「RIIZE」アントンの魅力と多才な才能などプロフィールを徹底解説!
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アントンのプロフィール

画像引用:RIIZE公式Instagram
アントンは、2023年9月にSMエンタテインメントからデビューした7人組ボーイズグループRIIZEのメンバーです。最年少(マンネ)であり、サブボーカルを務めています。
かわいらしい中性的なビジュアルと、186cmという高身長のギャップが魅力。
メンバーのショウタロウからは「大きな赤ちゃん」と呼ばれ、ファンとメンバーの両方から愛される存在です。
プロフィール
- 本名: アントン・チャニョン・リー(Anton Chanyoung Lee)
- 韓国名:イ・チャニョン(이찬영)
- 生年月日: 2004年3月21日
- 出身地: アメリカ(マサチューセッツ州ボストン生まれ、ニュージャージー州育ち)
- 身長: 186cm
- 血液型: O型
- ポジション: サブボーカル
- MBTI: INTP(論理学者型)
アントンは、著名な芸能一家の長男として育ちました。父親は、作曲家や音楽プロデューサーとして活躍するユンサン(윤상)、母親は元女優のシム・ヘジン(심혜진)です。
デビュー当初から“芸能人2世”として大きな注目を集め、その親譲りの優れたビジュアルと音楽的才能は、RIIZEの活動においても大きな魅力となっています。
アントンの経歴

画像引用:RIIZE公式Instagram
アントンは、アメリカのボストンで生まれ、3歳からはニュージャージー州で育ちました。
幼い頃から両親と共にテレビに出演する機会が多く、そのたびに、親譲りのスタイルの良さと端正なルックスが大きな話題となりました。
2012年、アントンが8歳の時に、父のユンサンは「キロギアッパ(雁のパパ)」として韓国で一人暮らしを始めます。これは、子供に質の高い教育を受けさせるため、妻子を海外に送り、自身は国内で生活しながら経済的な援助を行う父親のことを指す言葉です。
アントンは、歌手になるために韓国へ渡るまで、母と弟と共にアメリカで暮らしていました。
米・ジュニア全体10位!水泳選手出身
アントンは、ニュージャージー州バーゲン郡で暮らしていた5歳の頃から水泳を始め、約10年間にわたってジュニア水泳選手として活動しました。
その才能は非常に高く、11歳と12歳の時には「ジュニアチャンピオンシップ大会」でニュージャージー州1位に輝くなど、数々の好成績を残しています。
さらに、13歳の時にはアメリカのジュニア全体で10位という記録を打ち立てるほどの有望な選手でした。
水泳選手から歌手へ
アントンは、幼い頃から音楽に深い関心を持っていました。
小学校3年生でチェロを始め、学生オーケストラでチェリストとしても活動。水泳選手として活躍する傍ら、ピアノや作曲にも取り組み、着実に音楽の才能を育んでいました。
もともと、良い大学に進学するために水泳に打ち込んできましたが、新型コロナウイルスの影響でプールが閉鎖されたことをきっかけに、進路を「音楽」へと変更することを決意します。
母親と約1年間話し合いを重ねた後、自身の才能と強い意志を証明するため、自ら作曲した楽曲を父・ユンサンに送って説得。その後、アメリカの学校を自主退学し、韓国で父と約1年間共に生活しました。
作曲家・ユンサンの息子は、『最愛の子』
RIIZEのメンバーとしてデビューしたアントンは、韓国の有名作曲家ユンサンの長男として、幼い頃からたびたびテレビに出演し、韓国では広く知られていました。
2023年にRIIZEのデビューが発表されると、ユンサンとアントンの親子関係が再び大きな話題となりました。ちょうどその頃、韓国で大人気だった日本の漫画『【推しの子】』の流行も重なり、ユンサンのファンを中心にSNSで「本物の“推しの子”がデビューする」と驚きの声が上がりました。これがきっかけとなり、「最愛の子」はアントンのニックネームの一つとなりました。
また、ファンの間では「作曲家として数々の名曲を生み出しただけでなく、アントンまで誕生させてくれた」と、ユンサンを「韓国歌謡界の『惜しみなく与える木』」と称えるユニークなミームも生まれました。これは、シェル・シルヴァスタインの絵本『おおきな木』にちなんだ表現で、彼ら親子に対する高い関心と愛情を示しています。
父親譲り?!才能の片鱗を見せる「プロデュース能力」
アントンが音楽の道に進むことを決めた際、彼は自ら作曲した楽曲を父のユンサンに聴かせ、その才能と強い意志を証明しました。
これは単なる逸話にとどまらず、彼はその後も作曲家としての実力を発揮しています。
- ユンサンが司会を務めたオーディオショー『あなたに音楽』では、シグナルソングを制作。
- 作詞家キム・イナのトークショー『トークでもしようか?』では、テーマ曲のビート作業に参加。
さらに、ユンサンが音楽監督を務めた映画『ニューノーマル』のサウンドトラックにも参加しました。
この楽曲は、練習生だったアントンがユンサンから打診を受け、わずか一晩で作り上げたものです。その完成度の高さは、ユンサンだけでなく監督をも感嘆させ、映画のエンドロールには彼の名前がクレジットされました。
デビュー前からその非凡な才能の片鱗を見せていたアントン。
彼の今後の音楽活動にも期待が膨らみます。
RIIZE代表 “王子様ビジュアル”

画像引用:RIIZE公式Instagram
彼は、そのルックスとフィジカルのギャップが魅力として挙げられます。
大きな目、高い鼻、そして白い肌が特徴の清純で可愛らしいルックスは、RIIZEの“ビジュアルメンバー”として知られ、メンバーやファンからは「王子様ビジュアル」と呼ばれています。
また、小顔で高身長なことから「大きな赤ちゃん」という愛称もあり、俳優のピョン・ウソクに似ていることでも話題となりました。
一方で、186cmの長身と、ジュニア水泳選手だった経歴に裏打ちされた鍛え抜かれた筋肉質な体型、そして広い肩幅を持つフィジカルは、実際に彼を見た人々から「アイドルというよりスポーツ選手みたい」と評されるほどです。
美容にも熱心で、特にスキンケアには余念がありません。メンバーによると、1日に3回もパックをする姿が目撃されるほどで、日々の努力によって透明感のある美しい肌を維持しています。
アントンの性格3大特徴
ここからはアントンの性格について紹介します。
恥ずかしがり屋でおとなしい性格
アントンは、自身も「幼い頃から恥ずかしがり屋だった」と語るように、その人見知りでおとなしい性格が活動を通じても見て取れます。特に初対面の人と接する際は静かな印象を与えます。
しかし、これは彼のすべてではありません。気心の知れたメンバーの前では、愛嬌たっぷりで天真爛漫な一面を見せ、普段とは打って変わってよく喋る明るい性格になります。このようなギャップも彼の魅力の一つと言えるでしょう。
キムチを噛む音より、声が小さい
アントンの声の小ささは、彼のおとなしい性格をさらに際立たせる特徴として知られています。
メンバーからもたびたび話題にされ、いじられるほどです。
インターネット上では、アントンが精一杯声を出した時の音量がわずか61デシベルだったというエピソードが、SEVENTEENのメンバーが「最大限静かに」キムチを噛んだ時の音量(62デシベル)と比べられるほど、非常に珍しいレベルで声が小さいことで知られています。
即興的なことを嫌う、計画的な性格
アントンは、メンバーも認める計画的な性格です。
これは、ミュージックビデオ撮影でアメリカを訪れた際にも発揮されました。彼は事前にスケジュール表を整理し、訪れる場所や食事をするお店を綿密に計画していたそうです。
計画を立てることを好む反面、即興的な行動は苦手という一面も持っているようです。
スポーツ、音楽、言語…「多芸多才」
ここからはアントンの多才な才能について紹介します。
水泳
アントンは、元ジュニア水泳選手だったこともあり、水泳は彼の得意なこととしてよく知られています。
5歳から水泳を始め、10歳の時にはニュージャージー州の大会で1位、全米のジュニア選手でも10位にランクインするなど、将来を期待される選手でした。
有名な両親の影響もあり、ジュニア時代の水泳の映像が多く残されており、RIIZEの「Memories」のミュージックビデオでも、彼の泳ぐ姿を見ることができます。
楽器演奏
元ジュニア水泳選手であると同時に、オーケストラで活動していたチェロ奏者でもあります。
『2023 MAMA AWARDS』では、X JAPANのYOSHIKIとのコラボステージで、デビュー後初めて公の場でチェロを演奏しました。
また、チェロだけでなく、ピアノも弾けるなど、音楽的な才能も持ち合わせています。
言語
アントンは、韓国人の両親のもとアメリカで生まれ育ったため、母国語である韓国語と英語に加えて、スペイン語と中国語も話せるマルチリンガルです。
オンラインファンサイン会では中国語でファンとコミュニケーションを取り、メキシコ公演ではスペイン語で歌を披露したり、感想を投稿したりするなど、その語学力を披露しています。彼は約2〜3年で中国語を習得したそうです。
多彩な可能性を見せる才能と“王子様ビジュアル”を誇る、『最愛の子』

画像引用:RIIZE公式Instagram
RIIZEの最年少メンバー、アントンは、有名な作曲家を父に持ち、幼い頃からそのハンサムなルックスで注目を集めてきました。
彼は、可愛らしいベビーフェイスと、元ジュニア水泳選手らしい鍛えられた筋肉質な体型というギャップが魅力です。また、チェロやピアノを演奏し、作曲もこなすなど、父親譲りの音楽的才能も豊かです。さらに、日本語を含め4ヶ国語を話すことができるマルチリンガルでもあります。
真面目で穏やかながら、親しい人には明るく振る舞うという二面性も彼の魅力です。デビューからまだ日が浅いものの、その多彩な才能とポテンシャルの高さから、今後のさらなる活躍に大きな期待が寄せられています。