舞台『2時22分 ゴーストストーリー』の公演日程・会場やキャスト、あらすじ、チケットの購入方法を徹底解説
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『2時22分 ゴーストストーリー』とは？
本作は、2021年8月にイギリス・ロンドンで初演されて以来、その斬新なストーリーが話題を呼び、世界各地で上演されている大ヒット作です。
物語は、引っ越したばかりの家で毎晩2時22分に不可解な現象に悩まされるジェニーと、それを信じない夫のサム。果たして幽霊なのか、はたまた科学的に説明できることなのか、緊張感満載な24時間をめぐる、伏線だらけのスリリングなホラーサスペンスです。
脚本を手掛けるのは、BBCでホラージャンルにてヒット作を持ち、テレビやラジオ、舞台などの同ジャンルで受賞歴のある若手作家、ダニー・ロビンズ。今回が初演となる日本版の演出は、読売演劇大賞や最優秀演出家賞、菊田一夫演劇賞など、数々の演劇賞に輝き、日本を代表する演出家の1人である森新太郎が務めることが発表されました。
『2時22分 ゴーストストーリー』のあらすじ
ロンドン郊外に引っ越してきたサムとジェニー夫妻は、古い家を購入してリノベーションし、赤ん坊のフィービーとともに新生活を始めたばかり。しかし、ある晩、友人のローレンとそのボーイフレンドであるベンをディナーに招待したジェニーは、毎晩午前2時22分になると、2階の子ども部屋から誰かが歩き回るような音が聞こえてくると打ち明けます。
ジェニーはその音が幽霊の仕業だと信じている一方、物理学教授で作家のサムはその考えを信じません。ジェニーは、ローレンたちに2時22分まで家に残って何が起こるのか一緒に見届けてほしいと頼みます。そして迎えた2時22分、果たして彼らを待ち受けるものとは。
『2時22分 ゴーストストーリー』のキャスト
舞台『2時22分 ゴーストストーリー』では、豪華なキャスト陣が登場し、緊張感あふれるホラーサスペンスを繰り広げます。
物理学教授で作家のサムを演じるのは、NEWSのメンバーであり、俳優・作家としても活躍する加藤シゲアキ。本作では、科学的な視点から不可解な現象に立ち向かうサムを、冷静かつ知的に演じることが期待されます。サムの妻で小学校の教師のジェニー役には、連続テレビ小説『わろてんか』のヒロインを務め、ミュージカルでも主演経験のある葵わかなが抜擢されました。舞台『冬のライオン』以来、演出家・森新太郎との再タッグとなります。
心理療法士で友人としての信頼と心理的な洞察力を持つローレン役には、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍し、難役にも挑戦し続けている南沢奈央。ローレンの新しいボーイフレンドで建築家のベン役には、映像・舞台ともに幅広く活躍する松尾諭が出演。
そのほか、物語の進行に重要な役割を果たすミラー巡査役には、岡崎さつきが出演。スターリング巡査役は駒井健介が演じます。
『2時22分 ゴーストストーリー』の見どころは？
舞台『2時22分 ゴーストストーリー』の最大の見どころは、緊張感あふれるホラーサスペンスが、登場人物たちの日常と絡み合う点です。本作では、ロンドン郊外の一軒家を舞台に、毎晩2時22分に聞こえる足音を巡る謎が展開されます。サムやジェニーと同じ目線で、不思議な現象の原因を推理しながらハラハラさせる物語に引き込まれることでしょう。
さらに、加藤シゲアキさん演じる科学的な視点の持ち主・サムと、葵わかなさん演じる感情豊かなジェニーの対比も見どころです。冷静さと恐怖、理性と感情が交錯することで、心理的な緊張感が高まります。また、友人ローレンやベンといったサブキャラクターが加わることで、ストーリーに人間関係の深みが生まれ、ただの幽霊話ではない複雑なドラマが展開されます。
演出面でも、森新太郎氏による舞台装置・照明・音響の巧みな演出が、2時22分の瞬間の恐怖や不可解さをリアルに体感させます。特に静寂の中で響く足音や、暗闇の演出による不安感は、観客の五感を刺激し、まるで自分も家の中にいるかのような臨場感を味わえることでしょう。
『2時22分 ゴーストストーリー』の公演日程と会場
以下に公演日程と会場をまとめました。
【東京】日比谷シアタークリエ
・日比谷シャンテ地下2階より地下鉄と直結
・千代田線日比谷駅A13出口より徒歩2分
・日比谷線日比谷駅A4出口より徒歩3分
・地下鉄銀座駅C1出口より徒歩5分
・JR有楽町駅日比谷口より徒歩7分
【愛知】東海市芸術劇場
・名鉄太田川駅南口から0分
【大阪】SkyシアターMBS
・JR大阪駅西口すぐ、北新地駅から徒歩約5分
・四つ橋線西梅田駅から徒歩約2分
・御堂筋線梅田駅から徒歩約6分
・谷町線東梅田駅から徒歩約7分
・阪神電車大阪梅田駅から徒歩約2分
・阪急電車大阪梅田駅から徒歩約11分
『2時22分 ゴーストストーリー』のチケット申し込み方法
ここからは、『2時22分 ゴーストストーリー』のチケット価格や申し込み方法について紹介します。
チケット価格
チケット価格は、全席指定で12,000円（税込）です。
チケット販売スケジュール
チケットの販売スケジュールは、以下のとおりです。
FC先行抽選受付：10月20日～
受付期間：2025年10月20日（月）12:00～2025年10月27日（月）12:00
東宝ナビザーブ先行抽選受付：12月9日～
受付期間：2025年12月9日（火）～2025年12月12日（金）
一般前売受付（一般販売）：12月21日～
受付期間：2025年12月21日（日）11:00～
対象プレイガイド：チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
観劇前にチェックしておきたい注意点
『2時22分 ゴーストストーリー』を観劇する際には、作品の世界観をより深く味わうためにいくつかの注意点を押さえておくと安心です。
まず、開演時間や座席の確認は必須です。チケットに記載された開演時間を事前に確認し、開場時間の余裕を持って来場すると、パンフレットやグッズをゆっくり見られます。また座席番号をあらかじめ把握しておくとスムーズに着席できます。
服装は特別なものは必要ありませんが、長時間座ることを考えて動きやすく快適なものがおすすめです。会場の冷房が強いこともあるので、羽織るものを用意しておくと安心です。また、スマートフォンや飲食物の持ち込みルールも事前に確認しましょう。上演中のマナーとして、写真撮影や録音は禁止されていることがほとんどで、会話や飲食も控えます。
拍手や笑いは周囲の雰囲気に合わせ、途中入場や退出が難しい場合もあるため遅刻は避けるのが望ましいです。さらに、パンフレットには舞台の背景やキャストのコメントが掲載されていることが多いので、開演前に目を通しておくのもおすすめです。
これらのポイントを押さえておくことで、初めてでも安心して舞台に集中でき、演者の表現力や物語の緊張感を存分に楽しむことができます。
まとめ
本記事では、『2時22分 ゴーストストーリー』の公演概要、キャスト、見どころ、チケット申込みに関するポイントを解説しました。
幽霊の足音が響く2時22分を巡るサスペンスが、舞台上で緊張感や恐怖として蘇ります。生の舞台ならではの“瞬間の緊張感”や、俳優たちの息遣い、舞台空間の空気感は、映像では味わえない特別な体験です。
緊迫したサスペンスと心理描写が織りなす物語を、ぜひその目と耳で体感してみてください。