
ドラマ『ROOKIES(ルーキーズ)』キャスト12名のプロフィールと人物相関図まとめ!出演者の現在も紹介
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『ROOKIES(ルーキーズ)』とは?

画像引用:ルーキーズ公式サイト
『ROOKIES(ルーキーズ)』は、単行本の売上が1,200万部を超えた、森田まさのりの人気漫画『ROOKIES』を原作とした実写ドラマです。
物語の舞台は、不祥事が原因で活動ができなくなってしまった二子玉川学園高校(通称:ニコガク)の野球部。そこに新しく赴任してきたのが、熱血教師・川藤幸一です。
川藤は、野球への情熱をすっかり失ってしまった問題児たちに「もう一度夢を持ってほしい」と、本気でぶつかります。
そして、「夢にときめけ、明日にきらめけ!」という名セリフとともに、生徒たちの心を少しずつ動かしていきます。
やがて、生徒たちも川藤に影響されて変わり始め、仲間とともに甲子園を目指して立ち上がります。
強い絆や友情、努力の大切さなどがテーマとして描かれていて、多くの人々に感動を与えました。
また、GReeeeNが歌った主題歌「キセキ」も、『ROOKIES(ルーキーズ)』の登場人物たちの心情を表していて、感動をより一層高めました。
『ROOKIES(ルーキーズ)』の相関図

画像引用:ルーキーズ公式サイト
『ROOKIES(ルーキーズ)』のキャスト12名のプロフィールと現在
ここでは『ROOKIES(ルーキーズ)』のキャスト12名のプロフィールと現在をご紹介します。
川藤 幸一(演:佐藤 隆太)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
主人公・川藤幸一(かわとう こういち)は、二子玉川学園高校の2年B組の担任をしている国語の先生です。情に厚く、涙もろい熱血教師として、生徒たちと真っ直ぐ向き合う姿が印象的です。
そんな川藤先生を演じたのは、俳優の佐藤隆太です。東京都出身で、1980年2月27日生まれです。1999年の舞台『BOYS TIME』でデビューして以来、2002年のドラマ『木更津キャッツアイ』や2005年の映画『海猿』など、数々の人気作に出演しています。
明るくまっすぐな川藤先生のような熱い役から、2015年のドラマ『ナオミとカナコ』のようにDVをふるうような怖い役まで、幅広いキャラクターを演じ分ける実力派俳優です。
安仁屋 恵壹(演:市原 隼人)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
安仁屋 恵壹(あにや けいいち)は、二子玉川学園高校の野球部のエースで、チームの中心的な存在です。
高校1年生の時にすでにレギュラーとして活躍するほどの実力を持っていましたが、暴力事件をきっかけに半年間の活動停止となり、それ以来、野球への情熱を失ってしまいます。
そんな安仁屋を演じたのは、市原隼人です。1987年2月6日生まれ、神奈川県出身の俳優です。14歳のときに映画『リリイ・シュシュのすべて』で主演を務め、俳優デビューを果たしました。
その演技力は高く評価されており、2004年には『偶然にも最悪な少年』で日本アカデミー賞の新人俳優賞も受賞しています。
御子柴 徹(演:小出 恵介)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
御子柴 徹(みこしば とおる)は、二子玉川学園高校の野球部キャプテンです。チームの中で最初に川藤先生の熱い思いに心を動かされた人物で、小さい頃からずっと野球を続けてきた“野球ひとすじ”のまじめな生徒です。
御子柴を演じたのは、小出恵介です。1984年2月20日生まれで、慶應義塾大学出身の俳優です。芸能雑誌『月刊De-View』のオーディションをきっかけに、芸能事務所アミューズに所属しました。
その後は2006年のドラマ『のだめカンタービレ』や2010年には『ストロベリーナイト』2005年には『ごくせん 第2シリーズ』など、たくさんの人気作に出演しています。
新庄 慶(演:城田 優)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
新庄 慶(しんじょう けい)は、エースの安仁屋と並ぶ二子玉川学園高校の“問題児コンビ”として知られている生徒です。
見た目はいかつくてケンカも強いのですが、野球部の仲間たちをとても大切に思っている、情に厚い一面があります。
そんな新庄を演じたのは、1985年12月26日生まれで俳優・歌手として幅広く活躍している城田優です。
2007年のドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』や、2015年のミュージカル『エリザベート』など、話題の作品に多数出演。
最近では、親友だった三浦春馬から受け継いだ舞台2022年『キンキーブーツ』のローラ役が大きな話題を呼びました。
関川 秀太(演:中尾 明慶)

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金髪モヒカンがトレードマークの関川 秀太(せきかわ しゅうた)は、野球部のムードメーカー。
いつも明るくてノリが良く、チームの中では一番足が速いという運動神経の持ち主です。そんな元気キャラの関川を演じたのは、1988年6月30日生まれの俳優中尾明慶です。
2001年にドラマ『3年B組金八先生(第6シリーズ)』への出演で注目を集め、その後も数々の作品で活躍しています。
映画『時をかける少女』で相手役を務め、後にドラマ『つるかめ助産院』で再共演した女優の仲里依紗と2013年に結婚し、現在は一児の父でもあります。
また、2016年には長編小説『陽性』を出版し小説家として作家デビューを果たすなど、多彩な才能を発揮しています。
若菜 智哉(演:高岡 蒼甫)

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若菜 智哉(わかな ともちか)は、野球部でキャッチャーを担当している2年生。短気で喧嘩っ早く、「仲間のためなら戦う」といった典型的な熱血不良タイプのキャラクターです。
若菜を演じた高岡蒼甫は、2007年の映画『クローズZERO』に出演していたことでも知られています。
2008年8月にいは俳優業を引退し、その後は格闘技大会に出場しています。
引退後に出演したYouTube番組『街録ch~あなたの人生、教えて下さい~』では、当時の心境や活動の裏側について語り、大きな注目を集めました。
その後、2024年2月に約3年ぶりにU-NEXTで独占先行配信されたドラマ『CONNECT 覇者への道』に出演し、俳優復帰しています。
平塚 平(演:桐谷 健太)

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平塚 平(ひらつか たいら)は、オールバックにひげが特徴の野球部員で、チームのお笑い担当のような存在です。
女子に「ちょっと気持ち悪い」と言われても全く気にしない、前向きで明るい性格の持ち主です。相棒のように今岡と一緒に行動することが多いのも特徴です。
そんな平塚を演じた桐谷健太は、明るく情熱的な役柄やコメディ作品で人気の俳優です。『ROOKIES(ルーキーズ)』への出演で注目を集めました。
その後は映画・ドラマに加え、KDDIのCM「au三太郎シリーズ」の“浦ちゃん”役でも幅広い世代から知られる存在となりました。
CMソングとして歌った『海の声』では、第58回日本レコード大賞の優秀作品賞を受賞しています。
岡田 優也(演:佐藤 健)

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ドレッドヘアが印象的な岡田 優也(おかだ ゆうや)は、レフトを守る野球部員です。普段は高岡や湯舟、若菜たちと一緒に部室で麻雀を楽しむなど、気の合う仲間と過ごす時間を大切にしています。
岡田を演じたのは、1989年3月21日生まれで、埼玉県出身、俳優の佐藤健です。『ROOKIES(ルーキーズ)』で注目を集めてから、次々と話題作に出演し続けています。
2018年の大河ドラマ『半分、青い。』や、2020年のドラマ『恋はつづくよどこまでも』の医師役や、2021年のアクションが光る映画『るろうに剣心』シリーズなど、さまざまな役を演じ分けられる実力派俳優です。
湯舟 哲郎(演:五十嵐 隼士)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
湯舟 哲郎(ゆふね てつろう)は、若菜の悪友で、野球部のファーストを担当しています。普段は部室で麻雀をしたり、ナンパをしていることが多い、ちょっと遊び好きなキャラクターです。
湯舟を演じたのは1986年8月7日生まれの五十嵐隼士です。2004年に行われた第1回D-BOYSオーディションに出場し、準グランプリを受賞したことをきっかけに芸能界デビューしました。
デビューから2年目には2008年の特撮ドラマ『ウルトラマンメビウス』で主役を務め、一躍人気者になりました。『ROOKIES(ルーキーズ)』の主要キャストとしても活躍しましたが、2013年を持って芸能界を引退しました。
現在は複数の飲食店を経営する傍らで、新事業として障がい者就労移行支援と就労継続支援A型事業所・ウルトラマーリンの立ち上げをおこなっています。
桧山 清起(演:川村 陽介)

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桧山 清起(ひやま きよおき)は、若菜の麻雀仲間で、野球部のショートを担当しています。あごひげが特徴で、短気なところもありますが、仲間を大切に思う優しい一面も持っています。苦手な打撃を克服するため、一生懸命練習に励む努力家で、硬派なタイプです。
桧山を演じたのは1983年6月5日生まれの川村陽介です。2000年に21世紀ムービースターオーディションで審査員特別賞を受賞し、同年の映画『死者の学園祭』に出演しデビューしました。
現在は表立った出演作品はないものの俳優業は引退しておらず、並行してサッカーチームの監督も務めています。
サッカーを通じて社会貢献活動も行っていることで知られています。代表作には2005年のドラマ『ごくせん 第2シリーズ』、2006年のドラマ『タイヨウのうた』、2007年のドラマ『新宿スワン』や、2009年の映画『ランディーズ』などがあります。
今岡 忍(演:尾上 寛之)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
今岡 忍(いまおか しのぶ)は、平塚と仲良しでいつも一緒に行動している野球部のライト(右翼)担当の2年生です。
保健体育の先生に片思いをしていたり、チームのムードメーカーとしてツッコミ役を務めたり、みんなを和ませる存在です。
今岡を演じたのは、1985年7月16日生まれの尾上寛之です。1994年に放送されたNHKの朝ドラ『ぴあの』で役者デビューし、9歳の頃から俳優として活躍しています。
名バイプレイヤーとして知られ、2017年のドラマ『ひよっこ』や2018年のドラマ『アンナチュラル』の最終話など、多くの人気ドラマに出演しています。
八木 塔子(演:村川 絵梨)

画像引用:ルーキーズ公式サイト
八木 塔子(やぎ とうこ)は、安仁屋の幼なじみで、彼に想いを寄せている女子高校生です。
高校ではコーラス部に所属していましたが、安仁屋たちが甲子園を目指すことをきっかけに、二子玉川学園高校野球部のマネージャーになります。
八木を演じたのは、1987年10月4日生まれで、大阪府出身の女優・村川絵梨です。2002年に音楽ユニット・Boys be Stylish!として歌手デビューし、2004年からは映画『ロード88 出会い路、四国へ』で主演を務め、女優としての活動を開始しました。
2005年のMHK連続テレビ小説『風のハルカ』でのヒロイン、ハルカ役や2018年のドラマ『グッド・ドクター』の最終話、同年のドラマ『中学聖日記』の第6〜8話に出演するなど、幅広い作品で活躍しています。
まとめ
今回は平成の大ヒットドラマ『ROOKIES(ルーキーズ)』の中から、主要キャスト12名のプロフィールと人物相関図のほか、現在どうしているのかについて詳しくご紹介しました。
『ROOKIES(ルーキーズ)』に出演している俳優たちは、今では多くの有名ドラマや映画で活躍している俳優ばかりでしたね。
本作をきっかけにブレイクした人もいます。一部、すでに芸能界を引退している人もいますが、気になる俳優がいれば、ぜひ彼らの他の作品もチェックしてみてくださいね。