舞台『ジェネレーション』チケット購入ガイド!公演スケジュール、キャスト、見どころを徹底解説!
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舞台『ジェネレーション』とは

画像引用:山本試験紙/試験紙プロデュースX
山本試験紙vol.3『ジェネレーション』は、“世代”や“価値観”をテーマにした会話劇です。
日常のなかにある小さなすれ違いや、時代の変化によって生まれる人間関係のズレをリアルに描き、観る人それぞれが自分の立場と重ね合わせられるような構成になっています。
『ジェネレーション』というタイトルには、“時代の流れのなかで変化していく人の在り方”という意味が込められています。社会が急速に変わるなかで、それぞれの世代が抱える葛藤や希望を見つめ直すきっかけを提示する作品です。脚本・演出を務めるのは、杉本達と倉本朋幸。二人の演出家がそれぞれの視点から人物像を掘り下げ、世代を超えた“共感”を生み出します。
山本試験紙とは
演出家・杉本達が中心となり結成された演劇ユニットで、“実験的な日常表現”をテーマに活動を続けています。これまでに試験紙プロデュース『some day』、山本試験紙 vol.1『㊀』、山本試験紙 vol.2『ピクトグラム』などを上演し、観客の想像力を刺激する会話劇で高く評価されてきました。
『ジェネレーション』はその第3弾にあたり、演出家同士のコラボレーションによって、さらに深みのあるドラマが展開されます。
公演スケジュール
『ジェネレーション』は2025年に三越劇場で上演されます。以下に日程と公演時間をまとめました。
| 日程 | 公演時間 |
|---|---|
| 12月4日(木) | 18:00 |
| 12月5日(金) | 13:00/★18:00 |
| 12月6日(土) | 13:00/18:00 |
| 12月7日(日) | 13:00/★18:00 |
| 12月8日(月) | 13:00 |
※★の回はアフタートークあり(出演者後日発表)
会場:【東京都】三越劇場
会場となる三越劇場は『三越前駅』直結の日本橋三越本店本館6階に位置しています。老舗劇場として知られ、クラシックな内装と良好な音響環境が特徴です。アクセスも良く、観劇後に立ち寄れるカフェやレストランも多くあります。
住所:東京都中央区日本橋室町1-4-1
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線『三越前駅』A1出口直結
舞台『ジェネレーション』のあらすじ
舞台『ジェネレーション』は、現代社会に生きるさまざまな世代の人々を描いた群像劇です。
SNSや職場、家庭といった日常のなかで、世代の違いから生まれる衝突や誤解を通して、人が本音を語れなくなる社会構造を浮かび上がらせます。
登場人物たちは、それぞれの“正しさ”を抱えながらも、他者との違いに気づき、やがて“理解しようとする姿勢”を見出していきます。
演出の杉本達と倉本朋幸は、それぞれ異なる手法でシーンを構築。リアリティと詩的な感情表現が交錯することで、“世代を超えたつながり”というテーマがより鮮やかに伝わります。
出演者・スタッフ
キャスト
納葉
田口華
寺中友将
野本ほたる
土生瑞穂
室龍太
ほか
出演者には室龍太、土生瑞穂をはじめ、山本試験紙のメンバーが参加します。
世代や価値観の異なる登場人物たちが織りなす会話劇を、それぞれの個性豊かな表現で描き出します。
スタッフ
脚本:八田龍三/灯 敦生
演出:杉本達・倉本朋幸
企画・制作:山本試験紙
チケット最新情報
『ジェネレーション』のチケットは、ファンクラブ先行販売、一般販売の順におこなわれます。 購入方法やスケジュールを事前に確認しておきましょう。
チケットの料金:8,500円
チケットは全席指定・税込です。
S席:10,000円/A席:8,500円
S席は前方1~7列目が確約されたチケットとなります。
出演者先行受付:9月30日~
各出演者の先行抽選受付がおこなわれました。
受付期間:2025年9月30日(火)12:00~10月3日(金)12:00
一般販売:10月下旬予定
10月下旬に一般販売がおこなわれる予定です。詳細は決定次第公式サイトにて発表されます。(2025年10月19日時点)
プレイガイド:ローソンチケット
一般販売は通常、先着順です。発売日程を逃さないようしっかりチェックしておきましょう。
当日券はある?
現時点で、舞台『ジェネレーション』の当日券についての情報は発表されていません(2025年10月19日時点)。
2025年2月に開催された山本試験紙プロデュースの舞台『some day』では、残席のある回に限り、ローソンチケットにて当日引換券販売(先着)がおこなわれていました。
当日引換券とは
公演当日、各公演の開演45分前に受付で座席指定券と引き換えできるチケットのこと。席はランダムで選べません。
ローソンやミニストップで当日引換券を発券し、劇場で座席指定券と引き換えます。
舞台『some day』では、初日公演の5日前の10:00〜に当日引換券販売が開始されました。本公演でおこなわれると仮定してあてはめると、11月30日(日)10:00〜となります。
あくまでも予想のため、公式サイトで最新情報をチェックしてください。
チケット購入時の注意点
本公演では、10歳以下の入場ができません。舞台作品の多くは未就学児の観劇を制限していますが、『ジェネレーション』では年齢制限がより明確に定められています。チケットを購入する際は、観劇を予定している人の年齢を必ず確認してください。
また、12月5日(金)18:00公演と12月7日(日)18:00公演ではアフタートークが実施される予定です。この2公演は人気が高くなると予想されるため、前売りの段階で完売する可能性があります。
希望する回がある場合は、一般販売開始直後に申し込むと安心でしょう。
見どころ
『ジェネレーション』は、世代間の価値観のズレと対話をテーマにした会話劇です。 異なる年代や立場の人々が同じ空間で交わることで生まれる“気づき”や“衝突”を、ユーモアと静かな緊張感を交えて描き出します。
出演者には室龍太や土生瑞穂をはじめ、幅広い世代の俳優たちが名を連ねています。
異なるジャンルで活躍してきたキャスト同士の共演により、登場人物それぞれの背景や感情の違いがより鮮明に立ち上がります。それぞれの表現力が交差することで生まれる“化学反応”も本作の魅力のひとつです。
さらに、W演出を手がける杉本達と倉本朋幸は、日常を丁寧に切り取る作風で知られる演出家コンビ。人間の感情の細部にまで目を向け、静けさのなかに強いメッセージを宿す演出が特徴です。2人の手によって、作品全体が“世代の共鳴”というテーマをより立体的に感じられる構成となっています。
観終わった後に、誰かとの関係や自分自身の生き方をもう一度見つめ直したくなるような、余韻の深い舞台。
それが『ジェネレーション』の大きな魅力です。
まとめ
本記事では、舞台『ジェネレーション』の公演日程、キャスト、チケット販売情報について紹介しました。
杉本達と倉本朋幸によるW演出で、世代や価値観の違いをテーマに描く注目の舞台です。
チケット販売スケジュールを確認し、早めに申し込みを済ませて観劇を楽しんでください。