
内博貴の現在は?NEWS時代から退社後の活動まで徹底解説!
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内博貴(うち ひろき)の基本情報と経歴

画像引用:STARTO ENTERTAINMENT
生年月日:1986年9月10日
年齢:38歳(2025年8月20日現在)
出身地:大阪府
身長:177cm
血液型:AB型
星座:おとめ座
入所日:1999年5月29日
メンバーカラー:ピンク(関ジャニ∞在籍時)
内博貴はNEWS、関ジャニ∞(現・SUPER EIGHT)のメンバーとして一躍人気を集めました。
端正なルックスと華やかな存在感でファンを魅了し、グループの成長期を支えた存在でもあります。
ここからは、NEWS・関ジャニ∞時代の活動から脱退の経緯、そして現在に至るまでの歩みを詳しく見ていきましょう。
ジュニア時代の活躍
内博貴は、1999年にジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)へ入所し、関西ジャニーズJr.(現・関西ジュニア)として活動をスタートしました。
入所当初から中学生とは思えないほど大人びた雰囲気をまとい、端正な顔立ちと華やかなルックスで一気に注目を浴びます。女性誌やアイドル誌のグラビアに登場すると「次世代のエース候補」と紹介されることも多く、読者人気の高さから表紙や巻頭を飾る機会も増えていきました。
ジュニア時代の活動は、主に先輩グループのバックダンサーとしてのステージ出演や、NHK BS2『ザ少年倶楽部(少クラ)』での歌唱・トークコーナー。
特に少クラでは関西ジュニアを代表する一人として度々フィーチャーされ、緊張しながらも堂々としたパフォーマンスでファンの支持を得ました。英語の発音を活かして洋楽をカバーしたり、表情豊かなダンスを披露したりと、多彩な表現力を見せたことも印象的です。
また、当時の人気企画・恋人にしたいジュニアランキングなどでは常に上位にランクインし、“王子様キャラ”として広く知られるようになります。甘いルックスだけでなく、関西出身らしい人懐っこい性格で周囲のメンバーやスタッフからも愛され、ステージ裏では盛んにムードメーカー的な役割も果たしていたといわれています。
さらに、ジュニア時代から俳優としての活動にも挑戦しました。
2002年には学園ドラマ『ドレミソラ』でテレビドラマに初出演し、その後『僕の生きる道』(2003年)、『がんばっていきまっしょい』(2005年)といった話題作にも出演。瑞々しい演技で存在感を発揮し、歌やダンスに加えて“芝居もできるジュニア”として評価を高めていきました。
このように、歌・ダンス・演技の三拍子そろった才能をジュニア時代から発揮していたことが、のちに関ジャニ∞やNEWSといった大型デビュー組への抜擢につながる大きな要因となりました。
関ジャニ∞・NEWSへの抜擢
内博貴は端正なルックスと華のある存在感で早くから注目を集め、ドラマ出演などでも活躍を広げていきます。
内博貴は、2002年の『ドレミソラ』でドラマデビューし、『僕の生きる道』『がんばっていきまっしょい』など人気作に出演。俳優としての経験も早くから積んでいました。
ドラマデビューと同年の2002年には、関西出身のメンバーで結成された関ジャニ∞に選ばれ、グループの中心メンバーとして活動を開始。
さらに翌2003年には、新たに結成されたNEWSのメンバーにも抜擢されるという異例の快挙を果たしました。
関ジャニ∞とNEWS、2つのグループを兼任して活動していた内。2004年5月にはNEWSの『希望~Yell~』でメジャーデビューを果たし、さらに同年8月には関ジャニ∞としても「浪花いろは節」でCDデビュー。ジャニーズ史上でも珍しい“ダブルデビュー”を経験したメンバーとして注目を集めました。
グループ内での立ち位置や役割
内博貴は、ビジュアル担当として圧倒的な存在感を放ち、NEWSや関ジャニ∞のなかでも“王子様ポジション”として人気を集めました。
端正な顔立ちとスラリとしたスタイルで、ジャニーズJr.時代から女性誌のランキングでも常に上位にランクイン。
NEWSでは、端正なビジュアルに加えて高音域のパートを担当する歌唱メンバーとして起用され、グループの爽やかさや清涼感を引き立てる存在でした。
一方、関ジャニ∞では年下メンバーとして愛されキャラのポジション。大阪出身らしい明るい性格で、先輩メンバーやファンからも可愛がられていました。デビュー曲『浪花いろは節』でもビジュアル的なフロントに配置され、関西色の濃いメンバー内で異彩を放っていました。
NEWSと関ジャニ∞、両グループの活動が重なる時期も多く、地方での仕事からすぐに東京での番組収録へ向かうなど、体力的にも忙しい日々を送っていたといわれています。
グループ・事務所からの脱退
内博貴は2005年、未成年飲酒による不祥事で活動休止処分を受けます。当時、期待の若手として注目されていただけに、このニュースはファンに大きな衝撃を与えました。
本人は一度は事務所を辞める覚悟をしていましたが、当時の社長・ジャニー喜多川に厳しく諭され、残留を決意したと後に語っています。
活動休止中はギターや作曲に取り組み、友人とストリートライブをおこなうなど音楽への情熱を絶やさずに努力を続けました。
無期限の活動自粛とされていたものの、2006年末には研修生として復帰しますが、NEWSと関ジャニ∞の両グループからは事実上の脱退となっています。
翌2007年7月には少年隊主演舞台『PLAYZONE 2007 Change2Chance』で芸能活動に本格復帰。
さらに2008年1月には研修生を卒業することが発表され、同年8月には関ジャニ∞の東京ドーム公演でアンコールにサプライズ登場し、会場を大いに沸かせました。
その後、横浜アリーナと大阪城ホールで初のソロコンサートを成功させ、歌唱力や表現力の衰えがないことを証明しました。
舞台を中心に活躍
内博貴は、退所後に本格的に舞台俳優としての道を歩み始めました。
2010年のミュージカル『ガイズ&ドールズ』では主演・スカイ役を務め、再出発の第一歩を大きく印象づけました。さらに同年からは堂本光一主演の『Endless SHOCK』シリーズに出演。
長期にわたってライバル役を務め、殺陣やダンス、歌唱など総合的なパフォーマンス力を磨いてきました。派手なアクションや感情をぶつけ合うシーンでは迫力を、内面の葛藤を表現する場面では繊細さを見せ、観客の心をつかみました。
長年同じ役を演じ続けながらも毎回新しい解釈を加え、進化を示し続けた姿勢は高く評価されました。
出演回数を重ねるごとに舞台俳優としての信頼を確立し、自身の代表作のひとつとなっています。
その後も『美男ですね』(2011年)や『音楽劇 ザ・オダサク』(2013年・主演)、『ペール・ギュント』(2015年・主演)、『グレイト・ギャツビー』(2016年・主演)など数多くの話題作に出演。
古典から現代劇、さらには文学作品まで幅広く挑戦し、俳優としての引き出しを広げてきました。
近年では『走れメロス』(2020年・2022年)で太宰治役、『フォーティンブラス』(2021年・2022年)でハムレットを演じるなど、シリアスな文学作品にも意欲的に参加。
主演級俳優として確かな評価を得るようになりました。
内博貴はジャニーズ出身俳優という枠を超えて、舞台の世界で確固たるキャリアを築き上げた数少ない存在だといえるでしょう。
内博貴の現在の活躍
事務所の退社後は、内博貴はソロアーティストとしての活動を本格化させています。音楽だけでなく、舞台やテレビなど多岐にわたるジャンルで活躍中。
新たな道を歩むなかで、自身の表現力や個性がより際立つようになり、ファンからの支持も厚くなったといえるでしょう。
ここからは、音楽活動・舞台・メディア出演など、内博貴の現在の活動を具体的に紹介していきます。(2025年8月20日時点)
シンフォニー朗読劇『ベートーヴェン~魂の交響曲~』に出演

画像引用:X(no9_200th)
2025年7月にはシンフォニー朗読劇『ベートーヴェン〜魂の交響曲〜』に出演しました。
『ベートーヴェン〜魂の交響曲〜』は交響曲第9番完成200年を記念して、ロマン・ロランの著作を原案に制作されたシンフォニー朗読劇。
実力派俳優たちが日替わりで朗読をおこない、ピアノやオーケストラ、歌唱による音楽と融合させて、楽聖ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの生涯を描き出す作品となっています。
内博貴は、朗読キャストとしてルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン役を務め、葛藤や情熱を繊細に表現する姿が観客から高く評価されました。
ファンクラブ・FamiMallが発足
2025年7月28日、STARTO ENTERTAINMENTがFamiMall(ファミモール)という複合型ファンクラブを発表しました。
これは、俳優やソロタレントとして活躍する内博貴をはじめとするアーティストを対象にした新たな会員制サービスで、2025年8月5日から入会受付を開始しています。
ほかにも長谷川純、岡本圭人、ふぉ〜ゆ〜、室龍太など個人で活動しているアーティストが対象となっています。
ブログ『ウチにおいでよ』更新中
内博貴は、FAMILY CLUB web内でブログ『ウチにおいでよ』を更新しています。
FAMILY CLUB webとは、アーティストブログを中心に、オリジナル企画やライブ配信・質問募集などのコンテンツが楽しめるサービス。
グループなどの垣根を超えて、STARTO ENTERTAINMENTに所属するアーティストのコンテンツの閲覧が可能です。
内博貴のブログでは、ファンから寄せられた質問に答える、ウチにきいてよというコーナーがあり、ほぼ毎日のように更新されているのが特徴です。
舞台や音楽活動とあわせて、こうした日常的な発信を通じてファンと交流しており、気さくで温かい人柄が伝わる内容は長年のファンからも好評です。
内博貴は結婚している?
2025年8月20日現在、内博貴が結婚を公表した事実はありません。
ここ数年、Hey! Say! JUMPの有岡大貴やNEWSの小山慶一郎など、同じ事務所に所属していた仲間が結婚を発表するケースも増えており、以前ほど結婚に対して厳しいイメージや制約があるという雰囲気は和らいできているようです。
内自身も30代後半となり、年齢的に結婚しても不思議ではないものの、具体的な報道や本人からの発表はないため、あくまでプライベートは非公開のままとなっています。
内博貴はInstagramを開設している?
内博貴自身のInstagram(インスタグラム)個人アカウントは存在しません。
しかし、2023年5月8日に番組『内博貴のゴルフ教えたいっす』の公式アカウント(@golfstandupproject)が開設されました。
この番組は「ゴルフをもっと身近に、楽しく」をテーマに、内博貴がさまざまなゲストとともにゴルフを楽しみながら、その魅力を伝えていくという内容でした。初心者にもわかりやすいレッスンやトークを交え、ゴルフ好きのファンだけでなく幅広い視聴者に向けた構成が特徴的でした。
番組に関連した写真や動画が投稿され、ファンが近況を知ることのできる場となっていましたが、番組終了とともに更新はストップされています。
そのほか、XなどのSNSアカウントも開設していないため、最新情報を知りたい人はSTARTO ENTERTAINMENT公式サイトのアーティストページをチェックしてください。
内博貴のこれからの活躍に注目しよう
この記事では、NEWS時代のエピソードから退社に至る経緯、そして現在の活動までを徹底解説しました。
アイドルとして華やかなスタートを切ったのちに挫折を経験しながらも、舞台を中心に着実にキャリアを積み重ね、自分らしい表現の場を広げてきた姿は大きな魅力です。
今後も朗読劇や音楽活動などを中心に新しい挑戦を続けていくでしょう。進化を止めない内博貴の今後に期待が高まります。