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20th Centuryのメンバープロフィールや魅力、代表曲まで徹底解説!

20th Centuryのメンバープロフィールや魅力、代表曲まで徹底解説!

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20th Centuryとは?

引用:音楽ナタリー

20th Century(トゥエンティースセンチュリー、通称:トニセン)は、2021年に解散した人気グループ「V6」の年長メンバー、坂本昌行・長野博・井ノ原快彦の3人で構成されたユニットです。

元々、V6は世代の異なる2つのユニットに分かれており、年上組が「20th Century」、年下組が森田剛・三宅健・岡田准一から成るComing Century(カミングセンチュリー、通称:カミセン)でした。落ち着いた大人の魅力を持つトニセンと、若々しくエネルギッシュなカミセンの対比が、V6の多彩な魅力を生み出していました。

1995年にV6としてデビューした彼らは、歌やダンスだけでなく、舞台やバラエティ、司会業など多岐にわたり活躍し、日本のエンターテインメントを牽引してきました。

V6の解散後も20th Centuryとして活動を継続し、現在はSTARTO ENTERTAINMENTに所属しながら、音楽活動も積極的に展開しています。

グループ名には「20世紀を象徴する存在」という意味が込められており、成熟した歌唱力や個性豊かな表現力を生かし、今も幅広い世代のファンを魅了し続けています。

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20th Centuryのメンバー紹介

坂本昌行(さかもと まさゆき)

引用:映画ナタリー

生年月日:1971年7月24日

年齢:54歳(2025年8月現在)

出身地:東京都

身長:175㎝

血液型:O型

星座:しし座

メンバーカラー:青

入所日:1988年1月31日

坂本昌行は、20th Centuryの最年長メンバーで、長年にわたってV6のリーダーを務めてきました。事務所内でも随一と評される歌唱力と美しく力強いダンスを持ち、長身を生かしたエレガントで色気あるパフォーマンスは唯一無二。現在では“日本ミュージカル界のエース”として高く評価されています。20代から数々の大作ミュージカルに主演し、特に『ボーイ・フロム・オズ』『ZORRO』『TOP HAT』『ミュージック・マン』などは彼の代表作として知られ、近年はストレートプレイでも高く評価されています。

ジュニア時代は“バタフライナイフ”と呼ばれるほど尖っており、レッスンで「帰れ」と言われると本当に帰ってしまう等、様々な逸話を持っています。一度は事務所を離れ、就職した過去もありましたが、同期・国分太一の後押しで復帰。時には自らオーディションに挑み、舞台俳優として確固たる地位を築きました。V6時代には最年少の岡田准一と約10歳差があり、年下メンバーに礼儀や生活面を厳しく教えるなど、頼れる兄貴分としてグループをまとめ上げてきました。

一方で、V6のいじられ役であったり、虫嫌いというギャップを持つ坂本。料理上手で『ノンストップ!』の料理コーナーを担当するなど親しみやすい一面も彼の魅力を引き立たせています。圧倒的な実力とカリスマ性に加え、ユーモラスなギャップを兼ね備えた坂本昌行は、今なお多くのファンを惹きつける存在です。

長野博(ながの ひろし)

引用:cookpad news

生年月日:1972年10月9日

年齢:52歳(2025年8月現在)

出身地:神奈川県

身長:175㎝

血液型:A型

星座:てんびん座

メンバーカラー:紫

入所日:1986年4月1日

1972年生まれの長野博は、20th Centuryのメンバーであり、V6としても長年活躍してきました。優しい歌声と透明感のある高音域を武器に、トニセンでは上ハモリを担当することが多く、落ち着いた雰囲気でグループ全体を包み込む存在です。穏やかな人柄と安心感のある立ち振る舞いは、ファンにとって大きな魅力となっています。

ジュニア時代には、一度事務所を離れて専門学校に通っていた時期もありました。しかし、アイドルの夢を諦めきれず、一からやり直すつもりで復帰。後輩のバックダンサーを務めるなど、忍耐強く努力を続けてきました。

1996年には特撮ドラマ『ウルトラマンティガ』で主演を務め、主人公・マドカ・ダイゴ役として幅広い層に知られるようになった長野。誠実で柔らかなキャラクターは、俳優としての評価を高めるきっかけとなりました。

また“食”へのこだわりが強く、調理師免許と野菜ソムリエの資格を持つ本格派。食べ歩きが趣味で、かつては年間1000軒以上の店を訪れたこともあるほど探究心旺盛です。その豊富な知識と経験を活かし、グルメ番組や雑誌でも活躍しています。

一見真面目そうに見えますが、ふざけるときは全力で場を和ませるなどギャップも魅力。歌・俳優業・食の分野で幅広く活動しつつ、常に穏やかな安心感を与える長野博は、トニセンに欠かせない存在です。

井ノ原快彦(いのはら よしひこ)

引用:映画ナタリー

生年月日:1976年5月17日

年齢:49歳

出身地:東京都

身長:175㎝

血液型:A型

星座:てんびん座

メンバーカラー:緑

入所日:1988年10月31日

20th Centuryの最年少メンバーである井ノ原快彦は、俳優、司会、バラエティと幅広く活躍し、その親しみやすさとファン思いの人柄で世代を超えて愛されてきました。

2001年から5年間は「イノッチ」として子ども番組『ポンキッキーズ』のMCを担当し、親しみやすい笑顔で子どもから大人まで幅広い人気を獲得。俳優としては2006年から『警視庁捜査一課9係』で浅輪直樹役を演じ、2018年からは続編『特捜9』で主演を務め、故・渡瀬恒彦の意志を受け継いでシリーズを牽引しています。

また司会者としての評価も高く、2010年から2018年までNHK『あさイチ』の初代キャスターを8年間務め、朝の顔として親しまれました。2015年には『出没!アド街ック天国』の2代目司会に就任し、同年には『第66回NHK紅白歌合戦』の白組司会も担当。安心感と信頼感のある進行で、お茶の間に欠かせない存在となりました。

トニセンでは、明るい性格と気さくなキャラクターで場を和ませるムードメーカー。坂本昌行や長野博を自然に引き立て、グループのバランスを保つ存在でもあります。仲間からの信頼も厚く、真剣な場面ではしっかりと支える頼もしさも兼ね備えています。

親しみやすさと誠実さを兼ね備え、俳優・司会・アーティストとして多彩に活躍し続ける井ノ原快彦。トニセンの“つなぎ役”としても欠かせない存在です。

メンバー年齢・入所日一覧

すでにご紹介しましたが、改めて20th Centuryの年齢や入所日を表にしてまとめました。

年齢は、2025年8月現在のものです。

メンバー年齢(生年月日)入所日
坂本昌行54歳(1971年7月24日)1988年1月31日
長野博52歳(1972年10月9日)1986年4月1日
井ノ原快彦49歳(1976年5月17日)1988年10月31日

長野の入所が1986年ということで、実はSMAPやTOKIO、さらに遡ると光GENJIの佐藤アツヒロよりも先輩ということになります。

また、坂本と長野は1歳差ですが、井ノ原とはそれぞれ4~5歳の差。若干12歳で入所した井ノ原が、坂本や長野から当時「おちびちゃん」と呼ばれ可愛がられていたエピソードは微笑ましいものがあります。

メンバーカラー

トニセンのメンバーカラーは、V6時代のメンバーカラーをそのまま引き継いでいます。

以下に、トニセンとカミセンそれぞれのメンバーカラーをご紹介しましょう。

20th Century メンバーカラー

坂本昌行:青

長野博:紫

井ノ原快彦:緑

Coming Century メンバーカラー

森田剛:赤

三宅健:オレンジ

岡田准一:黄色

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20th Centuryの代表曲3選

こちらでは、20th Centuryの代表曲を3曲厳選してご紹介していきます。

ネバギバ ~Never Give Up!~(2025年)

https://youtu.be/JBcw5DS8CL4?si=kDosz5nhh07DKn-x

2025年6月にリリースされた「ネバギバ ~Never Give Up!~」は、トニセンとして17年ぶりとなるCDシングルです。

作詞作曲は林田健司、編曲はCHOKKAKUが手掛け、テレビ朝日系ドラマ『特捜9 final season』主題歌としても話題になりました。

昭和ポップスの温かみと現代的なサウンドが融合し、トニセンの歌声を堪能できる楽曲構成に加えて、ダンスシーンもたっぷり組み込まれています。

MVは、スタイリッシュでありながらお茶目さも感じられ、まさにトニセンの魅力が凝縮した作品に仕上がりました。

オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ(2008年)

https://youtu.be/Ev37lHtKB4s?si=h3v6S8NQN-YkbGRh

「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」は、2008年3月26日にリリースされた20th Centuryの3rdシングル。作詞・作曲をトータス松本、編曲を中村康就が担当しています。前作から約7年半ぶりのシングルとなり、リリースと同時に全国ツアー「20th Century LIVE TOUR 2008 オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」のタイトル曲にも起用されました。

この曲はトニセンにとって初のオリコン週間シングルチャート1位を獲得した記念すべき作品で、大人の魅力あふれる歌声と温かいメッセージ性が光る代表曲となっています。

Honey(2009年)

https://youtu.be/crFemawt-_o?si=_8hSYxRfJHsr2V_0

「Honey」は2009年に発表されたトニセンの楽曲で、その後のライブツアー『20th Century LIVE TOUR 2009 “HONEY HONEY HONEY”』のタイトル曲となったナンバーです。

普段は大人の雰囲気が漂うトニセンですが、「Honey」では彼らの“アイドル力”が全開で放出されています。ポップさの中に、トニセンならではのハイクオリティなハーモニーも織り交ぜられているので、聞きごたえ抜群です。

映像作品・舞台での活動

ここからは、トニセン3人が共演した映像作品や舞台作品をご紹介していきます。

室温〜夜の音楽〜

2000年代に放送されていた『演技者。』は、SMILE-UP.のタレントが出演する舞台脚本をドラマ化した深夜のテレビ番組です。

その前身番組となる『少年タイヤ』にて、トニセンが主演した『室温〜夜の音楽〜』は、特に大きな話題となりました。

この作品は、劇団「ナイロン100℃」の主催者、ケラリーノ・サンドロヴィッチが書き下ろした戯曲をそのまま映像化したもので、トニセンが演じる3人の男性が、ある家に集まり、奇妙な出来事に巻き込まれていくというストーリーです。

とりわけ長野は、普段の穏やかなイメージとは異なる狂気を帯びた演技が話題となりました。

トニセンの演技力を堪能できるこのドラマは、DVDも販売されているので、当時のファンはもちろん、新たに興味を持った人にもおすすめの作品です。

ブロードウェイ・ミュージカル 「ON THE TOWN」

引用:ぶらあぼ

『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』は、1944年に初演されたレナード・バーンスタイン作曲のブロードウェイ・ミュージカルで、ニューヨークに上陸した3人の海軍水兵が24時間の休暇中に恋愛や冒険を繰り広げる姿を描いた作品です。

2014年には20th Century(坂本昌行、長野博、井ノ原快彦)が主演し、日本初上陸の舞台として上演されました。坂本はロマンチストなゲイビー役、長野は生真面目なチップ役、井ノ原はひょうきんなオジー役をそれぞれ演じ、演出・振付はビル・バーンズ、翻訳・訳詞はG2が担当しました。

青山劇場とオリックス劇場で行われた公演では、トニセンの歌とダンスの魅力が存分に発揮され、彼らが揃って出演する貴重な舞台として、多くのファンに高く評価されました。

TWENTIETH TRIANGLE TOUR

引用:映画ナタリー

「TWENTIETH TRIANGLE TOUR」は、20th Century(トニセン)が2019年から2020年にかけて展開したオリジナル脚本による舞台シリーズで、音楽と演劇が融合した「Play with Music」を特徴としています。

2019年8月に上演された第1弾「Planet of Confusion」は、御徒町凧氏の脚本・演出による作品で、トニセンが主演を務めました。この舞台では、トニセンの楽曲を使用した生演奏・生歌唱が特徴で、ファンからは即完売となるほどの人気を誇りました。

第2弾となる「カノトイハナサガモノラ」は、2019年夏に上演され、2020年3月18日に映像化されました。この舞台でも御徒町凧氏が脚本・演出を担当し、トニセンの新曲3曲とディナーショーで披露された新曲2曲、計5曲が収録されたCDが付属しています。また、Blu-rayには舞台本編とともに、2019年12月に行われた「20th Century Dinner Show 2019」の映像も収められています。

コンサートやツアーの魅力

トニセンのコンサートやツアーの魅力は、抜群の歌唱力やダンスパフォーマンス、そしてファンを笑顔にする爽やかアイドルとしての一面と、大人の魅力あふれるアーティストとしてのふり幅の広さにあります。名曲と新曲を巧みに織り交ぜたセットリストはもちろん、舞台で培った演技力を活かした壮大なコントや笑いの演出も見どころです。さらに、観客との一体感を大切にしたMCや演出に加え、アコースティックライブや往年の楽曲メドレーなど、トニセンならではの多彩なパフォーマンスでファンを飽きさせません。

2024年に行われた「20th Century Live Tour 2024 ~地球をとびだそう!~」では、宇宙をテーマにした歌とダンス、笑いが詰まったエンターテインメントショーを展開。ライブ映像商品では、ツアー初日のダイジェストやユニット「ながのーず」の出演、坂本昌行のソロライブ映像、密着ドキュメントなど、ライブの魅力を余すところなく楽しむことができます。まさに音楽とエンターテインメントが融合した贅沢な時間を、会場でも映像でも堪能できるのがトニセンのステージの魅力です。


20th Century / 回れよ地球 (Live Tour 2024ver.)

イベントやライブツアーへの参加方法

トニセンのライブツアーに参加するには、まず公式サイトやファンクラブ「FAMILY CLUB」でチケット情報を確認することが大切です。主な流れは以下の通りです。

1. 公式サイト・ファンクラブで情報チェック

ツアー日程や会場、チケット発売日などが案内されます。

2. チケット申し込み

ファンクラブ会員限定の先行抽選が行われる場合が多く、当選すれば参加権が得られます。一般発売も公式サイトで告知されます。

3. 入場・参加

電子チケットや紙チケットで会場に入場。ライブならではの演出やパフォーマンスを楽しめます。

公式サイトでは最新情報やチケット販売状況が随時更新されるため、参加希望者は公式発表をこまめにチェックしましょう。

また、より確実にトニセンのライブへ参加したい人には、ファンクラブへの入会がおすすめです。

トニセンのライブでは一般発売も実施されてきましたが、会場のキャパシティの影響やライブの開催頻度が他グループに比べてあまり高くないこともあり、ファンクラブに入会せずチケットを入手するのは非常に難易度が高いからです。

トニセンのファンクラブ「FAMILY CLUB」の会費は以下の通りです。

入会金:1,000円

年会費:4,000円

会員資格有効期間:入会承認日の翌月1日から1年間

会員になると、ライブチケットの先行申し込みや限定イベント、グッズ情報などさまざまな特典を利用できます。

公式SNSや公式サイト一覧

こちらでは、トニセンの公式SNSや公式サイトを一覧でご紹介します。ぜひ、最新情報の収集に役立ててください。

公式サイト(STARTO ENTERTAINMENT):20th Century

公式サイト(MENT RECORDING):20th Century オフィシャルサイト

公式X:@20thCentury_SIN

YouTubeチャンネル:20th Century Official YouTube Channel

20th Centuryのさらなる活躍に注目!

20th Centuryは、長年にわたり個性豊かな3人のメンバーが、歌・ダンス・演技の幅広い才能を存分に発揮してきたグループです。それぞれの魅力が合わさることで生まれるハーモニーやパフォーマンスは、ファンにとってかけがえのない時間となっています。

最新曲やライブ、舞台などの活動からも目が離せず、今後もますます輝きを増す彼らの姿に期待が高まります。ぜひ公式サイトやSNSで情報をチェックして、トニセンの魅力を体感してください。


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