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岡本圭人は現在舞台で活躍中?Hey! Say! JUMP脱退理由やメンカラ、父母についても徹底解説

岡本圭人は現在舞台で活躍中?Hey! Say! JUMP脱退理由やメンカラ、父母についても徹底解説

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岡本圭人(おかもと けいと)の基本情報と経歴

画像引用:STARTO ENTERTAINMENT

生年月日:1993年4月1日
年齢:32歳(2025年8月22日現在)
出身地:東京都
身長:174cm
血液型:O型
星座:おひつじ座
入所日:2006年8月14日
メンバーカラー:緑(Hey! Say! JUMP在籍時)

岡本圭人は、Hey! Say! JUMPのメンバーとして2007年にデビューしました。

入所日は2006年で、SixTONESの京本大我やジェシー、Snow Manの岩本照などと同年入所です。

幼少期からインターナショナルスクールに通い、イギリス留学経験もあるため英語が堪能。グループ活動のなかでも英語を活かしたパフォーマンスやトークで存在感を発揮しました。

ここからは、ジャニーズJr.(現・ジュニア)時代からHey! Say! JUMPでの活動、そして脱退の経緯について詳しく見ていきましょう。

岡本圭人のジュニア時代

岡本圭人は、2006年8月にジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)へ入所しました。 当時まだ中学生だったものの、父が男闘呼組で活躍していた岡本健一ということもあり、“二世タレント”として注目を集めます。

ジャニーズJr.(現・ジュニア)としての活動は、先輩グループのコンサートでのバックダンサーや、NHK BS2『ザ少年倶楽部』への出演が中心でした。

持ち前の英語力を生かして、番組内のMCコーナーで流ちょうに英語を披露する場面もあり、早くから英語担当としてファンに知られる存在になっていきます。

また、同年にはYa-Ya-yahやJ.J.Expressといった当時人気を集めていたユニットのステージにも参加し、歌やダンスの基礎を磨きました。

端正なルックスとやわらかい雰囲気で、同世代のジュニアのなかでも異彩を放ち、雑誌のグラビアでもピックアップされることが増えていきます。

こうした経験を積むなかで、岡本は「歌やダンスだけでなく、芝居にも挑戦したい」という思いを強めていきました。舞台やドラマの現場を夢見るきっかけとなったのも、このジュニア時代の活動だったといえるでしょう。

Hey! Say! JUMPへの加入とデビュー

入所からわずか1年後の2007年9月に、10人組の新グループHey! Say! JUMPのメンバーに抜擢されます。 同年11月にリリースされたデビューシングル「Ultra Music Power」は初登場1位を獲得。デビュー直後から国民的な人気を得て、岡本もフレッシュなルックスと英語を活かしたMCなどで注目を集めました。

グループ内ではメンバーカラー・緑を担当。華やかなビジュアルと落ち着いた雰囲気で、ジュニア時代から応援していたファンをさらに魅了しました。

Hey! Say! JUMP内での立ち位置

Hey! Say! JUMPの中で岡本圭人は、知的で落ち着いた雰囲気を持つメンバーとして存在感を放っていました。

ステージでは持ち前の英語力を活かしてMCを務めることもあり、グループに国際的な要素を添える役割を担っていました。

一方で、バラエティ番組やメイキング映像では天然な発言やおっとりした振る舞いで周囲を和ませる場面もあり、そのギャップがファンから愛される理由の1つ。

真面目で誠実な性格がにじみ出る姿は、メンバーからも信頼されていたといえるでしょう。

また、歌では中低音を支えるパートを担当することが多く、グループの楽曲に安定感をもたらしました。目立ちすぎずとも確実に存在感を示し、JUMPの厚みあるサウンドを下支えしていた存在です。

こうした知的で落ち着いた一面と、天然でやわらかなキャラクターの両面を持つことから、岡本圭人はHey! Say! JUMPにとって欠かせないバランスメーカーとしての役割を果たしていました。

俳優としての歩み

岡本圭人は、Hey! Say! JUMPとしての活動と並行して俳優としてもキャリアを積み重ねていきました。

2011年には、国民的学園ドラマの最終作となる『3年B組金八先生ファイナル〜「最後の贈る言葉」4時間SP』(TBS系)に出演。

問題を抱える生徒の1人を演じ、緊張感のあるシーンを若さと素直さで表現しました。国民的シリーズへの出演は岡本にとって大きな経験となり、俳優としての第一歩を踏み出す契機となりました。

その後、2014年には沢尻エリカ主演の連続ドラマ『ファーストクラス』(フジテレビ系)で、若手俳優として大きな注目を集めます。

岡本が演じたのはファッション雑誌の編集部員で、主人公たちの野心や嫉妬が渦巻く環境に翻弄されながらも誠実さを失わない青年役。

端正なルックスと落ち着いた雰囲気が役柄にマッチし、視聴者や業界関係者からも「存在感がある」と評価されました。連続ドラマでの主要キャスト抜擢は、俳優としての可能性を大きく広げるできごととなりました。

ほかにも、バラエティにも出演し、さまざまな顔を見せています。

  • 『百識〜百で知るひとつの知識〜』準レギュラー
  • 『百識王』レギュラー
  • 『モウソリスト』レギュラー

こうした経験を通じて岡本は、歌やダンスに加えて芝居やバラエティで表現力を磨き、Hey! Say! JUMP在籍時代から“俳優志望のメンバー”として存在感を確立していきました。

グループからの脱退理由

岡本圭人は、2018年に「俳優としての表現力を高めたい」という思いから、アメリカ・ニューヨークの演劇学校へ留学しました。これにともない、Hey! Say! JUMPとしての活動を一時休止します。

そして2021年4月11日、本人の意志によりグループを正式に脱退。理由は「今後は俳優として生きていく決意を固めたため」で、ファンに向けては「これからも自分の表現を追求し続けたい」とメッセージを送りました。

同日にはHey! Say! JUMPとして配信ライブを開催し、9人そろってのラストステージを披露。感謝を込めた歌声とパフォーマンスに、画面越しのファンも胸を熱くしました。

Hey! Say! JUMPでは2011年の森本龍太郎に続く2人目の脱退メンバーとなり、当時は大きな話題を呼びました。

突然の決断に驚いたファンも多かったものの、岡本はグループ脱退後も事務所に残り、舞台やドラマで一歩ずつ俳優としてのキャリアを築いています。

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岡本圭人の現在の活躍

2021年4月にHey! Say! JUMPを脱退して以降、岡本は舞台俳優としてのキャリアを本格的に歩み始めました。

100年以上の歴史を誇るアメリカ演劇学校、アメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツで演技を学んだ経験を活かし、ストレートプレイからミュージカル、時代劇まで幅広いジャンルに挑戦しています。

2021年、『Le Fils 息子』で主演を務め、父・岡本健一との共演という特別な舞台で前向きなスタートを切りました。

その後も『盗まれた雷撃』『4000マイルズ〜旅立ちの時〜』など、数々の主演に抜擢。役の幅を広げながら、俳優として着実にキャリアを積み重ねています。

紀伊國屋演劇賞を受賞

画像引用:X(geigeki_info)

2025年1月31日、岡本圭人は、東京芸術劇場企画製作の舞台『La Mère 母』『Le Fils 息子』で演じたニコラ役が高く評価され、第59回 紀伊國屋演劇賞 個人賞を受賞しました。

受賞式では、「今まで賞とは無縁だった」と語りつつ、涙ながらにファン、父母、仲間のHey! Say! JUMP、出会ったすべてのキャスト、友人、会場に足を運んだ観客へ感謝の思いを述べました。

壇上では「この賞に恥じぬような役者になりたい」と強い決意も示しました。

ファンクラブ・FamiMall(ファミモール)が発足

2025年7月28日、STARTO ENTERTAINMENTは新たな複合型ファンクラブ・FamiMall(ファミモール)を立ち上げました。

このサービスは、グループを離れてソロや俳優として活動するアーティストを対象にしたもので、岡本圭人もその一員として参加しています。

入会受付は2025年8月5日からスタートし、同じく個人で活動する長谷川純やふぉ〜ゆ〜、室龍太、内博貴なども対象となっています。

舞台俳優としての活動を軸にしている岡本にとっても、ファンと直接つながれる新しい拠点となりそうです。

リーディング公演『不可能の限りにおいて』出演

2025年8月8日〜11日に上演されたリーディング公演『不可能の限りにおいて』に岡本圭人が出演しました。

ティアゴ・ロドリゲスの戯曲を、生田みゆきが演出し、戦争や災害の現場における支援従事者たちの葛藤を言葉で描き出す意欲作。

AチームとBチームが互いに出演者とサポートキャストを入れ替えるというユニークな形式が採用され、岡本もある回ではサポートとして物語を支え、別の回では出演者として舞台に立つなど、多面的な役割を果たしました。

岡本圭人の今後の展望

岡本圭人は、Hey! Say! JUMP時代から大きな舞台を経験し、脱退後は自らの力で一歩ずつキャリアを築いてきました。紀伊國屋演劇賞の受賞は、単なる通過点ではなく“舞台俳優としての覚悟と努力が認められた証”といえるでしょう。

今後は、国内舞台にとどまらず、英語力を活かして海外作品への挑戦も期待されています。

ロンドンやブロードウェイで演劇を学んだバックグラウンドを持つ岡本だからこそ、日本と海外をつなぐ存在になれる可能性も大いにあります。

また、父・岡本健一と同じく、音楽や芝居などジャンルを超えた活動に広がっていくことも考えられます。

世代や国境を越えて共感を呼ぶ演技力をさらに磨いていけば、俳優としての地位をより確固たるものにしていくでしょう。

岡本圭人の父母は有名人?

岡本圭人の父は、ロックバンド・男闘呼組(おとこぐみ)の元メンバーで、俳優としても長年第一線で活躍している岡本健一です。

母は元モデルの西克恵で、両親ともに芸能界に関わりのある家庭に生まれました。

現在両親は離婚し、岡本健一は一般女性と再婚していますが、幼少期から芸能界の空気に触れて育ったことは間違いありません。

岡本圭人の英語力は?

岡本圭人は、小学4年生から高校1年生までの5年間をイギリスで過ごした経験を持ち、帰国子女として高い英語力を身につけました。

父・岡本健一の意向で「世界に通用する人間になってほしい」と送り出された留学で、アルファベットすら書けない状態からのスタートだったといいます。

その努力の結果、英語は日常会話はもちろんビジネスレベルでも自在に使いこなせるほどに上達。

Hey! Say! JUMP時代には、海外でのイベントやインタビューで通訳なしで受け答えをする姿が話題になりました。

また、バラエティ番組ではメンバーやゲストに自然な英語で話しかけるなど、英語を通じて場を盛り上げることも多く、“グループの英語担当”として親しまれていました。

さらに2018年からのニューヨーク留学では、舞台芸術と並行して演劇における英語表現も磨き、発音やセリフ回しにより一層の磨きをかけています。

現在の舞台出演でも、英語力を活かした演技やナレーションで存在感を発揮しています。

より高みを目指す岡本圭人の勇姿に注目しよう

この記事では、岡本圭人のHey! Say! JUMP時代のエピソードから脱退の経緯、そして現在の活動や父母についても徹底解説しました。

人気グループからの脱退を経て、舞台俳優として新たな道を切り拓き、確実に実績を積み上げてきた岡本圭人。

努力を重ねて得た受賞歴や挑戦は、その歩みが決して無駄ではなかったことを証明しています。 英語力や国際的なバックグラウンドを強みにしながら、舞台での存在感をさらに磨き上げる姿は、今後も多くの人を魅了し続けるはずです。

さらなる挑戦を続ける岡本圭人の勇姿を、ぜひ見届けていきましょう。

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