーナー企画「TAK★KINのカムカムギターキッズ」では、吉田やTHE ALFEEの坂崎幸之助がKinKi Kidsにギターのレッスンをしながら、作詞や作曲のイロハを伝授。この経験は、間違いなく後のKinKi Kidsの音楽活動の核になったことでしょう。

また、同番組のために吉田が書き下ろした「全部だきしめて」は、KinKi Kidsの代表曲として今も大切に歌われ続けています。吉田とのセッションや対話は、2人の音楽性を広げるきっかけとなり、ファンにとっても忘れられない思い出となりました。

2022年の吉田拓郎ラストアルバム『ah-面白かった』では、「ひとりgo to」に剛が編曲とギター演奏で参加した他、光一がアルバムタイトルの題字を担当するなど、コラボレーションが実現。作品を通して、師弟関係さながらの深い絆を見せました。

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KinKi Kidsの代表曲3選

ここからは、KinKi Kidsの代表曲を3曲厳選してご紹介していきます。

「硝子の少年」

https://www.youtube.com/watch?v=TYhWV4H83sU

1997年のデビューシングル。作詞¥を松本隆、作曲を山下達郎という豪華タッグによる名曲です。青春の切なさを描いた歌詞と美しいメロディーが、デビュー当時の瑞々しい魅力を際立たせました。今なおライブで定番として披露される、KinKi Kidsの原点といえる一曲です。

「愛のかたまり」

https://www.youtube.com/watch?v=LAoHMWwwHs4

2001年発売のシングル「Hey! みんな元気かい?」のカップリング曲ながら、ファン人気は圧倒的。堂本剛が作詞、堂本光一が作曲を担当しており、二人の絆がそのまま楽曲に刻まれています。切ないメロディーとリアルな歌詞が胸を打つ、名バラードです。

「ボクの背中には羽根がある」

https://youtu.be/SIxbyvy8594?si=SnjJb4QXNa2GVRcz

KinKi Kidsの「ボクの背中には羽根がある」は、2001年に発売された11枚目のシングルで、堂本剛主演ドラマの主題歌としても知られています。作詞は松本隆、作曲は織田哲郎で、民族的な楽器を取り入れた哀愁あるメロディが特徴。二人の音楽性の変化を象徴する楽曲として今もファンに愛されています。

最新活動情報(2025年版)

こちらでは、KinKi Kidsの最新の活動情報をご紹介していきます。

コンサートスケジュール

直近のKinKi Kidsのコンサートは、2024年12月末から2025年1月中旬にかけて開催された『KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO』です。

京セラドーム大阪および東京ドームにてそれぞれ2daysが開催され、全4公演で20万人を動員しました。

DOMOTOとしてのライブツアーはまだ発表されていませんが、今後の動向に期待が高まります。

チケットは毎回争奪戦となるため、公式サイトの最新情報はこまめにチェックしていきましょう。

音楽作品・映像作品

2025年7月21日にリリースされたKinKi Kidsのベストアルバム『39 Very much』は、長年支えてくれたファンへの感謝を込めた集大成となっています。

内容は4枚組の豪華仕様で、ファン投票やメンバーセレクトによる名曲の数々に加え、久保田利伸や山下達郎、吉田拓郎など豪華アーティストとのコラボ新曲も収録されており、幅広い魅力が詰め込まれています。

さらに、Blu-ray/DVDには2025年1月に東京ドームで行われた「KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」の映像が収録されており、MC集や人気企画「覚えてない曲やってみよう!」、年末年始のYouTube配信のノーカット版などの特典映像も楽しめます。

これらは、KinKi Kids名義として実質最後のコンサート映像となりました。

また、特典として「PREMIUM charm accessories SET」が同梱されており、歴代アルバムロゴや記念日をモチーフにした20種以上のチャームが重厚なBOXに収められています。

『39 Very much』は、KinKi Kidsの25年以上の歩みを振り返りながら、新しい「DOMOTO」としてのスタートへつなぐ、ファン必携の記念碑的なアルバムと言えるでしょう。

ソロ活動

堂本光一:アルバムリリース&ツアー開催、ミュージカル再演決定

2025年9月10日には、4年ぶりとなるアルバム「RAISE」のリリースが予定されています。それに伴い、ライブツアー『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2025 RAISE』が10月から11月にかけて全国4都市・10公演が開催される予定です。


KOICHI DOMOTO -The beginning of the world- from「RAISE」[Official Music Video (Short Ver.)]

また、2026年3月末から6月には、光一主演のミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」の再演が決定しています。

堂本剛:.ENDRECHERI.全国ツアー、平安神宮公演決定

剛は、2025年2月26日に発売されたミニアルバム『END RE』を引っ提げ、4月から6月にかけて全国9都市15公演をまわる『.ENDRECHERI. LIVE TOUR 2025 「REBORN」』を開催、大成功を収めた。

.ENDRECHERI. LIVE TOUR 2025 「REBORN」ダイジェスト映像

さらに、京都・平安神宮での単独奉納演奏が決定。9月19~21日の3日間で開催予定という、格式ある神聖なステージでの公演も予定されています。

メディア・ファンとのつながり

テレビ・CM出演

KinKi Kidsは長年にわたりテレビ番組やCMに多数出演し、親しみやすいキャラクターと安定感のあるパフォーマンスで世代を超えた人気を誇ります。バラエティや音楽番組への出演も多く、視聴者との接点を大切にしてきました。

過去には『堂本兄弟』や『KinKi Kidsのブンブブーン』など自身がMCを務めた冠番組も多数あり、高い人気を獲得してきました。2人の息の合ったトークは、ファンだけでなく広く一般視聴者にも親しまれています。

CM出演も多岐にわたり、出演と同時に楽曲のタイアップが多いこともKinKi Kidsの特徴でしょう。こうした活動を通じて、KinKi Kidsはテレビメディアでの存在感を長年維持し続けています。

YouTube / サブスクリプション解禁

近年はYouTube公式チャンネルを通じて、ミュージックビデオやライブ映像を公開。これにより、従来のファンだけでなく若い世代にもアプローチし、新たな交流の場を作り出しています。また、過去の名曲やソロ活動映像なども配信され、幅広い層が楽しめるコンテンツになっています。

さらに、2025年5月5日には全356曲のデジタル配信が開始され、SpotifyやApple Musicなどでの楽曲視聴が可能になりました。これにより、過去の名曲から最新リリースまで手軽に聴ける環境が整い、国内外のファンとの距離がより一層縮まりました。

ファンイベント

KinKi Kidsはライブツアーやソロ公演だけでなく、ファンイベントやオンライン配信イベントも実施してきました。ファンとの直接的な交流を重視しており、多彩な形でファンとの絆を深めています。

特にデビュー20周年や25周年など、節目となる年にはライブツアーに加えてイベントが開催されることが多く、デビュー30周年となる2027年に向けて特別なイベントが期待されています。

最後に

KinKi Kidsはデビューから四半世紀を経てもなお、日本の音楽シーンにおける重要な存在です。2人のハーモニーと音楽性は、次世代アーティストにも影響を与え続けています。

2025年にグループ名を「DOMOTO」に改名したことで、新たな歴史が始まりました。彼らの魅力を知れば知るほど、これからの活動に期待せずにはいられません。

長年のファンも新たに興味を持った人も、ぜひKinKi Kidsの音楽や活動をチェックしてみてください。


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