
Netflixオリジナルドラマ『今際の国のアリス』シーズン2のキャスト12人のプロフィールや経歴を徹底調査
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『今際の国のアリス』のあらすじ

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
物語の主人公は、無気力な日々を送る青年・アリス。ある日、友人のチョータとカルベと一緒に渋谷を訪れていたアリスは、駅で休憩中に突然、空から花火のような強烈な光に包まれます。目を覚ますと、そこは人の気配がまったくない廃墟と化した東京でした。
3人がたどり着いた神社で出会った女性・シブキは、そこが「今際の国」と呼ばれる現実の世界であることを伝えます。その直後、目の前に「げぇむ」と書かれた電光掲示板が現れ、彼らは強制的に「くらぶの3」という命懸けのゲームに参加させられます。
誤った選択をすると矢が飛んでくるという危険な状況の中、アリスはゲームの仕組みに気づき、持ち前の観察力とひらめきでクリアに導きます。
こうして命をつないだアリスたちは、この世界のルールや「げぇむ」の存在、そして生き残るための過酷な現実を少しずつ知っていきます。理不尽な環境に置かれながらも、生きる意味を見つけようとする若者たちの成長を描いた本作は、スリルと感動に満ちた物語です。
廃墟と化した異世界の東京を舞台に、個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる緊迫のストーリーは、視聴者を強く惹きつけています。
『今際の国のアリス』シーズン2のキャスト12人
『今際の国のアリス』は、SF・サスペンス・アクションなど、さまざまなジャンルの魅力が詰まったNetflixのオリジナルドラマです。
2023年9月28日には、シーズン3の制作が発表され、同時にティザー予告も公開されて大きな話題となりました。
ここでは、シーズン2に登場した12人の豪華なキャストたちをわかりやすくご紹介します。
アリス(演:山﨑賢人)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
アリスは、生きる目的を見失い、毎日をゲームの世界に逃げるように過ごしていた青年です。ある日突然、「今際の国」と呼ばれる不思議な世界に迷い込み、命懸けのゲームに巻き込まれていきます。
さまざまな人との出会いや別れを経験しながら、アリスは次第に成長し、持ち前の頭の良さと運の強さで数々の試練を乗り越えていきます。
そんなアリスを演じているのは、1994年9月7日生まれの山﨑賢人さんです。
中学3年生のときに原宿でスカウトされたことがきっかけで芸能界の道へと足を踏み入れます。
オーディションに合格してからは、2010年からファッション誌『ピチレモン』でメンズモデルとして活動を始め、2011年には映画『管制塔』で初主演を務めました。
2018年にはドラマ『グッド・ドクター』、2019年から続く大作映画『キングダム』などの話題作に出演し、演技力と存在感を発揮しています。
2024年1月19日公開の映画『ゴールデンカムイ』では、主人公・杉元佐一役を務めています。
ウサギ(演:土屋太鳳)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
ウサギは、尊敬していた登山家の父を失った過去を持ち、その死の原因となった「元の世界」に複雑な思いを抱えながらも、自分の力で未来を切り開こうとするクライマーです。
高い身体能力と強い意志を持ち、どんな状況でもあきらめずに挑み続ける、タフで芯のある人物です。
そんなウサギを演じるのは、1995年2月3日生まれの土屋太鳳さんです。2005年に行われたスーパー・ヒロイン・オーディション ミス・フェニックスで審査員特別賞を受賞したことをきっかけに芸能界入りしました。
2008年には映画『トウキョウソナタ』でスクリーンデビューを果たしました。
2015年にはNHK連続テレビ小説『まれ』のヒロイン役を務めたほか、2017年には映画『トリガール!』や『8年越しの花嫁』など、数々の作品で主演を務める実力派俳優です。
また、2023年1月1日にはGENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太との結婚を発表し、現在は一児の母でもあります。
チシヤ(演:村上虹郎)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
チシヤは、冷静で落ち着いた性格を持ち、優れた分析力と洞察力で状況を見極める人物です。
金髪にピアスという見た目からはクールで冷たそうな印象を受けますが、実は仲間を大切にする一面もあります。
チシャを演じるのは、1997年3月17日生まれの村上虹郎です。
俳優の村上淳と歌手のUAを両親に持ち、2014年に映画『2つ目の窓』で主演を務めて俳優デビューしました。
その後も同年の映画『神さまの言うとおり』や2015年の映画『忘れないと誓ったぼくがいた』など、話題作に次々と出演していました。
2023年3月15日に、出演予定だった舞台の降板と、休養をすることを発表しています。
アン(演:三吉彩花)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
冷静沈着で分析力に優れた女性プレイヤー、アンは、医師を目指していましたが「今際の国」に閉じ込められてしまいます。
常に落ち着いた判断で状況を見極め、高い戦闘能力を持つ頼もしい人物です。
アンを演じるのは、1996年6月18日生まれの三吉彩花です。
小学生のときに原宿でスカウトされ、雑誌『ニコ☆プチ』の事務所オーディションに合格後、2008年に『2008年ニコ☆プチ夏号』に初登場しました。
その後、ミスセブンティーン2010に合格し、『Seventeen』の専属モデルとして活躍。
2006年ごろから女優活動を開始します。2020年の映画『十二単衣を着た悪魔』や2023年のWeb映画『ナックルガール』など、多くの作品に出演しています。
ニラギ(演:桜田通)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
元プロクライマーのニラギは、頭脳戦に長けており、高い身体能力と戦闘力を持つ人物です。残虐で攻撃的な性格で、敵対する相手には容赦なく攻撃を仕掛けます。
ニラギを演じるのは、1991年12月7日生まれの桜田通(さくらだどおり)です。
小学生のときにスカウトされ、2005年にドラマ『瑠璃の島』でデビューしました。
同年に『ミュージカル・テニスの王子様』では主役の越前リョーマ役に抜擢され注目を集めました。
そのほか、2010年にはドラマ『チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋』や2014年には映画『人狼ゲーム ビーストサイド』など、話題作に出演しています。
また、自分で描いた「どおりいぬ」というキャラクターを主人公としたエッセイ漫画『ドオリーヌのいる世界』を2024年12月から『ダ・ヴィンチWeb』で連載しています。
クイナ(演:朝比奈彩)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
元アパレル店員のクイナは、冷静で的確な判断力を持つ女性です。空手の経験を活かした肉弾戦が得意で、高い戦闘能力を持っています。
リーダーシップがあり、アリスやウサギにとって頼りになる仲間です。
クイナを演じるのは、1993年10月6日生まれの朝比奈彩です。高校卒業後は、約一年半の間、産婦人科で助産師の助手をしていたという異例の経歴の持ち主でもあります。
そのときに、知り合いから声をかけられたことをきっかけにイベントモデルやレースクイーンとしての活動をはじめました。
その後、2014年に「第3回DHCシンデレラアワード」でグランプリを獲得してデビューし、雑誌『Ray』の専属モデルとして活動していました。
2017年にはAmazonオリジナルドラマ『東京アリス』で女優デビューしています。
キューマ(演:山下智久)
キューマは、「すうとり」というゲームのマスターを務めるクラブのキングです。
「生きる意味」について独自の哲学を持っており、冷酷な性格からアリスは恐怖を感じますが、その言葉や行動には深い影響を受けます。
キューマを演じるのは、1985年4月9日生まれの山下智久です。
2004年にアイドルグループ・NEWSのメンバーとしてデビューし、2005年にはドラマ『野ブタ。をプロデュース』、2006年にはドラマ『クロサギ』でプライムタイムの連続ドラマ単独初主演を務めています。
2007年にはドラマ『プロポーズ大作戦』で月9初主演に抜擢された後、『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-2nd season』、『SUMMER NUDE』、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』と合計5回も月9主演を務めました。
近年は海外を中心に活躍しています。
ヘイヤ(演:恒松祐里)
ヘイヤは、「かまゆで」というゲームで左足を失いながらも、義足を使って弓矢を武器に戦い、生き延びてきた人物です。
シーズン2の第5話でアリスと出会い、仲間とともに命がけのゲームに挑みます。
ヘイヤを演じるのは、1998年10月9日生まれで、7歳から子役として活躍している演技派俳優の恒松祐里です。
2005年にドラマ『瑠璃の島』で子役デビューし、2009年の映画『キラー・ヴァージンロード』で初主演を務めています。
同年のドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』では月9に初出演。その後も2020年のドラマ『女子高生の無駄づかい』など、話題の作品に出演しています。
タッタ(演:渡辺佑太朗)
タッタは、過去のゲームでアリスに助けられたことをきっかけに仲間となります。明るくポジティブな性格で、信頼関係を築きながらチームを支える存在です。
タッタを演じるのは、1994年3月14日生まれの渡辺佑太朗です。
2013年、ソニー・ミュージックアーティスツ初のボーイズオーディション・ダンリョクでファイナリストに選ばたことで芸能界に足を踏み入れています。
2016年の映画『青空エール』や2020年の映画『カイジ ファイナルゲーム』、2017年からはNHKドラマ『立花登 青春手控え』シリーズなどに出演しています。
バンダ(演:磯村勇斗)
バンダは、「どくぼう」のメンバーとして仲間とともにゲームに参加します。圧倒的な戦闘力で敵を次々と倒し、参加者たちを言葉巧みに操る人物です。
バンダを演じるのは、1992年9月11日生まれの磯村勇斗です。桜美林大学に進学しましたが、中退しフリーで役者をはじめます。
2014年に事務所に所属後、2015年にドラマ『仮面ライダーゴースト』のアラン・ネクロム役でレギュラー出演し注目を集めました。
その後も2018年のドラマ『今日から俺は!!』では第14回コンフィデンスアワード・ドラマ賞新人賞を受賞、さらに2021年と2022年に出演した『ヤクザと家族 The Family』『劇場版 きのう何食べた?』では第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した実力派俳優です。
アグニ(演:青柳翔)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
元自衛隊員のアグニは、鉄火銃を使いこなす強力な武闘派です。シーズン1の「おにごっこ」でアリスたちと出会い、仲間になります。
親友のボーシヤを手にかけたことで深い苦しみを抱えています。
アグニを演じるのは、劇団EXILEのメンバーである1985年4月12日生まれの青柳翔です。
歌手やアーティストとしても活動しており、2013年の映画『今日、恋をはじめます』や2014年のドラマ『ファーストクラス』第2期、2020年の舞台こまつ座 第133回公演『人間合格』では太宰治役を演じるなどにさまざまなジャンルの作品に出演しています。
ミラ(演:仲里依紗)

画像引用:『今際の国のアリス』公式サイト
「くろっけえ」のゲームマスターであるミラは、ハートのクイーンを担当しています。冷酷な性格で、命の重さを軽視する言動が目立ちます。
戦闘能力も非常に高く、アリスやウサギを圧倒する実力を持つ人物です。
ミラを演じるのは、1989年10月18日生まれの仲里依紗です。ティーン向け雑誌『CANDy』の第13回モデルオーディションでグランプリを獲得し、専属モデルとして活動をはじめます。
その後2006年にアニメ映画『時をかける少女』で主人公・紺野真琴の声を担当し、2010年に実写版『時をかける少女』でも紺野真琴を演じました。
2011年の映画『モテキ』、2014年の映画『土竜の唄』、2018年のドラマ『ホリデイラブ』、2020年のドラマ『恋する母たち』、2023年には『大奥 5代・徳川綱吉×右衛門佐 編 』など、多くの作品に出演しています。
また、2020年4月にはYouYubeチャンネル『仲里依紗です。』を開設し、登録者数は現時点(2025年7月)で211万人にも及びます。
まとめ
Netflixドラマ『今際の国のアリス』は、山﨑賢人と土屋太鳳が主演を務める、大人気のサバイバルドラマです。
キャストには、俳優や歌手として活躍するメンバーがそろい、それぞれのキャラクターに深みを与えています。
シーズン3の制作もすでに発表されており、今後の展開にも注目が集まっています。
この記事では、物語のあらすじやキャスト・登場人物のプロフィールを紹介しながら、最新情報もあわせてチェックしてみてくださいね。