チケットサークルメディア
元(G)I-DLE(ジーアイドゥル) / i-dleメンバーの名前や年齢、国籍、身長など詳細プロフィールを徹底解説!

元(G)I-DLE(ジーアイドゥル) / i-dleメンバーの名前や年齢、国籍、身長など詳細プロフィールを徹底解説!

公開日

更新日

i-dleのチケットはこちら

i-dle / 旧・(G)I-DLEメンバー紹介

画像引用:i-dle 日本オフィシャルサイト

グループ名に込められた“個性に満ちた人たちの集まり”という意味のとおり、i-dle(旧・(G)I-DLE)には多様なバックグラウンドと魅力を持つメンバーが集まっています。

それぞれが異なる個性を活かしながら、セルフプロデュースグループとして活躍の幅を広げています。

ここでは、5人のメンバーについて、プロフィールや性格、特技などを詳しく見ていきましょう。

ウギ

画像引用:i-dle 日本オフィシャルサイト

名前:ウギ(YUQI)
本名:ソン・ユィーチー(ソン・ウギ / 쏭위치)
生年月日:1999年9月23日
年齢:25歳(2025年7月23日時点)
国籍:中華人民共和国
身長:162cm
血液型:O型
ポジション:リードダンサー・サブボーカル

中国出身のウギは、i-dleの“愛嬌担当”として知られるメンバーです。

ベビーフェイスのキュートなビジュアルとは対照的に、ステージではハスキーボイスを生かしたパワフルなパフォーマンスで魅了します。

性格は明るく社交的で、人とすぐに打ち解けるのが得意。

頭の回転が速く、トーク力にも優れており、バラエティ番組では気後れせずにおもしろい発言で場を盛り上げています。

表裏のないまっすぐな性格も、ウギの人懐っこさを引き立てているポイントです。

学歴面でも、中国の成績優秀者が集まる名門高校を卒業しており、知性も兼ね備えた才女。語学力も高く、韓国語はネイティブレベルの発音と評されるほど流暢で、英語も得意としています。

MBTIはENFJ(主人公型)。“強い責任感と正義感を持ち、周囲を巻き込むエネルギッシュなリーダータイプ”とされるこのタイプは、まさに天性のアイドル気質といえるでしょう。

また、SUPER JUNIORの大ファンであることを公言しており、特にリョウクを推していたそうです。

リョウクが出演するミュージカルを観に行ったり、ミンニと一緒にSUPER JUNIORのコンサートに参加する姿も見られ、まさに“成功したオタク”。

韓国で放送されたMBC FM4U『2時のデート チ・ソクジンです』では、リョウクに対し「リョウク先輩、私は先輩の声が大好きです」と恥ずかしそうに伝える場面もあり、憧れの気持ちを素直に表現していました。

シュファ

画像引用:i-dle 日本オフィシャルサイト

名前:シュファ(SHUHUA)
本名:イェー・シューホァー(イェ・シュファ / 예슈화)
生年月日:2000年1月6日
年齢:25歳(2025年7月23日時点)
国籍:台湾
身長:161cm
血液型:A型
ポジション:サブボーカル

台湾出身のシュファは、i-dleの最年少メンバーで、“マンネ(末っ子)”として親しまれています。

黒髪のロングヘアと透き通るような色白の肌が特徴で、ビジュアル担当とも言われています。デビュー以降、一度も髪を染めていないナチュラルなスタイルも彼女の大きな魅力のひとつです。

幼い頃から芸能の世界に興味があり、当初は女優を志していましたが、K-POPの振付をまねていくうちに歌手を目指すようになったといいます。

夢を叶えるため若くして台湾を離れ、韓国での生活に挑戦。メンバーのサポートもあり、韓国語も堪能になっていきました。

バラエティ番組では、韓国語について問われた際、「難しくない」と答えたところ、MCが「聞く私たちのほうが難しい」と返したことが一部で差別的だと受け取られ、視聴者から批判が起こる場面もありました。

これに対してシュファはSNSで、「私は傷ついていない(MCから)連絡が来て、心配してくれた」と冷静に対応し、落ち着いた姿勢を見せました。

また、デビュー前の番組でバンジージャンプを求められた際には、淡々と飛びきる姿を見せましたが、のちに別番組では怖がる様子も。

肝が据わっているというより、“求められることには全力で応えようとする”まっすぐな頑張り屋であることが伝わってきます。

MBTIはINFP(仲介者型)。“繊細な心を持ち、理想を大切にする一方で、独自の世界観を持ったクリエイティブな性格”とされています。

見た目の清楚さや控えめな印象とは裏腹に、メンバーに愛されてのびのびと自分を表現できる一面もあり、グループ内では“ボスベイビー”と呼ばれることもあります。

ミンニ

画像引用:i-dle 日本オフィシャルサイト

名前:ミンニ(MINNIE)
本名:ニチャ・ヨントララク(니차 욘따라락)
生年月日:1997年10月23日
年齢:27歳(2025年7月23日時点)
国籍:タイ
身長:167cm
血液型:O型
ポジション:メインボーカル

タイ出身のミンニは、i-dleのメインボーカルを務める実力派メンバーです。

ピアノを習っていた幼少期から音楽に親しみ、“いつかピアノを弾きながら歌える歌手になりたい”という夢を持っていました。

学生時代に通っていたボーカルスクールでCUBEエンターテインメントのグローバルオーディションを知り、挑戦の末に合格。

韓国語も文化も未知の環境で、練習生として3年間の努力を重ねました。デビュー前にはモデル活動もおこなっており、当時から注目されていた存在です。

実生活では末っ子のミンニですが、i-dleでは年上メンバーとしてお姉さんポジションを担っています。

ミンニがときどき妹メンバーに甘える姿がかわいいとファンからも人気です。

語学力も高く、タイ語・英語・韓国語・日本語を話すことができ、特に韓国語はネイティブに近い発音とされるほどのレベル。

周囲に韓国語を教わったことに対しては、感謝の気持ちを大切にしていると語っています。

感受性が豊かで、音楽番組で1位を獲得した際や、ファンとの再会の場では涙を流すことも多く、心のあたたかさが感じられるメンバーです。

インタビュー中にファンについて語りながら涙ぐむこともあり、そのまっすぐな思いが多くのファンに愛されています。

MBTIはENFJ(主人公型)。“共感力が高く、情熱的に人と関わることができるリーダータイプ”であり、ミンニの社交性や感受性の強さにもよく表れています。

ソヨン

画像引用:i-dle 日本オフィシャルサイト

名前:ソヨン(SOYEON)
本名:チョン・ソヨン(전소연)
生年月日:1998年8月26日
年齢:26歳(2025年7月23日時点)
国籍:韓国
身長:157cm
血液型:B型
ポジション:リーダー・センター・メインラッパー・メインダンサー・サブボーカル

韓国出身のソヨンは、i-dleのリーダーを務めるメンバーです。最年長ではないものの、デビュー当初からグループを率いてきた頼れる存在として知られています。

デビュー前からオーディション番組『PRODUCE 101』や『Unpretty Rapstar 3』に出演し、ラップやパフォーマンスで注目を集めていたソヨンは、i-dleとしての活動に先立ってソロデビューも経験。高い実力と表現力で早くから認知度を高めていました。

グループ内ではメインラッパーを務めるだけでなく、作詞・作曲・編曲も手がけており、多くの楽曲の制作に関わっています。

デビュー曲「LATATA」もソヨンが作った楽曲で、セルフプロデュースグループとしてのi-dleの方向性を確立する中心的な存在です。

芸能の世界を目指したきっかけは、子供の頃に見たBIGBANGのステージ。なかでもG-DRAGONに憧れており、i-dleのなかでも同じようなポジションを担いたいと語っています。

性格は努力家で、常に目標を掲げて行動するタイプ。ラップやダンス、ボーカルと幅広いスキルを持ちますが、それは才能だけでなく日々の積み重ねによって培ってきたものです。

一見クールで気が強そうに見られがちですが、実際はメンバーへの気配りも欠かさない優しい一面も持ち合わせています。

日本のテレビ番組『ラヴィット!』で初の地上波生パフォーマンスを披露した際には、“MCが自分たちのファンだと聞いたから”という理由で出演を決めたことを明かし、誠実な人柄が伝わるエピソードとして話題になりました。

MBTIはINTP(論理学者型)。“論理的思考力に優れ、自立心が強く、独創的なアイデアを生み出すタイプ”とされており、ソヨンのクリエイティブで芯の通ったキャラクターにもよく当てはまります。

ミヨン

画像引用:i-dle 日本オフィシャルサイト

名前:ミヨン(MIYEON)
本名:チョ・ミヨン(조미연)
生年月日:1997年1月31日
年齢:28歳(2025年7月23日時点)
国籍:韓国
身長:161cm
血液型:B型
ポジション:メインボーカル

韓国出身のミヨンは、i-dleの最年長メンバーであり、安定感のある美しい歌声を武器にグループのメインボーカルを担当しています。

人形のように整ったビジュアルでも注目を集めており、ビジュアル面でも人気の高い存在です。

子供の頃から音楽好きな父の影響で音楽に関心を持ち、歌手を目指して練習生としての道を歩み始めました。

デビュー前にはYGエンターテインメントに所属し、5〜6年間にわたって練習生として過ごしています。

BLACKPINKのメンバー候補だったという噂もあり、デビュー前からその実力は高く評価されていました。

長い練習生期間を経て、i-dleとしてのデビューを叶えたミヨンは、グループ内でも“芯の強さ”を持った存在として知られています。

練習生時代には学校に通えなかったため、高等学校卒業学力認定試験を受けるなど、学歴面でも自ら努力を重ねてきました。

最年長ながら気取らない性格で、年下メンバーからいじられる“愛されキャラ”としても親しまれています。

特に韓国語が不慣れな海外出身メンバーに対しては、積極的に声をかけてサポートしており、グループのお姉さん的存在として信頼されています。

MBTIはENFP(広報運動家型)。“自由で社交的、好奇心が旺盛で行動力のある性格”とされており、ミヨンの明るく人懐っこい一面とも重なります。

音楽活動だけでなく、近年は女優など活躍の幅を広げており、2025年6月には『第34回ソウルミュージックアワード』のMCを担当しています。

脱退メンバー

現在(2025年7月23日時点)は5人で活動するi-dleですが、デビュー当初は6人組としてスタートしました。

長くグループを応援してきたファンにとっても、またi-dleの歴史を知るうえでも、かつて在籍していたメンバーの存在は欠かせません。

ここでは、グループを離れた元メンバーについて紹介します。

スジン

画像引用:X(BRD_SOOJIN)

名前:スジン(SOOJIN)
本名:ソ・スジン(서수진)
生年月日:1998年3月9日
年齢:27歳(2025年7月23日時点)
国籍:韓国
身長:164cm
血液型:O型
ポジション:元メインダンサー・サブボーカル

スジンは、i-dleの元メンバーで、グループの中心的なパフォーマーとして活躍していました。

幼い頃からジャズダンスを習っており、しなやかで表現力豊かなダンスが持ち味です。

ステージでは大人っぽい雰囲気と色気を放ちながらも、普段はおっとりとした性格とのギャップも魅力のひとつとされていました。

デビュー前にはVIVIDIVAというガールズグループに一時所属していましたが、本格的なデビューを迎える前に脱退。

その後、再び夢を追ってCUBEエンターテインメントに入社し、i-dleのメンバーとして再出発を果たしました。

練習生期間は約4年。CUBEのオーディションではBoAの「No.1」を披露し合格したとされています。

性格は控えめで人見知りな一面があり、リアリティ番組ではカメラに対して消極的な姿も見られましたが、メンバーへの面倒見がよく、“グループの母”のような存在としても親しまれていました。

料理が得意で、寮では料理担当を担うことも多く、メンバーからの信頼も厚い存在でした。

MBTIはISFP(冒険家型)で、感受性が強く、穏やかな性格を持つタイプとされています。

しかし、2021年2月に浮上した過去のいじめ疑惑をきっかけに活動を一時中断し、同年8月にグループを脱退。

CUBEエンターテインメントは法的対応を進めながらも、本人の申し出により最終的にグループを離れることとなりました。

元(G)I-DLE(ジーアイドゥル) / i-dleの基本情報

(G)I-DLE(ジーアイドゥル)は、2018年5月2日にCUBEエンターテインメントからデビューした韓国発のガールズグループです。

デビュー当初は6人組でしたが、現在は1人が脱退し、5人体制で活動を続けています。

メンバーは韓国・タイ・中国・台湾出身の多国籍構成で、グローバルな魅力も大きな特徴。

特に作詞・作曲・振付までメンバー自身が手がけるセルフプロデュースグループとしても知られています。

また、2024年にはグループ名の表記をi-dle(アイドゥル)へと変更し、頭文字の(G)を外すことでより洗練されたブランドイメージへと進化を遂げました。

これまで使用されていた(G)I-DLE(ジーアイドゥル)という名称は、改名前の表記として扱われています。

デビュー時から実力派として注目され、2018年には韓国で新人賞6冠を獲得するなど圧倒的な存在感を放ちました。

日本では2019年7月31日に正式デビューし、グローバルな活躍を見せ続けています。

(G)I-DLEの読み方

グループ名「(G)I-DLE」は、「I=私(英語)」と「DLE=〜たち(韓国語の複数形)」を組み合わせた造語で、「個性あふれる“私たち”が集まったグループ」という意味が込められています。

この(G)にはGirlの意味があり、韓国語でGirl=ヨジャという発音をふまえ、(ヨジャ)アイドゥルと呼ばれてきました。ただし実際に呼ぶときには、韓国ではアイドゥルとシンプルに呼ばれるのが一般的です。

一方、日本ではアルファベット表記のイメージからジー・アイドゥルと呼ばれることが多く、日本語メディアでもこの読み方が広く定着していました。

そして2024年には、グループ名表記i-dle(アイドゥル)へと正式に変更。これにより、現在の呼び方はアイドゥルが正しい読み方とされています。

今後は、日本でもジー・アイドゥルではなくアイドゥルという呼び名が浸透していくことが期待されます。

ファンダムの名前はNEVERLAND

i-dle(旧・(G)I-DLE)の公式ファンクラブ名は“NEVERLAND(ネバーランド)”。略称は“ネボボ”とも呼ばれており、ファンの間で親しまれています。

名前の由来は、童話『ピーター・パン』に登場する“ネバーランド”という架空の国にちなんだもの。

“アーティストがファンのなかでともに生きていくように、i-dleもNEVERLANDの中で永遠に活動を続け、いつまでも一緒に歩んでいきたい”という想いが込められています。

ファンへの想いを楽曲やステージでもたびたび表現しており、ファンに向けた楽曲『i'M THE TREND』はNEVERLANDへの感謝の気持ちを込めた作品として知られています。

また、音楽番組で『Queencard』を披露した際には、背中に“NEVERLAND”とあしらった衣装で登場し、ビジュアル面でもファンへのメッセージを発信しました。

また、日本にも公式ファンクラブNEVERLAND JAPANが設立されており、国内外問わず多くのファンに支えられています。

元(G)I-DLE(ジーアイドゥル) / i-dleのメンバーカラー

i-dleには公式のメンバーカラーの設定はありません。

しかしファンの間では、メンバーの個性や雰囲気に合わせた“イメージカラー”や“絵文字”が使われることがあり、SNSなどでもよく見られます。

ファンの間で親しまれている、各メンバーのイメージカラー・絵文字は以下のとおりです。


メンバーイメージカラー絵文字
ウギ🦒(キリン)
シュファ黄色🐹(ハムスター)
ミンニ🐭(ネズミ)
ソヨンピンク🦊(キツネ)
ミヨン🐰(ウサギ)

一方で、グループ全体のカラーは2019年に公式に発表されており、以下の2色が象徴として使用されています。

ネオンレッド:i-dleの音楽的な情熱とエネルギーを象徴シックバイオレット:ファン(NEVERLAND)との幻想的なつながりを表現

i-dleのチケットはこちら

i-dleの歩み

2018年のデビューから、世界的なブレイク、メンバー脱退、グループ名のリブランディングなど、さまざまな転機を経て成長を続けてきたi-dle。

ここでは、i-dleの主な活動を時系列で振り返ります。

年月 できごと

2018年5月2日 ミニアルバム『I Am』でデビュー(6人組/CUBEエンターテインメント所属)
タイトル曲「LATATA」で鮮烈な印象を残す
2018年5月~6月 「LATATA」が音楽番組で初の1位を獲得(デビュー20日で1位)
世界11地域のiTunes K-POPチャートでも1位に
2019年7月31日 ミニアルバム『LATATA』で日本デビュー(ユニバーサルミュージック)
2020年4月6日 『I Trust』、初動11万枚を突破し自己最高記録に
2021年1月11日 ミニアルバム『I Burn』リリース/タイトル曲「HWAA(화)」が国内外で大ヒット
2021年2月 スジン、いじめ疑惑により活動休止を発表
2021年8月14日 CUBEがスジンの脱退を正式発表
2022年3月 スジン、CUBEとの専属契約終了を発表
2022年3月14日 1stフルアルバム『I NEVER DIE』で5人体制初カムバック
タイトル曲「TOMBOY」が大ヒット/音楽番組で8冠
2022年6月〜10月 ワールドツアー『2022 (G)I-DLE WORLD TOUR [ JUST ME ( )I-DLE ]』開催
2022年10月17日 ミニアルバム『I love』リリース/タイトル曲「Nxde」が話題に
2023年1月 (G)I-DLEが『第32回ソウル歌謡大賞』で本賞受賞
2023年5月15日 6thミニアルバム『I feel』リリース/タイトル曲「Queencard」
2023年6月〜10月 『2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [ I am FREE-TY ]』開催(全世界18地域)
2024年1月29日 フルアルバム『2』で世界同時カムバック
2024年8月~11月 ワールドツアー『2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]』開催
2025年5月2日 グループ名表記を(G)I-DLEからi-dleへ変更
2025年10月~ 『i-dle first japan tour(仮称)』開催予定

デビュー曲「LATATA」が大ヒット

2018年5月、ミニアルバム『I Am』でデビューした(G)I-DLEは、ソウル漢南洞(ハンナムドン)のブルースクエアアイマーケットホールでのショーケースでタイトル曲「LATATA」を初披露しました。

その後、わずか20日で音楽番組1位を獲得し、計3つの番組で1位を記録するなど鮮烈なスタートを切ります。

また「LATATA」は海外でも高く評価され、世界11地域のiTunes K-POPチャートで1位を獲得。

ビルボードのワールドアルバムチャートでも7位にランクインし、ミュージックビデオは公開1週間で600万再生を突破するなど、世界的な注目を集めました。

(G)I-DLEは新人賞4冠を含む多数の授賞式にも招待され、2018年を代表するルーキーグループとして注目を浴びました。

ミニアルバム『LATATA』で日本デビュー

2019年7月31日、(G)I-DLEはミニアルバム『LATATA』をリリースし、日本デビューを果たしました。

日本公式SNSも開設され、各地でのイベント参加やプロモーションも積極的に展開。デビュー前から高まっていた注目度の高さがうかがえました。

特に、デビューに先駆けて開催された日本でのショーケースイベントには、定員の約10倍にあたる応募が殺到。

まだ正式デビュー前の段階にもかかわらず、日本での人気の高さを証明するできごととなりました。

さらに、デビュー日となる7月31日には、渋谷109前でゲリライベントを開催。

多くの人々が集まりすぎたため、安全面を考慮してわずか5分で終了したものの、短い時間のなかで(G)I-DLEとしての存在感をしっかりと印象づけました。

『I Trust』『I Burn』で人気がさらに拡大

2020年4月にリリースされた3rdミニアルバム『I Trust』は、初週売上11万枚を突破し、(G)I-DLEの勢いをさらに加速させました。

続く2021年1月には、4thミニアルバム『I Burn』をリリース。

タイトル曲「HWAA(화)」は韓国国内の音楽チャートで1位を獲得しただけでなく、iTunesアルバムチャートでも51地域で1位を記録するなど、グローバルな人気を証明しました。

スジンの活動休止と脱退

2021年2月、当時メンバーだったスジンに関して、学生時代のいじめ疑惑がインターネット上で浮上し、CUBEエンターテインメントは調査を進めると発表。

スジンは事実を否定する一方で、一時的に活動を休止する決断を下しました。

しかしその後も議論が収まらず、2021年8月14日、所属事務所CUBEエンターテインメントは公式にスジンのグループ脱退を発表。

これにより(G)I-DLEは5人での活動を継続することになります。

さらに2022年3月には、CUBEエンターテインメントとの専属契約終了も明らかにされ、スジンはグループおよび事務所の両方を離れることになりました。

この一連のできごとは、ファンにとっても衝撃的で、グループにとっても大きな転機となった瞬間でしたが、残ったメンバーは前を向いて活動を続け、再起を図っていくことになります。

5人体制初カムバックと世界ツアーの開催

2022年3月、(G)I-DLEは初のフルアルバム『I NEVER DIE』で5人体制として初のカムバックを果たしました。

タイトル曲「TOMBOY」は、挑戦的な歌詞と中毒性のあるサウンドが話題となり、音楽番組で8冠を達成。

音源チャートでもロングヒットを記録するなど、名実ともに新たな代表曲となりました。

その勢いのまま、6月から10月にかけてはワールドツアー『2022 (G)I-DLE WORLD TOUR [ JUST ME ( )I-DLE ]』を開催。

アジア・北米・南米・ヨーロッパなど全世界をめぐり、各地のNEVERLANDと再会を果たしました。

5人となった新体制で、(G)I-DLEが世界に存在感を示した重要なターニングポイントになったといえるでしょう。

「Nxde」で新境地を開拓、ソウル歌謡大賞も受賞

2022年10月、ミニアルバム『I love』をリリースした(G)I-DLEは、タイトル曲「Nxde」でこれまでのイメージを一新。

マリリン・モンローをオマージュした大胆なコンセプトとメッセージ性のある歌詞が話題を呼び、国内外で大きな反響を集めました。

この時期の活躍が評価され、翌2023年1月には『第32回ソウル歌謡大賞』で本賞とベストパフォーマンス賞を受賞。

5人体制となってからも、(G)I-DLEの勢いはとどまるところを知りません。

「Queencard」で自己肯定をテーマに、18都市ワールドツアーも開催

2023年5月にリリースされた6枚目のミニアルバム『I feel』では、タイトル曲「Queencard」が大きな話題になりました。

I’m a 퀸카(私はクイーンカード)と繰り返すサビは、“自分らしくあることが一番”という自己肯定のメッセージをストレートに届けています。

この勢いのまま、6月からは全世界18地域をめぐるワールドツアー『2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [ I am FREE-TY ]』を開催。

ステージでも「Queencard」などの楽曲を通じて、自分らしく生きることの大切さを世界中のファンに届けました。

フルアルバム『2』で世界同時カムバック&ワールドツアー開催

2024年1月29日(デジタル)および30日(フィジカル)に、(G)I-DLEはフルアルバム『2』で世界同時カムバックを果たしました。

その後、8月3日から11月2日にかけて、3度目となるワールドツアー『2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]』を開催。

世界14都市をめぐり、計22公演をおこないました。

ソウルのKSPOドームを皮切りに、日本・アメリカ・オーストラリアなど各地で大規模なステージを展開し、各地のファンと熱狂を共有。

アルバム『2』の収録曲を中心に、人気曲「TOMBOY」や「Queencard」なども披露し、グループの多彩な魅力が詰まったセットリストとなりました。

7周年で(G)I-DLEからi-dleに改名

2025年5月2日、デビュー7周年の記念日に合わせて、グループ名の表記が従来の(G)I-DLE(ジーアイドゥル)からi-dle(アイドゥル)へと変更されました。

公式SNSアカウント名の変更や、ビジュアル・ロゴの刷新も同日に実施され、ファンの間でも大きな話題となりました。

グループ名 i-dle は、“それぞれの個性を持つメンバー(I)が集まる(複数形の Dle)”という意味が込められています。

ジェンダーや枠にとらわれない、新たなスタイルを掲げた改名となっています。

さらに今回の改名では、新しいロゴとシンボルも発表されました。

すべて小文字でデザインされたロゴは、シンプルな形の中に、i-dleの広がる可能性やメンバー同士のつながりを表現しています。

また、5つの(I)が重なってできたアスタリスク(*)のシンボルには、5人の個性がひとつになって前に進んでいくという思いが込められています。

i-dle初の日本単独ツアーが決定

画像引用:X(i_dle_JP)

i-dle初となる日本単独ツアー『i-dle first japan tour (仮称)』の開催が発表されました。

10月4日・5日にさいたまスーパーアリーナ、10月18日・19日にはGLION ARENA KOBEでの2都市4公演が予定されています。

デビュー7周年を迎えた節目についに実現する日本ツアーということで、多くのファンから注目が集まっています。

i-dleの人気曲5選

独自の世界観で人々を魅了してきたi-dle。

2025年7月23日時点で再生回数が1億を超えているMVは10曲と、驚異の数字を誇ります。

世界から愛されるi-dleの人気曲を、5つ紹介します。

Queencard

「Queencard」は、2023年5月15日リリースの6thミニアルバム『I feel』に収録されたタイトル曲です。

ファッションやメイクに頼らず、自信こそが魅力だと伝えるこの曲は、TikTokなどを中心に多くの人々から共感を集め、2023年を代表するヒット曲となりました。

YouTubeで公開されたMVは4億再生を突破。(2025年7月23日時点)自身最大の~~となっています。

TOMBOY

「TOMBOY」は、2022年3月14日発売の1stフルアルバム『I NEVER DIE』に収録された人気曲です。

英語で“おてんば娘”を意味する“TOMBOY”というタイトルのとおり、強くて自由奔放、誰にも媚びない自立した女性像を表現しています。

ガールクラッシュな魅力とロックサウンドが融合したこの曲は、数々の音楽チャートを席巻し、YouTubeでのMV再生回数は3.7億回を突破しました。(2025年7月23日時点)

i-dleを代表する1曲として知られています。

Nxde

「Nxde(ヌード)」は、2022年10月17日リリースのミニアルバム『I love』のタイトル曲です。

“ヌード=裸”という直接的な言葉を使いながらも、単なる露出ではなく、“自分らしさをさらけ出す”というテーマを持つ作品です。

マリリン・モンローをオマージュしたステージ演出やMVが話題となり、音楽番組でも11冠を達成。独創的なコンセプトとメッセージ性の強さで注目を集めました。

Oh my god

「Oh my god」は、2020年4月6日に発売された3rdミニアルバム『I Trust』のタイトル曲です。

幻想的でミステリアスなサウンドに乗せて、葛藤や自己肯定をテーマに描いたメッセージ性の強い1曲となっています。

聴く人によってさまざまな解釈ができる深い歌詞と、重厚な世界観で多くのファンを魅了。

国内外のチャートでも好成績をおさめ、i-dleの表現力の高さが広く評価されるきっかけとなりました。

한(一)(HANN(Alone))

「한(一)(HANN(Alone)」は2018年8月14日にデジタルシングルとしてリリースされた楽曲。

韓国語の“한(ハン)”は恨みを表す言葉で、この曲では別れによって芽生える感情の揺れが、幻想的な雰囲気とともに描かれています。

作詞作曲はソヨンが担当し、繊細な旋律とミステリアスな映像美が融合。

i-dleの音楽的な幅と感情表現の深さを印象づけた1曲として、多くの視聴者に強い印象を残しました。

デビューからの歩みをたどってi-dleの世界に触れよう

i-dleは、韓国・中国・タイと異なる国籍のメンバーで構成された多国籍ガールズグループです。

国際色豊かな魅力に注目が集まる一方で、楽曲制作やコンセプトメイキングまで自ら手がける“セルフプロデュース力”も大きな魅力となっています。

なかでもリーダーのソヨンは、作詞作曲・編曲の才能に加え、ほかアーティストへの楽曲提供やオーディション番組での審査員経験など、幅広く活躍中。グループ全体をけん引する存在として注目を集めています。

ステージ上では力強く個性を放つi-dleのメンバーたちですが、日常では等身大の明るく元気な姿を見せてくれるのも魅力の1つ。

音楽やパフォーマンスだけでなく、バラエティやSNSなどを通じて垣間見える“素顔の彼女たち”にもぜひ注目してみてください。

i-dleのチケットはこちら