
BIGBANGのメンバーと定番曲について徹底解説!
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BIGBANGというグループ名の由来は?

画像引用:BIGBANG公式Instagram
グループ名「BIGBANG」は、“宇宙の始まり”を意味する「ビッグバン」から名付けられました。この名前には、音楽界における新たな始まりと爆発的な影響力を持つグループになるという意味が込められています。実際に、彼らは2006年のデビュー以降、韓国のみならず世界の音楽シーンにも大きな衝撃を与える存在となりました。このグループ名はYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表が提案したとされています。
BIGBANGの経歴

画像引用:BIGBANG公式Instagram
BIGBANGは、YGエンターテインメントに所属し、2006年にデビューした韓国の男性グループです。サバイバルオーディション番組を通じて選ばれたG-DRAGON、SOL、D-LITE、V.I、T.O.Pの5人で構成されていました。
彼らは、ヒップホップやR&B、エレクトロニカなど多様なジャンルを取り入れた音楽性で人気を集め、韓国国内外で多くのファンを魅了。特に2010年代には、K-POPの世界進出に大きく貢献し、“K-POPの帝王”とも称されました。現在はV.I、T.O.Pの脱退により、残った3人はソロで活動しながら、時折ステージ上でコラボし合う姿を見せています。
メンバー紹介
BIGBANGは、それぞれが強い個性と才能を持つアーティストで構成されています。音楽活動だけでなく、俳優、ファッション、アートなど多岐にわたる分野でも活躍しており、K-POPグループの中でも長年にわたりトップを走り続けてきました。以下では、各メンバーの特徴をご紹介します。
SOL(ソル)

画像引用:BIGBANG公式Instagram
本名:トン・ヨンベ(동영배)
生年月日:1988年5月18日
出身地:韓国 ソウル特別市
身長:173cm
血液型:B型
メンバーカラー:レッド
特技:歌、ダンス、ラップ、ビートボックス、英語、日本語
SOLは、BIGBANGのメインボーカルであり、抜群の歌唱力とダンススキルを誇るメンバーです。彼はG-DRAGONと共に長年の練習生時代を過ごし、グループの中心的存在として活躍してきました。ソロアーティストとしても成功しており、「Eyes, Nose, Lips」などのヒット曲を持ち、グラミー賞アーティストとのコラボも果たしています。また、グループ内で唯一結婚しているメンバーで、結婚後も家庭的で誠実なイメージを持つ一方、ステージでは圧倒的なカリスマを放つ魅力的なアーティストです。
G-DRAGON(ジードラゴン)

画像引用:G-DRAGON公式Instagram
本名:クォン・ジヨン(권지용)
生年月日:1988年8月18日
出身地:韓国 ソウル特別市
身長:177cm
血液型:A型
メンバーカラー:ピンク
特技:ラップ、作詞、ダンス、歌、ビートボックス
G-DRAGONは、BIGBANGのリーダーであり、プロデューサー、作詞作曲家、ラッパー、ボーカルとして多彩な才能を発揮する中心人物です。ファッションアイコンとしても世界的に知られ、CHANELのアンバサダーなども務めています。彼の音楽とスタイルは常に革新的で、韓国の音楽界において新たなトレンドを生み出す存在となっています。ソロアルバム『COUP D’ETAT』なども高く評価されました。
D-LITE(ディライト)

画像引用:BIGBANG公式Instagram
本名:カン・デソン(강대성)
生年月日:1989年4月26日
出身地:韓国 ソウル特別市
身長:177cm
血液型:O型
メンバーカラー:イエロー
特技:歌
D-LITEは、グループのメインボーカルであり、明るく親しみやすい性格とパワフルな歌声が魅力です。2008年以降は日本でもソロ歌手として活動し、特にバラードや演歌調の楽曲が人気を博しました。テレビ番組でもユーモラスな一面を見せ、多くの人に愛されています。演技やミュージカル出演など、幅広いフィールドで才能を発揮しています。
旧メンバー
BIGBANGはもともと5人組のボーイズグループで、旧メンバーには、V.IとT.O.Pがいます。
V.I(ヴィ・アイ)

画像引用:BIGBANG公式Instagram
V.IはBIGBANGで最年少メンバーとして活躍し、愛嬌とユーモアあふれるキャラクターでグループのムードメーカー的存在でした。ダンススキルの高さと安定したボーカルも評価されており、また、日本語が堪能で、日本のバラエティや映画にも多数出演するなど、BIGBANGの日本活動を支える重要な役割も担っていました。しかし2019年、クラブ「バーニングサン」事件に関連して社会的な問題が表面化し、芸能活動を一時中止。その後、自身の申し出によりYGエンターテインメントとの専属契約を終了し、BIGBANGからも脱退しました。
T.O.P(トップ)

画像引用:TOP公式Instagram
T.O.Pは、低音で重厚感のあるラップと圧倒的なカリスマ性で、BIGBANGの中でも特に個性の強い存在でした。独自の美意識と表現力を持ち、ステージでは一際異彩を放つアーティストである一方、俳優としても映画『戦火の中へ』で演技力を発揮。BIGBANGの音楽性に深みを与える要の一人でした。しかし2017年、薬物使用が発覚し、2022年にはYGエンターテインメントとの契約終了が発表され、グループとしての活動からも離れることとなりました。
BIGBANG定番曲・おすすめ曲
BIGBANGには、世界中で親しまれているヒット曲が多数あります。中でも「FANTASTIC BABY」や「BANG BANG BANG」は、ライブでも圧倒的な盛り上がりを見せる定番曲です。一方、や「Haru Haru」は、感情を丁寧に描いたバラードで、メロディや歌詞がファンの心をつかんで離しません。BIGBANGの多彩な音楽性が感じられるこれらの楽曲は、彼らの魅力を象徴する存在です。
BANG BANG BANG(2015年リリース)
「BANG BANG BANG」は、2015年にリリースされた楽曲で、爆発的なビートと中毒性のあるサビが特徴です。エネルギッシュなダンスとカリスマ性あふれるパフォーマンスが話題となり、YouTubeでの再生回数も億単位に達しています。ライブでは必ずといっていいほど披露され、BIGBANGの代表曲として長く愛されている一曲。BIGBANGの魅力を存分に感じることができる名曲です。
FANTASTIC BABY(2012年リリース)
「FANTASTIC BABY」は2012年に発表され、BIGBANGの世界的人気を決定づけた代表曲です。「Wow, fantastic baby!」という印象的なフレーズと、クラブミュージックの要素を取り入れたサウンドで、世界中のフェスやパーティーでも支持されています。ライブでは大合唱が起こる定番曲であり、グループのパフォーマンス力を象徴する名曲です。
Haru Haru(2008年リリース)
「Haru Haru」は2008年にリリースされたバラード曲で、別れと悲しみを描いた歌詞と切ないメロディが多くの人々の心を打ちました。ピアノとエレクトロの融合が美しく、ドラマチックな構成でファンの間でも特に人気の高い楽曲です。MVもストーリー仕立てとなっており、感情を揺さぶる演出が印象的です。
LIES(2007年リリース)
「LIES」は、2007年にリリースされたBIGBANGの出世作とも言える楽曲です。G-DRAGONが作詞作曲を手がけたこの曲は、切ない別れをテーマにしたメロディアスなナンバーで、発売当時から韓国の音楽チャートで大ヒットを記録しました。ピアノの印象的なイントロと、ラップとボーカルが織りなすドラマチックな構成が特徴です。BIGBANGにとって、アイドルからアーティストへと認識が変わる転機となった重要な楽曲であり、今でも多くのファンにとって特別な1曲となっています。
BIGBANGのメンバーは現在3人!それぞれがソロとして活躍中!
現在、BIGBANGの正式メンバーとして活動しているのは、G-DRAGON、SOL、D-LITEの3人です。それぞれがグループ活動と並行してソロとしてのキャリアも積み重ねてきましたが、近年はソロ活動に軸足を置いており、それぞれの個性と表現力を生かした活動を展開しています。
時折メンバー同士のコラボステージも展開され、それぞれが自分の道を歩みながらも、「BIGBANG」の名を未来へとつないでいます。