
ブソクスン(BSS)の魅力と最新情報を徹底解説!
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ブソクスン(BSS)とは?

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ブソクスン(BSS)は、韓国の13人組人気ボーイズグループSEVENTEEN(セブンティーン)から誕生した3人組のスペシャルユニットです。
ブソクスンが注目を集めたのは、2018年2月に開催されたSEVENTEENのファンミーティング「SEVENTEEN in CARAT LAND」でのパフォーマンスがきっかけ。そのエネルギッシュな歌とダンス、抜群のチームワークが話題を呼び、2018年3月21日にデジタルシングル「Just do it」で正式デビューを果たしました。
そして2023年2月6日、約5年ぶりとなるファーストシングルアルバム「SECOND WIND」をリリース。タイトル曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」はリリース直後から大反響を呼び、韓国の音楽番組で8冠を達成。MelOn、genie、Bugs!といった主要音楽配信チャートでも1位を記録し、スペシャルユニットとしては異例の大ヒットとなりました。
ブソクスンは、SEVENTEENの中でもムードメーカーとして知られる3人が集まったユニットです。ステージではアドリブやユーモアたっぷりの演出で、一瞬たりとも飽きさせないパフォーマンスを見せてくれます。
実力派ながら“第4世代の新人アイドル”という設定で活動しているのもユニーク。新人らしからぬ貫禄と余裕たっぷりのステージングが、ファンの笑いと歓声を呼んでいます。
また、ブソクスンのファンの呼び名は「トクティスン」。これは韓国人のソウルフード、トッポギ・ティギム・スンデの頭文字を取ったもので、彼ららしいユーモアと親しみやすさが詰まっています。
ブソクスンのメンバーは?

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ブソクスン(BSS)は「笑い」と「実力」を両立する、SEVENTEEN随一のエンタメユニット。
ただのギャグ要員ではありません。実は、メインボーカルやメインダンサーとしてグループの中心を担う存在なんです。
ここからは、そんな3人それぞれの魅力を紹介します!
SEUNGKWAN(スングァン)

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SEUNGKWAN(スングァン)は、人気K-POPグループSEVENTEEN(セブンティーン)のメンバーであり、ブソクスン(BSS)では「ブ」を担当するメインボーカルです。本名はブ・スングァン(부승관/Boo Seungkwan)で、1998年1月16日、韓国・済州特別自治道の済州市に生まれました。血液型はB型、身長は175cmです。
スングァンは、SEVENTEENのボーカルチームの中心を担う存在であり、圧倒的な歌唱力を持つ実力派ボーカリストです。高音域を伸びやかに歌い上げる力と、豊かな表現力で聴く人の心を打ち、多くのファンから「声で感動を届ける人」と称されています。ライブではブレのない安定したパフォーマンスを見せ、まさにグループに欠かせない存在となっています。
また、スングァンのもうひとつの魅力は、芸人顔負けのトークセンスです。明るくユーモラスな性格で、韓国のバラエティ番組ではそのトーク力を発揮し、視聴者を笑わせる存在としても知られています。お笑い担当とも言える盛り上げ役でありながら、場の空気を読む力にも長けており、MCとしても十分に活躍できるほどの才能を持っています。
ブソクスンの中では最年少メンバーですが、ステージ上では圧倒的な存在感と元気さで常にグループを引っ張っています。ファンからは「盛り上げ隊長」と呼ばれ、どんな時でも笑顔とパワーを届けてくれる存在です。グループ全体のムードメーカーでもあり、スングァンがいるだけで周囲がパッと明るくなる、そんな魅力を持っています。
韓国では珍しい「ブ」という名字を持っていることから、「ぶーちゃん」という愛称でも親しまれており、親しみやすくフレンドリーなキャラクターも多くの人に愛されています。誰とでもすぐに打ち解けられる性格で、メンバーだけでなくファンからも非常に愛されている存在です。
スングァンがPLEDISエンターテインメントにスカウトされたのは2012年のこと。当時中学生だった彼は、その後練習生としての厳しい日々を経て、2015年5月26日にSEVENTEENとして正式にデビューしました。努力と才能を兼ね備えた“王道アイドル”として、長年にわたり多くのファンを魅了し続けています。
ボーカル、ダンス、トーク、すべてにおいて高い実力を持ち、多彩な魅力を発揮するスングァン。まさに「歌えて、踊れて、笑いもとれる最強オールラウンダー」と言えるでしょう。
DK(ドギョム)

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DK(ドギョム)は、SEVENTEEN(セブンティーン)のメインボーカルとして、またブソクスン(BSS)では「ソク」を担当するリーダーとして活躍する多才なアーティストです。
本名はイ・ソクミン(이석민/Lee Seokmin)で、1997年2月18日、韓国・ソウル特別市麻浦区に生まれました。血液型はRH-O型、身長は179cm。鼻筋の通った整った顔立ちと、明るく親しみやすい笑顔が印象的で、幅広い層から愛される存在です。
ドギョムの最大の魅力は、何といってもその伸びやかで透明感のある歌声です。
SEVENTEENではスングァンと並び、メインボーカルを務めており、高音域の安定感や感情のこもった表現力に定評があります。力強さと優しさを兼ね備えた歌声は、聴く人の心にすっと染みわたり、ライブでも常に安定したパフォーマンスを披露しています。
また、その歌唱力を活かして、ソロでもドラマのOST(オリジナルサウンドトラック)に参加するなど、個人としての活動の幅も広げています。さらに、ミュージカル俳優としても才能を発揮しており、代表作である「エクスカリバー」では主演を務めるなど、音楽と演技の両面で高い評価を得ています。ステージ上では圧倒的な存在感を放ち、観客を物語の世界に引き込む演技力は、アイドルの枠を超えた本格派といえるでしょう。
性格はとても明るく、常に周囲を笑顔にさせてくれるムードメーカー。ファンやメンバーからは「ハッピーウイルス」とも呼ばれており、そのあたたかく優しい人柄が人々を惹きつけています。誰とでもすぐに打ち解ける柔らかい雰囲気を持ち、人間関係の潤滑油のような存在です。
ドギョムが芸能の世界へ足を踏み入れたのは、通っていた音楽スクールの校長からの推薦がきっかけでした。勧められて参加したオーディションに合格し、2012年にPLEDISエンターテインメントに入所。その後2年7か月の厳しい練習生期間を経て、2015年5月26日にSEVENTEENとして正式にデビューを果たしました。
ブソクスンではユニットのリーダーとして、ステージをまとめつつ、持ち前の明るさで楽曲やパフォーマンスにエネルギーを与えています。ギャグセンスも抜群で、笑いを交えながらも確かな実力を見せる姿は、まさに“実力派エンターテイナー”そのもの。
美しいビジュアルと温かい性格、そして実力に裏打ちされた歌声。ドギョムは、SEVENTEENとBSSの両方において、なくてはならない存在として輝き続けています。
HOSHI(ホシ)

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HOSHI(ホシ)は、SEVENTEEN(セブンティーン)のメインダンサーであり、パフォーマンスチームのリーダーを務める存在。そして、ブソクスン(BSS)では「スン」担当として活動しています。本名はクォン・スニョン(권순영/Kwon Soonyoung)で、1996年6月15日生まれ。出身は京畿道南楊州市、血液型はB型、身長は177cmです。
ダンスの天才とも称されるホシは、SEVENTEENのほぼすべての振り付けを担当しているほどの実力者。K-POP界でも屈指のダンススキルを誇り、その切れ味鋭い動きと、しなやかで表現力豊かなパフォーマンスは国内外のファンを魅了しています。ダンスを見ればホシが振り付けたと分かるほど、彼独自の感性が作品に宿っています。
ホシが芸能の道に入るきっかけとなったのは、ダンス大会での活躍でした。そのパフォーマンスを見たPLEDISエンターテインメントの関係者にスカウトされ、練習生として所属。その後、長いトレーニング期間を経て、2015年5月26日にSEVENTEENのメンバーとしてデビューを果たしました。
ステージ上ではプロフェッショナルな姿を見せる一方で、普段のホシはとても明るく優しい性格の持ち主。メンバーの変顔写真を収集するのが趣味だったり、野菜を真空パックにするという独特すぎる一面もあり、そのギャップに惹かれるファンも少なくありません。ダンスに対しては非常に真剣で、厳しく妥協を許さない姿勢から、メンバーたちからは「ギャップが激しい」と言われるほど。そのストイックさが、SEVENTEENの高いパフォーマンスレベルを支えているのです。
ホシはまた、サブボーカルとしても確かな実力を持つオールラウンダー。ブソクスンの楽曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」では、高音のアドリブパートを担当し、メインボーカルのスングァンやドギョムにも引けを取らない歌唱力を発揮。ファンを驚かせるほどの歌の実力を見せつけました。
ステージではキレのあるダンスと存在感あふれるパフォーマンスで観客を魅了しつつ、普段はメンバーにイタズラを仕掛けたり、ファンに笑いを届けたりと、エンタメ力にも長けたホシさん。笑いと情熱、可愛らしさとプロフェッショナリズムをあわせ持つ彼は、まさに“パフォーマンスの申し子”といえるでしょう。
ブソクスンの中でも重要な軸となるホシは、音楽面でもパフォーマンス面でも、メンバーに刺激を与える存在。彼の表現力は、見るたびに新しい驚きを与えてくれる特別な魅力にあふれています。
話題の新曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」に注目!
2023年2月6日にリリースされたブソクスン(BSS)の新曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」は、スペシャルユニットとしては異例の大ヒットを記録し、大きな話題となりました。この楽曲は、ブソクスンにとって約5年ぶりとなるカムバック作「SECOND WIND」のリード曲で、ファンからの期待に見事に応える形で登場しました。
「Fighting」は、パンク調のリズムとクールなドラムサウンドが印象的な、明るく軽快なアップテンポナンバーです。聞いているだけでテンションが上がり、元気をもらえると多くのリスナーから支持されており、年齢を問わず幅広い層に愛されています。特にサビで繰り返される「ファイティンヘヤジ(파이팅 해야지)」という韓国語のフレーズは日本語に訳すと「ファイティンしなきゃ」で、中毒性が高く、気がつけば口ずさんでしまうほどのキャッチーさを持っています。
この楽曲の魅力は、メロディーやリズムだけではありません。ブソクスンの3人自身が作詞に参加しており、歌詞には日々の生活に疲れた人々の心に寄り添うリアルな想いが込められています。たとえば、「僕たちはみんなイヤホンをさしたゾンビ」や「ストーリーの中の友達はどうしてすごく幸せそうに見えるの?」といった一節には、現代人なら誰しもが共感できる“あるある”が詰まっています。
さらに楽曲制作には、SEVENTEENの実力派メンバーたちも深く関わっています。プロデュースはWOOZI(ウジ)が担当し、作曲にはHOSHI(ホシ)とS.COUPS(エスクプス)が名を連ねています。グループ全体の力と絆を感じさせる制作体制も、ブソクスンの音楽のクオリティの高さを支えています。
また、人気YouTube音楽チャンネル『it’s Live』では、生バンド演奏による「Fighting」のパフォーマンス動画が公開されており、ブソクスン3人の確かな歌唱力と、ステージでのアドリブ力をじっくり堪能することができます。生演奏ならではの迫力と、観るたびに異なる表情を見せてくれる3人のエンターテイナーとしての魅力は、まさに必見です。
ブソクスンの「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」は、楽しくて前向きなエネルギーと共感性の高いメッセージを兼ね備えた、まさに“現代を生きる私たちへの応援歌”。彼ら3人の明るさと実力、そして親しみやすさが詰まった、スペシャルな1曲です。
フィーチャリングにラッパーのイ・ヨンジが参加
ブソクスン(BSS)の大ヒット曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」を語る上で欠かせない存在が、フィーチャリングとして参加しているラッパー・イ・ヨンジ(Lee Young Ji)です。彼女の存在が、この曲にさらなるエネルギーと深みを与えています。
イ・ヨンジは、MZ世代(ミレニアル世代+Z世代)を代表する新鋭の女性ラッパーで、韓国の人気ラップサバイバル番組『高等ラッパー3』で女性として初の優勝を果たした実力派。
強烈なカリスマ性とセンスのあるリリック、そしてバラエティセンスあふれるユーモアで、今や音楽だけでなくテレビやYouTubeでも大人気のマルチタレントとして活躍しています。
実はブソクスンとのつながりは以前からあり、2022年7月にはホシがイ・ヨンジのYouTubeチャンネル『차린건 쥐뿔도 없지만(もっとつまらないものですが)』にゲスト出演。その回でホシが「いつか一緒にコラボしたい」と熱望していたことが話題となっていました。そしてついに、ブソクスンのカムバック曲「Fighting」でその夢の共演が実現したのです。
イ・ヨンジはこのコラボにおいて単なる客演の枠を超え、“ブソクスンの4人目のメンバー”とも言えるほど積極的に参加。レコーディングはもちろん、音楽番組のパフォーマンスやダンスプラクティス動画にも登場し、持ち前のパワーとユーモアでブソクスンの明るく楽しい世界観をさらに広げました。
楽曲の中では、彼女のラップパートが大きなアクセントとなっており、軽快なビートに乗せて心に刺さるメッセージを届けています。
「Fighting」は、通勤前や登校前に聴けば気持ちがシャキッとする“朝の応援歌”としても非常に人気があり、毎日を頑張るすべての人の心に寄り添う一曲です。ブソクスンの明るさとイ・ヨンジの芯のあるラップが融合したこの楽曲は、今後も長く多くの人に愛され続けることでしょう。
まだ聴いたことがない方は、ぜひあなたのプレイリストに加えてみてください。再生ボタンを押すたびに、ちょっとだけ勇気が湧いてくるはずです。
まとめ
ここまで、SEVENTEENのスペシャルユニット「ブソクスン(BSS)」についてご紹介してきました。
2018年の「Just do it」での鮮烈なデビュー、そして2023年のファーストシングルアルバム『SECOND WIND』での約5年ぶりのカムバック。特にリード曲「Fighting (Feat. Lee Young Ji)」の大ヒットを通して、ブソクスンは単なるおふざけユニットではなく、“聴く人の背中を押してくれる存在”として、改めて大きな注目を集めました。
グループ名の由来は、メンバー3人それぞれの本名から1文字ずつを取って名付けられたというユニークさ。SEUNGKWAN(スングァン)、DK(ドギョム)、HOSHI(ホシ)は、SEVENTEENの中でもお笑い担当・ムードメーカーとして知られていますが、それだけではありません。
彼らは、メインボーカル、メインダンサーという確かな実力を持ち合わせた“実力派アイドル”でもあり、軽やかさと本気のエネルギーを共存させた、唯一無二の魅力を持つユニットです。
「僕たちはみなさんのブソクスン」という歌詞にも象徴されるように、彼らは音楽を通して現代の忙しくストレスフルな社会に生きる人々の“応援団”であり続けています。その温かさと元気に、多くのリスナーが勇気づけられているのです。
今後も、彼らならではのハッピーで前向きなメッセージと、完成度の高い音楽とパフォーマンスで、K-POPの新しい可能性を広げてくれることでしょう。
ぜひ皆さんも、ブソクスンの魅力にどっぷりとハマってみてください!彼らの音楽が、あなたの毎日にちょっとした笑顔と元気を届けてくれるはずです。