
高田翔の現在は?同期、舞台やドラマでの活躍、ファンクラブについても徹底解説
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高田翔(たかだ しょう)とは?基本情報と経歴

画像引用:STARTO ENTERTAINMENT
生年月日:1993年9月14日
年齢:31歳(2025年8月現在)
出身地:東京都
身長:173cm
血液型:AB型
星座:おとめ座
入所日:2007年12月16日
高田翔(たかだ しょう、1993年9月14日生まれ)は、STARTO ENTERTAINMENT(旧・ジャニーズ事務所)に所属する俳優です。東京都出身で、子役時代から芸能活動をスタートしました。
2004年に子役としてデビューし、劇団四季のミュージカル『ライオンキング』でヤングシンバ役を務めるなど、幼い頃から舞台経験を積んでいます。その後2007年12月16日にジャニーズ事務所のオーディションを受け、ジャニーズJr.(現・ジュニア)の一員として活動を開始しました。
ジュニア時代はHey! Say! JUMPやKis-My-Ft2、A.B.C-Zのコンサートでバックダンサーを務める一方、2008年のドラマ『バッテリー』で準主役に抜擢されるなど、俳優としての活動が早くから目立っていました。
同年の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2008「廃屋の螺旋」』では主演を務め、子役時代から積み上げた演技力を示しています。
以降もドラマ『居酒屋もへじ』シリーズや『GTO』『銭の戦争』など話題作に出演し、2017年にはミュージカル『Finding Mr.DESTINY〜あなたの初恋探します。』で舞台初主演を果たしました。
2021年4月22日、公式サイトに個人ページが開設され、ジャニーズJr.を卒業。現在は舞台やドラマ、映画を中心に俳優として活躍を続けており、2025年以降も新作舞台や映画への出演が決定しています。
高田翔の同期
高田翔は2007年12月16日にジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)のオーディションを受けて入所しました。(19日と記載がある場合もあり)
2007年入所のメンバーは比較的少なく、同期といえる存在は限られています。そのなかで代表的なのが、Travis Japanの川島如恵留(かわしま のえる)です。
実は高田翔と川島如恵留には共通点があり、どちらも子役時代に劇団四季のミュージカル『ライオンキング』でヤングシンバ役を務めた経験を持っています。
幼少期から舞台で表現を磨いてきた二人は、同じ2007年組として今もそれぞれの道で活躍を続けています。
同期や後輩が次々とアイドルグループとしてデビューを果たすなかで、高田は俳優活動に力を入れる道を選びました。
俳優活動を軸に歩んだキャリア
高田翔はジュニア時代から舞台やドラマへの出演が目立っていました。
2008年のドラマ『バッテリー』で準主役・永倉豪役に抜擢されたのをはじめ、同年の『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2008「廃屋の螺旋」』では主演を務めるなど、俳優として早くから存在感を示しています。
その後も『居酒屋もへじ』シリーズや『銭の戦争』『サイレーン』など数多くのドラマに出演しました。
なかでも注目を集めたのが2012年のドラマ『GTO』(関西テレビ・フジテレビ系)です。
高田は生徒役の菊地善人を演じ、主人公・鬼塚(AKIRA)の理解者として立ち位置を築くキーパーソン的存在。主要キャストの一員として、視聴者に強い印象を残しました。
『GTO』は社会現象ともいえる人気作であり、この出演によって高田の名前を知った視聴者も多くいました。
舞台では2017年のミュージカル『Finding Mr.DESTINY〜あなたの初恋探します。』で初主演を果たし、以降もストレートプレイから朗読劇、ミュージカルまでジャンルを問わず挑戦。
その姿勢は、アイドルという枠にとらわれない独自の存在感を確立することにつながっています。
ジュニア卒業と転機
高田翔は2021年4月22日、ジャニーズ事務所(現・STARTO ENTERTAINMENT)の公式サイト『Johnny’s net』に個人アーティストページが開設され、ジャニーズJr.を卒業しました。
入所から約13年にわたってジュニアとして活動を続けてきた高田にとって、大きな転機となるできごとでした。
このとき同時に卒業を発表したのは、室龍太、寺西拓人(現・timelesz)、原嘉孝(現・timelesz)の3人。
4人そろって新たにソロアーティストとしてのページを持ち、それぞれが俳優や舞台を中心に活動を広げていくこととなりました。
高田はジュニア卒業後も舞台やドラマを中心に精力的に活動。個人の俳優としてのキャリアを積み上げていくことになります。
高田翔が出演した舞台・ドラマ作品
高田翔はこれまで、数々の作品に参加しています。
ここでは、高田翔が出演した代表的な作品を舞台・ドラマに分けて紹介します。
舞台出演
- 『Finding Mr.DESTINY〜あなたの初恋探します。』(2017年) 主演を務め、ミュージカル俳優として大きな一歩を刻んだ。
- 『Endless SHOCK』シリーズ(2020年〜2024年) 長年続く人気舞台に出演し、殺陣や歌唱を含めた高いパフォーマンスを披露。
- 『SHOW BOY』(2021年・2023年) 主演ダンサー役を演じ、表現力豊かなダンスと芝居で観客を魅了。『オールナイトニッポン50周年舞台 太陽のかわりに音楽を。』(2017年) 三雲淳之介役で出演。音楽と芝居を融合させた舞台で評価を得た。
- 『雲のむこう、約束の場所』(2018年)
- 白川拓也役を務め、新海誠作品を原作とする舞台で繊細な演技を披露。
ドラマ出演
- 『バッテリー』(2008年、NHK) 永倉豪役で準主役に抜擢。若手ながら等身大の演技で注目を集めた。『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2008「廃屋の螺旋」』(2008年、フジテレビ) 宮本一也役で主演を務め、ホラー作品ながら存在感を発揮。
- 『GTO』(2012年、カンテレ・フジテレビ系) 菊地善人役を演じ、学園ドラマの主要キャストの1人として幅広い層に知られるきっかけとなった。
- 『銭の戦争』(2015年、カンテレ・フジテレビ系) 桜田慎一役で出演し、シリアスな人間ドラマでも印象を残した。
- 『大江戸もののけ物語』(2020年、NHK BSプレミアム) 新海一之進役で出演。時代劇への挑戦で新たな一面を見せた。
高田翔の現在の活動
高田翔は2025年現在も、舞台や映画で精力的に活動を続けています。
ここでは直近の出演作や予定されている舞台を紹介します。
舞台『ルネサンス音楽劇 ハムレット』

画像引用:X(aj_hamlet2025)
公演日程:2025年9月3日〜9日(新国立劇場小劇場/東京都) 9月13日〜15日(先斗町歌舞練場/京都府)
シェイクスピアの代表作を新たに音楽劇として上演する本作で、高田翔は主人公ハムレットの友人であり仇敵ともなるレアティーズを演じます。
悲劇のなかでも重要な役どころを担うことになり、古典作品に挑む姿勢に注目が集まっています。レアティーズは父や妹を失い、復讐に駆られる青年という難しい人物。高田の表現力に期待です。
舞台『本読みLIVE すりあくっ!!! vol.3』

画像引用:X(hym_produce)
公演日程:2025年9月23日(雷5656会館 ときわホール/東京都)
台本を初めて手にした俳優たちが即興で芝居を作り上げるライブ形式の企画。
本読みLIVEは観客も一緒に物語を発見していく独自の舞台で、俳優としての瞬発力が試されます。
高田翔にとっては、アドリブや即興演技の強さを見せる機会となるでしょう。
舞台『VOICEアクト 21歳のボヤージュ〜未来への人生ノート〜』
公演日程:2025年10月7日〜9日(亀戸文化センター/東京都) 10月11日〜13日(のぶながホール/愛知県)
この舞台は、小説『17歳のビオトープ』の続編を原案としたVOICEアクトシリーズの最新作。大学生の葛藤を描くドラマで、主人公を支えるキャストとして高田翔が出演します。
舞台は朗読劇ベースですが、表現の幅が広く、声と感情を駆使した演技が求められる格式高いステージです。
主演の人生先生・ふぉ~ゆ〜の辰巳雄大とのかけ合いにも注目です。
映画『天文館探偵物語』
公開予定:2025年12月5日
昭和の鹿児島・天文館を舞台にした探偵映画で、高田翔は誘拐事件に関わる人物・蒲生清彦を演じます。事件の鍵を握る存在であり、ストーリーを大きく動かす役どころです。
同じく出演するのは、政治家の息子・板倉靖幸役の室龍太、主人公の仲間で医師・橋口拓海役の原嘉孝(timelesz)。
そしてBARで働きながら探偵として活躍する宇佐美蓮を演じる寺西拓人(timelesz)です。
高田にとっては舞台中心のキャリアから映画へと活動の幅を広げる大切な作品となりますが、同じ事務所で切磋琢磨してきた仲間と共演する点でも注目されています。
高田自身も「鹿児島でのオールロケは貴重な経験。完成が楽しみ」とコメント。
舞台経験で培った表現力をどのように映画に落とし込むのか、多くのファンが期待を寄せています。
高田翔のファンクラブとファンとの交流
ファンクラブや個人ブログ、そして俳優仲間とともに立ち上げたSNS活動など、複数の接点を通じてファンと交流しています。
ぜひチェックしてみてください。
FamiMall(ファミモール)
2025年7月28日、STARTO ENTERTAINMENTは新たな複合型ファンクラブ『FamiMall(ファミモール)』を立ち上げました。
ソロや俳優として活動するアーティストを対象にしたサービスで、高田翔も参加メンバーのひとりです。
会員になると、舞台やイベントのチケット優先申し込みや、会員限定動画、メッセージ配信など、ファンならではの特典を楽しめます。
ブログ『高田のしょーもない話』
月額330円で利用できる『FAMILY CLUB web』では、アーティストごとの個人ブログが更新されています。高田翔のブログタイトルは『高田のしょーもない話』。
日常のできごとをユーモアを交えて綴っており、舞台裏でのエピソードや何気ない瞬間を“しょー(翔)もない”と言いつつも親しみやすい文章で届けています。
高田の役に対する考え方の一部を知れたり、素の一面に触れられたりする場所として、ファンからも人気を集めています。
俳優ユニット『あくたれ』
2023年10月には、高田翔を含む8人の俳優による公式X(旧Twitter)アカウント・『あくたれ(@ACTaLE_Official)』が開設されました。
ソロで活動する俳優が集まり、舞台情報や活動の裏側を発信しています。
メンバーには以下の顔ぶれがそろっています。
- 高田翔
- 今江大地
- 松本幸大
- 冨岡健翔
- 野澤祐樹
それぞれが異なる舞台や作品に出演しているため、ファンは『あくたれ』を通じて幅広い情報に触れられるのも魅力です。
高田翔個人のXやInstagramのアカウントは開設されていませんが、STARTO ENTERTAINMENT所属のアーティストが次々とSNSを始めている流れもあり、今後高田自身が公式SNSをスタートさせる可能性もあります。
舞台の稽古風景や日常の一コマなど、彼の素顔をより身近に感じられる機会が増えるかもしれません。
舞台で活躍を続ける高田翔に注目
この記事では、高田翔の基本プロフィールや同期、ジュニア時代の歩み、俳優としての代表作、そしてファンクラブや最新活動情報についても徹底解説しました。
入所から長年にわたるキャリアのなかで、俳優としての表現に軸足を置き、独自のポジションを築いてきました。
これからも多彩な舞台や映像作品で、彼ならではの存在感を発揮し続ける高田翔から目が離せません。