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室龍太の魅力とは?出演舞台、ファンクラブ、兄弟、向井康二との関係性についても徹底解説

室龍太の魅力とは?出演舞台、ファンクラブ、兄弟、向井康二との関係性についても徹底解説

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室龍太(むろ りゅうた)の基本情報

画像引用:STARTO ENTERTAINMENT

生年月日:1989年5月25日年齢:36歳(2025年8月現在)出身地:京都府身長:172cm血液型:B型星座:ふたご座入所日:2003年10月28日

関西らしい明るく親しみやすいキャラクターで、MCやトーク力に定評があります。

「龍太」「るーた」「るた」「りゅー」などと呼ばれ、先輩や後輩から名前が挙がることも多い存在です。

関西ジャニーズJr.時代のコンサートでのメンカラは紫で、『ザ少年倶楽部 in 関西』などを中心に、地上波・舞台・ライブイベントへ多数出演してきました。

現在は朗読劇やミュージカルなど、演技の幅を広げながら確実にキャリアを積み上げています。

彼は関西ジャニーズJr.のメンバーとしても知られ、2021年4月に卒業しました。俳優としての活動を本格化させ、舞台や映画など多岐にわたるジャンルで活躍しています。

オーディションなしで入所

室龍太は、2003年10月28日にジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)に入所しました。

実はオーディションを受けたわけではなく、兄の仕事に付いていった際にスカウトされたというエピソードがあり、異色の入所経緯としても知られています。

同世代のジュニアを引っ張る中心的存在として活躍し、先輩や後輩からも信頼を寄せられる存在となっていきます。

活動初期は、関ジャニ∞(現・SUPER EIGHT)のステージに登場するなど、関西発のユニットやタレントのサポートとして多くのステージ経験を積んできました。

また、『ザ少年倶楽部 in 関西』など地上波番組への出演も重ね、トークやリアクションの巧みさでバラエティ適性の高さも発揮しています。

さらに、MCやコントを任されることも多く、舞台上での存在感と安心感は抜群でした。コミカルな芝居からシリアスな表現まで幅広くこなせる柔軟性を持ち、早くから演技の実力にも注目が集まっていました。

ドラマや舞台への出演も徐々に増え、関西ジャニーズJr.としての経験をベースに確かな表現力を磨いていきます。

特に舞台では、キャラクターになり切った表現で“登場人物そのもの”と評された演技もあり、演技力の評価は高いです。

室龍太の同期

室龍太は、スカウト入所のためオーディションを経ておらず、同日入所の同期はいません。

そのため、いわゆる“同期”と呼ばれる存在はいないものの、入所年が同じ2003年には以下のようなメンバーが在籍していました。

  • 中間淳太(WEST.)
  • 千賀健永(Kis-My-Ft2)
  • 有岡大貴(Hey! Say! JUMP)
  • 知念侑李(Hey! Say! JUMP)
  • 松本幸大

いずれも現在も第一線で活躍を続けており、室龍太も同じく長いキャリアを積み重ねてきました。

デビューへの高い壁

室龍太は、長く関西ジャニーズJr.として活動してきました。しかし仲間が次々とデビューしていくなか、自身はデビューできない状況に直面し、葛藤を抱えます。

同時期に入所した多くのメンバーがグループとしてデビューしていくなか、室は個人としての道を模索し続けていました。

一時期は、向井康二(現・Snow Man)とともに“関西ジャニーズJr.の顔”ともいわれるほどの存在感を放ちながらも、グループに所属してのCDデビューには至らず、葛藤を抱えた時期もあったようです。

しかし彼は、そうした状況に悩みながらも腐ることなく、自身の強みである演技力やトーク力を磨き続け、ファンや共演者からの信頼を深めていきました。

ジュニアからの卒業

室龍太は2019年1月の『関西ジャニーズJr. LIVE 2019 Happy 2 year!!〜今年も関ジュとChu Year!!〜』をもって関西ジャニーズJr.としての出演を卒業。

その後、2021年4月22日、室龍太はついに関西ジャニーズJr.を卒業しました。入所から約18年にわたってジュニアとして活動を続けてきた彼にとって、大きな節目となるできごとでした。

このとき同時に、高田翔、寺西拓人、原嘉孝の3人もジュニアを卒業。4人はそろってジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)の公式サイト内に個人アーティストページが設立され、俳優としての活動を本格的にスタートさせました。

室は卒業を機に舞台や映画といった新たなフィールドにシフトし、キャリアを重ねています。

室龍太のこれまでの歩みは、“デビュー”という一つの枠にとらわれず、自らの強みを磨き続けた結果、唯一無二の存在へと成長していった過程だといえるでしょう。

俳優としてのキャリア

室龍太は、関西ジャニーズJr.としての活動を経て、俳優としてのキャリアを本格化させました。

ジュニア時代から舞台経験は豊富でしたが、卒業後は主演作や重要な役柄も増え、その演技力が一層注目されるようになっています。

代表的な舞台出演は以下のとおりです。

  • 『大阪環状線』(2019年12月)
    室龍太の初主演舞台。大阪を舞台にした群像劇で、役者として大きな一歩を踏み出しました。
  • 『ッぱち!』(2021年5月)
    河野裕之役で出演。テンポの良い会話劇のなかで自然な台詞回しが評価されました。
  • 朗読劇『リクエストをよろしく』(2021年12月 / 2022年3月 )
    浜中文一とW主演を務め、朗読劇ながら濃厚な人間ドラマを展開しました。
  • 『いいね!光源氏くん』(2023年8月)
    主演・光源氏役を熱演。古典文学のキャラクターをコミカルかつ魅力的に表現し、幅広い観客を楽しませました。
  • 『オサエロ -2024-』(2024年10月)
    主演・浅井勝彦役。重厚なテーマを扱う舞台で、室龍太の俳優としての深化が見えた作品です。

室龍太は、朗読劇や舞台コメディ、ミュージカル、歴史劇、社会派ドラマなど、スタイルを問わず活躍の場を広げています。

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室龍太の最新出演情報

舞台を中心に活躍する室龍太の2025年8月時点での最新出演情報を紹介します。

ミドルフィクションの舞台『ムロムカイ』が上演

2025年1月27日〜2月24日にかけて、Snow Manの向井康二と室龍太が構成・出演を務める舞台『ムロムカイ』が上演されました。関西ジャニーズJr.時代から切磋琢磨してきた二人が、長年「いつか二人で舞台をやりたい」と語っていた夢を実現させた企画です。

気になる内容は、二人の日常に近い会話をベースとしたお芝居で、セリフの多くはほぼノンフィクション。観客はまるで二人のプライベートを覗いているような感覚で楽しめる作品となりました。

主演舞台『"Le gai mariage"『ル・ゲィ・マリアージュ~愉快な結婚~』 PART.4』が上演決定

2025年9月12日より、フランスの名作戯曲『Le gai mariage〜愉快な結婚〜』のPART.4が再び幕を開けます。

本作はジェラール・ビトンとミシェル・マンズによって書かれた作品で、2011年にはモリエール最優秀コメディ賞にもノミネートされ、フランス全土で繰り返し上演されてきました。

日本でも2023年から繰り返し上演されており、2025年公演で4度目の再演です。

今回の舞台では、室龍太が主演・アンリ役を務めます。偽装同性婚をすることになる相手・ドド役は世古口凌、偽装を提案する親友ノルベール役は山本涼介、アンリの父親エドモン役には福井貴一といった実力派キャストがそろいました。

モテモテのドンファンが偽装結婚をきっかけに巻き起こすドタバタ劇を、室龍太がどのように演じるのか大きな注目が集まります。上質なフランス・コメディを日本の舞台で楽しめる貴重な機会となるでしょう。

チケットの一般販売はイープラス・Club TRICOLORE(電話のみ)で開始されているため、詳細は公式サイトをチェックしてみてください。

室龍太のファンクラブ

2025年7月28日、STARTO ENTERTAINMENTは新たな複合型ファンクラブ『FamiMall(ファミモール)』を立ち上げました。

このサービスは、グループを離れてソロや俳優として活動するアーティストを対象としたもので、室龍太もその一員として名を連ねています。

入会受付は2025年8月5日からスタートし、長谷川純、ふぉ〜ゆ〜、内博貴、岡本圭人らとともに室龍太も対象メンバーに含まれています。

ファンクラブでは、チケット優先申し込みや会員限定コンテンツの配信、動画やメッセージなど、ファンならではの特典を受けられます。

そのほか、月額330円で利用できる『FAMILY CLUB web』でも個人ブログ『ツッコむろ~ド』を更新しています。

ここではアーティストブログを中心に、オリジナル企画、ライブ配信、質問募集など、ここでしか見られないコンテンツが満載。

関西らしいユーモアと親しみやすさがあふれる更新内容で、舞台裏の様子や日常の1コマをファンに届けています。ファンクラブと合わせて、ブログも彼の素顔を知る大切な窓口となっています。

室龍太の兄弟は?

室龍太は三兄弟の次男として知られています。兄の室龍規、弟の室将也とともに、関西ジャニーズJr.時代には室3兄弟(室三兄弟)というユニットで活動したこともありました。

2007年12月の関西ジャニーズJr.大阪松竹座公演で初お披露目され、2008年には雑誌『Wink up』でグラビア初登場。

実の兄弟で構成された珍しいユニットとして注目を集め、関西ジュニアの中でも強い印象を残しました。

兄の室龍規は2012年にジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)を退所し、2025年8月現在は、室たつきとして俳優活動を続けています。舞台を中心に精力的に活動しており、その演技力には定評があります。

弟の室将也も俳優として活動を継続中。

ジュニア時代のユニットとしての活動は終了しましたが、それぞれが独自の道で俳優としてキャリアを重ねています。

室龍太にとって室3兄弟での経験は、兄弟の絆を深めると同時に、自らの表現力を磨く貴重な時間となりました。

室龍太と向井康二の関係は?

室龍太とSnow Manの向井康二は、関西ジャニーズJr.時代から長年にわたって苦楽をともにしてきた仲間です。

ファンの間では“るたこじ”として親しまれ、舞台やコンサートでの息の合ったやり取りやかけ合いは大きな見どころとなってきました。

向井がSnow Manとしてデビューした後も二人の交流は続いており、雑誌やインタビューでお互いの名前を挙げることも少なくないほか、雑誌の表紙を飾ることもあります。

画像引用:X(anan_mag)

2025年に上演された二人による舞台『ムロムカイ』は、関西ジュニア時代からの「いつか一緒に舞台をやりたい」という思いを実現したもので、二人の絆の深さを示す象徴的な作品となりました。

2025年6月21日の向井康二の誕生日インスタライブにも室龍太が登場し、その自然体のかけ合いに多くのファンが喜び、SNSでも話題となりました。

今後も、舞台だけでなくバラエティ番組やドラマなどでの共演が期待されており、“るたこじ”のコンビネーションから目が離せません。

舞台で輝き続ける室龍太に注目しよう

室龍太の基本プロフィールや関西ジャニーズJr.時代の歩み、出演舞台、ファンクラブ情報、兄弟、そして向井康二との絆についても徹底解説しました。

長年ジュニアとして活動しながらデビューという形には至らなかったものの、その経験を糧に舞台俳優として着実にステップアップを続けています。

ファンクラブやブログといった場を通じてファンと交流しつつ、最新の舞台でも主演を務めるなど、その存在感はますます大きくなっています。

室龍太は、舞台で磨いた確かな表現力と人間味あふれるキャラクターで、唯一無二の存在へと進化しています。これからも新たな作品で、観客を魅了し続ける姿に注目していきましょう。

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