
韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』キャストやあらすじを紹介!
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韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』とは?ドラマ概要を紹介

画像引用:ソンジェ背負って走れ|キャスト&相関図・あらすじを紹介!
韓国で2024年4月8日から5月28日まで放送されたtvNの月火ドラマ『ソンジェ背負って走れ』は、キム・パン作家によるウェブ小説『明日のベスト』を原作に、『女神降臨』のイ・シウン作家が脚本を手がけ、『TIMES~未来からのSOS~』のユン・ジョンホと『花様年華~君といた季節~』のキム・テヨプが演出を務めた、“タイムスリップファンタジーロマンス”作品です。
韓国での放送開始と同時に、日本でもU-NEXTで独占配信がスタートし、放送が進むにつれて数々の記録を樹立。
視聴者の熱狂ぶりから「『ソンジェ背負って走れ』に狂った人」という意味の“ソンチンジャ”という新語が生まれるほど、2024年を代表する大ヒット韓国ドラマとして注目を集めました。
あらすじ
韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』は、悲劇的に命を落としたトップスター、リュ・ソンジェ(ビョン・ウソク)と、彼の熱狂的なファンであるイム・ソル(キム・ヘユン)による、涙と胸キュンが交差する“タイムスリップ・ファンタジーロマンス”です。
生きる希望を失いかけていたソルに生きる力を与えてくれた“最愛の推し”ソンジェが突然この世を去り、その死をきっかけにソルは15年前の2008年へとタイムスリップ。高校時代のソンジェに出会い、彼の未来を変えるため孤軍奮闘していきます。
現在と過去を行き来するなかで少しずつ明かされていく真実や、変化していく未来、そして2人のピュアで切ない恋愛模様が本作の大きな見どころ。
ソンジェの運命を塗り替えようと奮闘するソルの想い、命をかけた選択、そして揺れ動く恋心がテンポよく描かれ、視聴者の心を惹きつけます。物語には巧みに伏線が散りばめられており、各話を追うごとにその伏線が回収されていく展開からも目が離せない、感動とときめきが詰まった名作です。
韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』メインキャスト
ここからは、韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』のメインキャストを紹介していきます。
リュ・ソンジェ (ビョン・ウソク)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
リュ・ソンジェは、俳優としても活躍する大人気バンド「ECLIPSE」のボーカルで、芸能界の第一線で活躍しながらも引退を考えていた最中、ホテルのバルコニーから転落し、突然その人生に幕を下ろしてしまうという衝撃的な展開から物語が始まります。
そんなリュ・ソンジェを演じたのは、清潔感のある甘いルックスと189cmの圧倒的なスタイルで注目を集める俳優・ビョン・ウソク。
兵役後に演技の道を志し、2014年にモデルとして芸能界入り。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たし、『青春の記録』『力の強い女 カン・ナムスン』『花が咲けば、月を想い』『20世紀のキミ』など話題作に出演しながら着実にキャリアを築き上げてきました。
本作では、2008年の水泳部エースだった高校生時代から、2023年の国民的スターとなった現在までを演じ分け、繊細な表情やまっすぐな感情表現で視聴者の心を強く揺さぶりました。
スポーツ選手として将来を嘱望されながらも肩の故障で夢を諦めた過去と、華やかな表舞台に立ちながら孤独を抱える現在という、対照的な姿を見事に表現。
今作での大ブレイクをきっかけに、ビョン・ウソクは“次世代を担う主演俳優”として確固たる地位を築きました。
イム・ソル (キム・ヘユン)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
イム・ソルは、2008年に事故に遭い下半身不随となった過去を持ち、生きる意味を見失っていた時にリュ・ソンジェの存在に救われたヒロインです。
彼の音楽と笑顔がソルに生きる力を与え、それ以来ソンジェは彼女にとって“心の支え”であり、熱烈なファン活動(いわゆる“オタ活”)が日常の希望となっていました。そんな彼が突然この世を去った知らせを受けたソルは、「最愛の推し」を救うため、なぜか15年前の高校時代へタイムスリップし、彼の運命を変えようと奮闘します。
このソル役を演じたのは、実力派若手女優のキム・ヘユン。2013年に『少女サムセン~漢方医の夢~』でデビューし、多くの作品で脇役を経験しながら、建国大学・映画映像学科で本格的に演技を学びました。
彼女が一躍注目を浴びたのは、2018年の社会派ドラマ『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』で演じたカン・イェソ役。この演技で『第55回 百想芸術大賞』テレビ部門・女性新人演技賞を受賞し、名実ともに若手女優としてブレイクしました。
その後も主演作『偶然見つけたハル』(2019年)や、映画初主演作『ブルドーザー少女』(2022年)、そして話題作『スノードロップ』などで確かな演技力を発揮し、キャリアを重ねてきました。
『ソンジェ背負って走れ』では、車椅子生活を送るヒロインが過去と向き合いながら「推し」の命を救おうとする、繊細かつ芯のある役どころを熱演。ひたむきで前向きなソルの姿を、キム・ヘユンならではの自然体の演技と豊かな感情表現で見事に体現し、視聴者から高い評価を得ました。
キム・テソン (ソン・ゴニ)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
2008年、イム・ソルの“人生初の推し”として描かれるのが、キム・テソンです。
チャガム高等学校のバンド部に所属するベーシストで、学園のアイドル的存在。爽やかで人気者の彼は、ソルに告白するほどの好意を寄せながらも、彼女がリュ・ソンジェに関心を向ける姿を目にするうちに、心が複雑に揺れ動いていきます。
このキム・テソン役を演じたのは、ソン・ゴニ。2017年のウェブドラマ『FLAT』で俳優デビュー後、2019年の社会現象級ヒット作『SKYキャッスル ~上流階級の妻たち~』で物語のキーを握るパク・ヨンジェ役を演じ、注目を浴びました。
以降も『恋するアプリ Love Alarm』『ミッシング〜彼らがいた〜』『スノードロップ』などの人気作品に出演し、繊細な演技と安定感のある表現力でキャリアを積み重ねてきました。
『ソンジェ背負って走れ』では、2008年の高校時代は“憧れの先輩”として、2023年の現在ではウォンボク警察署・強力班の刑事として登場。時を超えてソルを支える誠実な姿が描かれ、正義感と切なさが交差する役柄を巧みに演じ切っています。本人もインタビューで「テソンはこれまで本当に演じたかった役」と語っており、彼のキャリアの中でも特に思い入れのある役となったようです。
また、ソン・ゴニの代表作には『朝鮮弁護士』『ノクドゥ伝〜花に降る月明り〜』などもあり、今後さらに活躍が期待される実力派の若手俳優のひとりです。
ペク・インヒョク (イ・スンヒョプ)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
ペク・インヒョク役を演じたのは、ボーイズバンド N.Flying のリーダー兼ボーカル・ギターを務める イ・スンヒョプです。
本作でスンヒョプが演じたペク・インヒョクは、ソンジェと高校時代からの親友であり、人気バンド「ECLIPSE」 のリーダー兼ギタリストという重要な役どころ。
2008年はチャガム高等学校バンド部に所属し、音楽の道に進むきっかけを与えた人物として、トップスターとなる前のソンジェを支え続けてきた存在です。 ソンジェの内面に誰よりも近く、仲間であり兄のようでもあり、時に一番の理解者として寄り添う姿を、軽快かつリアルな演技で魅せました。
イ・スンヒョプは、2015年にN.Flyingのメンバーとして音楽界でデビューし、多才なアーティストとして作詞作曲も手がける一方、2017年頃から俳優としての活動もスタート。
代表作には、 『君がくれた恋の詩〜カシリイッコ〜』 『わかっていても』 『流れ星』 などがあり、2024年は『ソンジェ背負って走れ』と『となりのMr.パーフェクト』という2作連続の話題作に出演し、俳優としての存在感も急上昇中です。
彼の演じるペク・インヒョクは、明るさと責任感のバランスが絶妙で、視聴者の共感を集めるキャラクター。ソンジェとの関係性や、仲間としての葛藤・喜びを丁寧に表現し、作品の深みを支える重要なピースとなっています。
今後も、音楽と演技の両フィールドでのさらなる活躍が期待される注目のアーティスト兼俳優です。
韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』サブキャスト
ここからは、韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場するサブキャストを紹介していきます。
パク・ボクスン (チョン・ヨンジュ)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
パク・ボクスンは、本作『ソンジェ背負って走れ』に登場するヒロイン・イム・ソルの母親で、シングルマザーとして娘を力強く支える存在です。
10年前に夫を事故で亡くして以降、家族の大黒柱として奮闘し、廃業寸前のレンタルビデオ店を営む一方、自宅ビルからの家賃収入で生活を支えるという現実的でたくましい母親像が描かれています。経済的にも精神的にも娘を守り続けてきた、芯のある母親像が多くの視聴者の心に響きました。
そんなパク・ボクスンを演じたのは、ベテラン女優のチョン・ヨンジュ。彼女は1994年から活動を始めたミュージカル出身の演技派女優で、これまでに50本以上の演劇・ミュージカル作品、20本以上の映画に出演するという豊富なキャリアを誇ります。
2015年からはテレビドラマにも本格進出し、 『マイ・ディア・ミスター ~私のおじさん~』 『十八の瞬間』 『キミと僕の警察学校』 『社内お見合い』 『ペントハウス3』 など、多数の話題作に出演。 その自然体でリアルな母親役や、時にはユーモラスなキャラクターで作品に深みと温かみを加える名バイプレイヤーとして、韓国ドラマファンから根強い支持を集めています。
『ソンジェ背負って走れ』でも、チョン・ヨンジュは強さと優しさを併せ持つ母親像を見事に表現し、物語の土台を支える存在として大きな印象を残しました。
チョン・マルジャ (ソン・ビョンスク)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
チョン・マルジャは、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場するイム・ソルの祖母であり、温かく家族を見守る存在です。
夫を亡くし、息子(ソルの父)も事故で失った後、娘のボクスン(ソルの母)と力を合わせて、幼いソルを深い愛情で育ててきたおばあちゃんです。
現代のシーンでは認知症を患った高齢者として描かれながらも、タイムスリップ先の2008年ではおせっかいでお茶目ながらも包容力のある祖母として、家庭の温かさを象徴する存在として描かれています。
そんなマルジャを演じたのは、韓国を代表するベテラン声優・女優のソン・ビョンスク。 1977年からアニメや洋画の吹き替えを中心に声優として活動を開始し、 特に韓国語版『ポパイ』のオリーブ・オイル役で国民的人気を博しました。
1990年以降は俳優業にも進出し、 『シークレット・ガーデン』 『星から来たあなた』 『ミセン -未生-』 『悪霊狩猟団:カウンターズ 2』 『アンダンテ ~恋する速度~』 など、数々の名作に出演しています。
本作では、認知症の現代の姿と、若き日の生き生きとした姿という二面性の演技を見事に演じ分け、その深い演技力が視聴者の胸を打ちました。
ソン・ビョンスクの演じるマルジャは、作品全体に人情と懐かしさ、そして温もりを与える重要なキャラクターとして、多くの人の心に残る存在となっています。
イム・グム (ソン・ジホ)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
イム・グムは、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場するイム・ソルの兄で、家族想いで温厚な性格の持ち主です。
2008年の過去では、俳優を目指して日々努力を重ねる夢追い人として描かれており、妹のソルの良き理解者でもあります。 しかし、妹が事故に遭ったことをきっかけに夢を諦め、就職という現実の道を選ぶことになります。妹想いのその選択には、兄としての責任感と家族への深い愛情が感じられます。
そんなイム・グムを演じたのは、俳優のソン・ジホ。2013年に映画『チング 永遠の絆』で俳優デビュー。その後、 社会派ミステリードラマ『秘密の森』、 人間関係の機微を描いた『最高の離婚~Sweet Love~』、 医療ヒューマンドラマ『医師チャ・ジョンスク』 など、話題作に次々と出演し、確かな演技力と自然な存在感で注目を集める若手バイプレイヤーです。
イム・グムという役を通して、夢を諦めざるを得なかった葛藤と、妹を思う兄の優しさを繊細かつ温かく表現し、視聴者の共感を呼びました。
イ・ヒョンジュ (ソ・ヘウォン)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
イ・ヒョンジュは、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場する、イム・ソルの高校時代からの親友です。
ソルが事故で足が不自由になった後も変わらず寄り添い、明るく前向きに支え続ける姿が印象的で、視聴者に深い感動を与えました。どんなときもソルの味方であり続ける、まさに“親友の鏡”のような存在です。
そんなイ・ヒョンジュを演じたのは、ソ・ヘウォン。2016年に演劇『不埒なロマンス-釜山』で演技活動を開始し、2018年のウェブドラマ『ひとくちだけ』で映像作品にデビュー。2022年には、『社内お見合い』『還魂』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など、韓国の話題ドラマに立て続けに出演し、自然な演技力と温かな存在感で視聴者の心に残る演技を披露しています。
イ・ヒョンジュ役では、ソルの痛みや喜びに寄り添う優しさと、どこかお姉さんのような落ち着きも見せ、物語に欠かせない人物としてしっかりとした存在感を発揮しました。今後さらなる活躍が期待される、注目の若手女優です。
リュ・グンドク (キム・ウォネ)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
リュ・グンドクは、ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場する、ソンジェの父親。妻を早くに亡くし、男手ひとつでソンジェを育ててきた、愛情深い父親です。 カルビ店を営みながら、「うちの息子」「うちのソンジェ」が口癖というほどの親バカであり、心優しいお父さんとして描かれています。
このリュ・グンドクを演じたのは、韓国ドラマ界きっての名バイプレーヤー、キム・ウォネ。 1991年にミュージカルでデビューし、1997年から2005年までは伝説のパフォーマンス舞台『NANTA』のオリジナルメンバーとしても活躍。
その後は映像作品を中心に活動し、刑事、教師、父親、詐欺師など幅広い役柄を自在にこなす名優へと進化しました。 2023年には『離婚弁護士シン・ソンハン』『放課後戦争活動』『良くも、悪くも、だって母親』『悪鬼』『残酷なインターン』『力の強い女 カン・ナムスン』『もうすぐ死にます』など、実に7本ものドラマに出演。その豊かな表情と温かみのある演技で、「この人が出ると作品に深みが増す」とまで言われる存在です。
『ソンジェ背負って走れ』でも、不器用ながら息子を全力で支える父親像を、ユーモアと涙を交えて表現し、視聴者の心を温かく包み込む名演技を見せてくれました。
キム・ソクヒョン (アン・サンウ)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
キム・ソクヒョンは、韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場するソンジェの所属事務所代表であり、新人バンド「ECLIPSE」をトップスターに育て上げた敏腕マネージャーです。
物語の中では、音楽業界の成功と裏側のプレッシャー、その中で揺れる人物として登場し、物語の鍵を握る存在でもあります。
演じたアン・サンウは、2011年にドラマ界に進出し、舞台俳優としても長いキャリアを持つ実力派。
2024年には本作のほかにも 『Missナイト & Missデイ』 『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』 『ソウル・バスターズ』 など話題作に連続出演し、重厚な存在感と深みのある演技で注目を集めました。
キム・ソクヒョンというキャラクターは、夢を追う若者たちと現実との狭間で揺れる業界人として、作品に緊張感とリアリティを与えています。
アン・サンウの繊細な演技が、その人物像に説得力を持たせていました。
パク・ドンソク (イ・イルジュン)

画像引用:韓国ドラマ【ソンジェ背負って走れ】あらすじ・人物相関図・キャスト紹介
パク・ドンソクは、韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場するソンジェの信頼厚いマネージャーです。常にトップスター・ソンジェのそばで支え、彼の成功を陰で支える重要な役割を担っています。
この役を演じたのは、イ・イルジュン。『女神降臨』や『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』など話題作に出演し、注目を浴びている若手俳優です。
2023年には、ユ・ソンホ、カン・ミナ、ユ・インス、そして本作でソルの親友イ・ヒョンジュ役を務めたソ・ヘウォンなど、今後の活躍が期待される若手が共演した映画『私債少年』にも出演し、着実にキャリアを積んでいます。
イ・イルジュンの安定感ある演技が、ソンジェのマネージャーとしての存在感を際立たせ、ドラマのリアリティと深みを増しています。
キム・ウォンチョル (パク・ユンヒ)

画像引用:「ソンジェ背負って走れ」登場人物・キャスト一覧・相関図
キム・ウォンチョルは、韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ』に登場するカンモク警察署・強力班の班長であり、テサンの父親という重要な役です。厳格で責任感の強い警察官として物語の緊張感を支えています。
この役を演じたのは、パク・ユンヒ。1990年に演劇『エクウス』で俳優デビューし、2018年から2024年までの7年間、舞台『大空の虹を見ると私の心は躍る』で同じ役を演じ続けるなど、実力派のキャリアを築いてきました。
2018年から本格的にドラマ界に進出して以降は、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』『ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜』『涙の女王』などの話題作で存在感を放つ演技派俳優として高く評価されています。
パク・ユンヒの確かな演技力が作品に厚みを加えています。
カン・ヒョンス (ムン・シオン)

画像引用:個人公式Instagram
カン・ヒョンスは、人気バンド「ECLIPSE」のドラマーとして、『ソンジェ背負って走れ』に登場する重要なキャラクターです。バンドのリズムを支える存在で、物語の音楽面を彩ります。
この役を演じたのは、ムン・シオン。2013年にドラマ『モンスター~私だけのラブスター~』で俳優デビューを果たし、2018年にはデュオバンド「Leciel」のボーカルとして音楽活動も開始しました。
『ソンジェ背負って走れ』は、2017年の『あなたが眠っている間に』以来、約6年半ぶりのテレビドラマ出演となり、俳優としての再出発を果たした作品でもあります。
ムン・シオンの演技と音楽的才能が融合した魅力的な役です。
ジェイ (ヤン・ヒョク)

画像引用:個人公式Instagram
ジェイは人気バンド「ECLIPSE」のベーシストで、グループの末っ子メンバーとして親しまれています。
ジェイ役を務めたのは、ヤン・ヒョク。2019年4月にボーイズグループ・ENOiのメンバーとしてデビューし、その後2021年6月にボーイズグループ・OMEGA Xとして再デビューを果たしました。
俳優としては2022年にウェブドラマ『バッドガールフレンド』でデビューし、『ソンジェ背負って走れ』でついにTVドラマデビューを飾りました。
ヤン・ヒョクは次世代の“演技ドル”として、今後の活躍が期待されています。
熱狂的ファン“ソンチンジャ”続出!2024年にヒットを連発した“tvNドラマ”のひとつ
2024年上半期、tvNドラマは『私の夫と結婚して』に始まり、『愛の不時着』『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』を超えて歴代最高視聴率を記録した『涙の女王』、そして話題作『ソンジェ背負って走れ』まで、韓国ドラマ界で爆発的なヒットを連発しています。
特に『涙の女王』の大成功に後押しされ、『ソンジェ背負って走れ』は放送初週から1年以内にスタートしたドラマの中で最も高い関心を集め、最終話の団体観覧イベントは1,000席のチケットがわずか5分で完売するほどの人気ぶりを見せました。
さらに続く『となりのMr.パーフェクト』も好評で、tvNドラマは2024年下半期も見逃せない存在となっています。
『ソンジェ背負って走れ』は2024年8月時点でU-NEXTにて配信中。現実にはありえないタイムスリップ設定ながら、胸キュンのラブシーンや悲しさとコミカルさの絶妙なバランス、緻密な展開が多くの視聴者の心を掴んでいます。
キャスト陣も『青春の記録』『SKYキャッスル』『力の強い女 カンナムスン』などで実績を積んだ実力派が揃っています。彼らの他作品もぜひチェックしてみてくださいね!