
原嘉孝の大学や実家、身長などのプロフィールから目黒蓮との関係や宇宙Six時代、舞台・ドラマ最新出演情報まで徹底解説
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原嘉孝(はら よしたか)のプロフィールと経歴

画像引用:STARTO ENTERTAINMENT
生年月日:1995年9月25日
年齢:29歳(2025年8月現在)
出身地:神奈川県
身長:177cm
血液型:O型
星座:てんびん座
入所日:2010年10月30日
メンカラ:オレンジ(宇宙Six)黄緑(timelesz)
原嘉孝(はら よしたか)は、STARTO ENTERTAINMENT(旧・ジャニーズ事務所)所属の俳優であり、現在はグループ・timeleszのメンバーとしても活動しています。
2010年10月30日にジャニーズ事務所へ入所。ジュニア時代から舞台やコンサートで経験を積み、堂本光一主演の『Endless SHOCK』や『滝沢歌舞伎』といった大舞台にも出演しました。
特に舞台での活躍が目立ち、2019年には『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』で主演を務めるなど俳優として存在感を高めていきます。力強い歌声と表現力豊かな芝居は評価が高く、舞台を中心にキャリアを築いてきました。
2021年4月22日には公式サイトに個人ページが開設され、ジャニーズJr.を卒業。以降は舞台俳優としての活動に軸足を置き、確かな演技力で着実にキャリアを積み重ねます。
そして2025年、『timelesz project』を経て新たにtimeleszに加入。舞台で磨いた経験を音楽活動にも活かし、グループとしての新しい魅力を発揮しています。
ジュニア時代の歩み
原嘉孝は2010年10月30日にジャニーズ事務所へ入所します。
中学3年生のときに「目立つのが好きだからアイドルになりたい」と考え、自ら履歴書を送ります。
同期には佐藤勝利(timelesz)、目黒蓮(Snow Man)、松倉海斗・宮近海斗・中村海人(Travis Japan)、神宮寺勇太(元King & Prince)らが名を連ねており、のちに第一線で活躍するメンバーと同じ時期に活動を始めました。
入所当初はジャPAニーズHIといったユニットでの活動を経て、先輩のコンサートでバックダンサーを務めるなど、下積みを重ねていきます。
2016年にはジャニーズJr.内ユニット・宇宙Sixへの加入が発表され、舞台『Endless SHOCK』や嵐のコンサートなど数々の大舞台で経験を積みました。
宇宙Sixは舞台・ダンスに強い実力派ユニットとしてファンから支持されていましたが、2020年10月に解散。グループとしての活動に区切りをつけた後、原はソロ俳優としての道に専念することを選びます。
また、ファンの間では実家がお金持ちなのでは?という噂もありますが、本人が公に語った事実はなく真偽は不明です。
ただ、子供の頃から舞台や習い事に積極的に挑戦していた背景には、家族の支えがあったのは間違いないでしょう。
さらに、ロックバンド・サザンオールスターズの原由子と遠い親戚関係にあることをテレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』で明かしており、芸能の世界と縁がある血筋という点も興味深い部分です。
実力派ユニット・宇宙Six
宇宙Six(うちゅうシックス)は、2016年11月に結成され、嵐のコンサートで初お披露目となったジャニーズJr.内ユニットです。
メンバーは、山本亮太、江田剛、松本幸大、林翔太、目黒蓮(のちにSnow Manへ加入)、そして原嘉孝の6人。
嵐のバックダンサーや舞台『Endless SHOCK』への出演を中心に活動し、歌やダンスだけでなく舞台俳優としても活躍できるメンバーが集まっていました。
特に原嘉孝は、宇宙Sixでの活動を通じて舞台経験を数多く積み重ね、演技力を磨くことにつながったといえるでしょう。
しかし、2018年に林翔太がSnow Manへ加入、2019年には目黒蓮が同じくSnow Manのメンバーとなり、グループは4人体制になります。
さらに2020年、山本亮太が契約解除となったことを受けて、同年10月に宇宙Sixの解散が発表されました。
短い活動期間ながらも、舞台やコンサートで大きな存在感を残したグループであり、原嘉孝にとっても俳優としての基礎を固める大切な時間となりました。
俳優としてのキャリアと代表作
宇宙Six解散後はソロ俳優として本格的に活動を開始した原嘉孝。
舞台を中心にキャリアを積み重ね、主演作も数多く務めてきました。力強い歌声と熱量ある芝居は高い評価を受け、舞台界隈で確かな存在感を放っています。
舞台
- 『THE BANK ROBBERY!〜ダイヤモンド強奪大作戦〜』(2019年) 舞台初主演作。コミカルでスピーディーなストーリーのなかで、堂々と主役を務め俳優としての飛躍につながりました。
- 『リチャード二世』(2020年) 新国立劇場で上演されたシェイクスピア作品に出演。ヘンリー・パーシー役を熱演し、シリアスな舞台でも通用する実力を示しました。
- 『両国花錦闘士』(2020〜2021年) 主演・昇龍役を演じ、パワフルな相撲取り役で観客を魅了。体格や迫力を生かした演技が話題になりました。
- 『タクフェス第9弾 天国』(2021年) 主演・島村龍太郎役。笑いと涙が行き来する人間ドラマを体あたりで演じ、俳優としての幅を広げました。
- 『罠』(2022年) サスペンス舞台で主演・ダニエル役を務め、緊迫感ある芝居で観客を惹き込みました。
- 『Endless SHOCK』(2022〜2024年) 堂本光一主演の代表作で“ハラ”役を務め、長期にわたり出演。殺陣・ダンス・芝居をトータルで披露する舞台経験は原の大きな財産となっています。
ドラマ
- 『お兄ちゃん、ガチャ』(2015年、日本テレビ) お兄ちゃんズ 少年D役として出演し、ドラマデビューを果たしました。
- 『トリリオンゲーム』(2023年、TBS) 桜心護役で出演。主人公らのライバルとなる存在感ある役どころで注目を集めました。
- 『イグナイト -法の無法者-』(2025年、TBS) 牧田一也役で出演。新たな刑事ドラマでの活躍も話題となっています。
映画
- 『まくをおろすな!』(2023年) 大岡越前守忠相役で出演。舞台を題材にした映画で、演技力の高さを発揮しました。
- 『劇場版 トリリオンゲーム』(2025年) ドラマに続き桜心護役を再演。映画化にあたり、さらに深みのある芝居で作品を盛り上げます。
- 『#真相をお話しします』(2025年) タトゥーの男役として出演。シリアスな役柄で新境地を見せました。
timelesz加入の経緯
2021年にジャニーズJr.を卒業後、舞台を中心にソロ俳優として活動していた原嘉孝は、数々の主演舞台を経て、確かな実力派俳優として評価を高めていきました。
しかし2024年、彼の転機となるのが『timelesz project』 です。
Sexy Zoneから中島健人が卒業し、グループ名をtimeleszに改めた菊池風磨・佐藤勝利・松島聡の3人は、新たな仲間を探すオーディションを立ち上げました。
この模様はNetflixで配信され、プロジェクトの様子は大きな注目を集めることとなります。
宇宙Sixの解散以降、原嘉孝は「俳優として一人でやっていく」という決意を持って活動を続けてきました。しかし、timelesz projectの参加資格を知ったときに、心の奥で封じ込めていた“グループで歌い踊りたい”という夢が再び湧き上がったといいます。
役者として順調にキャリアを積み重ねる一方で「もう一度音楽活動に挑戦したい」という思いとの間で葛藤もあったそうです。
それでも最後には「今が人生を懸ける瞬間だと思った」と腹をくくり、オーディションに参加しました。
オーディションでは、歌・ダンス・表現力はもちろん、舞台経験で培った存在感を発揮。特にチーム課題ではリーダーシップを見せ、場の空気を引き締める役割を担いました。
また、候補生のなかでも年長組であったことから、周囲をまとめる姿勢や、真摯に課題へ向き合う姿勢が印象的だったといいます。
2025年2月15日、最終審査を経て、原嘉孝は29歳でtimeleszに加入。
長年積み上げてきた経験を武器に、グループに新しい色を加える存在となりました。
timelesz加入後は音楽活動でも堂々とパフォーマンスを披露。舞台俳優として培った表現力と歌唱力は、グループのパフォーマンスに新たな厚みを与えています。
遅咲きのデビューともいわれますが、その背景には積み重ねた努力と、挑戦を恐れない強い覚悟がありました。
原嘉孝の最新出演情報
原嘉孝は、timelesz加入後も役者としての活動を続けています。
ここでは、現時点で原が出演予定の作品についてまとめました。
主演舞台『ドラマプランニング』
上演期間:2025年9月26日(金)~10月5日(日)
令和7年のドラマ制作現場を描いたこの作品で、原は制作会社の若手プロデューサー・青野貴則を演じます。
脚本・演出を務めるのは、TBS系金曜ドラマ『イグナイト-法の無法者-』や世界各国で話題となったNetflix オリジナルドラマ『全裸監督』など、これまで数々のドラマ脚本を手がけてきた山田能龍です。
哲学的なテーマを独特のユーモアと人間ドラマを交えて魅せる作品を得意としている山田とのタッグにより、原が見せるさまざまな表情に期待が高まります。
友情出演映画『天文館探偵物語』

画像引用:X(tenmonkantantei)
公開予定:2025年12月5日
『天文館探偵物語』は鹿児島・天文館を舞台にした探偵ドラマ映画です。
この映画では、BAR店員であり街の探偵・宇佐美蓮としてtimeleszのメンバー・寺西が主演を務めます。
共演には室龍太、高田翔など、同じ事務所で俳優部として活動してきた仲間たちも出演。
原は友情出演で、橋口拓海役を演じます。
原嘉孝と目黒蓮の特別な関係

画像引用:X(trillion_tbs)
原嘉孝とSnow Manの目黒蓮は、同期としてジャニーズJr.時代から行動を共にすることが多く、ファンからは“はらめぐ”の愛称で親しまれてきました。
ジュニア時代には同じユニット・宇宙Sixで活動し、数々の舞台やコンサートに出演。お互いを戦友と呼べるほど、切磋琢磨してきた存在です。
しかし2020年、宇宙Sixが解散。目黒はSnow Manとしてデビューを果たす一方、原は俳優の道に専念することを選びました。この進路の違いが、2人の絆をより特別なものにしています。
2023年にはTBS系『アイ・アム・冒険少年』で共演を果たし、久々の“はらめぐ”共演にファンは歓喜。さらに、目黒が主演を務めたドラマ『トリリオンゲーム』にも原が出演することになり、目黒が現場で「原を出したい」と直々に名前を挙げて後押ししたことが話題になりました。
また、2025年放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、目黒が「原は絶対に売れると思っていた。世間が気づくのが遅かっただけ」と語ったメッセージが紹介され、原が涙ぐむシーンもありました。
これにはSNSでも「はらめぐ尊すぎる」「2人の関係に泣いた」といった反響が多数寄せられています。
同じグループでのデビューという夢は叶わなかったものの、目黒は常に原を後押しし、原もまた努力を続けて結果を残してきました。
Snow Manとtimeleszという異なる舞台に立ちながらも、お互いを照らし合う“はらめぐ”の絆は、ファンにとって今なお特別な存在であり続けています。
原嘉孝が通っていた大学は?
原嘉孝は関東学院大学 教育学部 子ども発達学科に通っていました。
本人も大学1年生のときに教育実習を経験しています。ただし実際には子供に授業をおこなうというよりも、教室の後ろから授業を見学したり、休み時間に一緒に遊んだり、昼食をともにするなど、生活に寄り添う形での体験だったそうです。
インタビューでも「四年生になると1〜2ヵ月の本格的な実習が必要になるけど、仕事との両立が難しくて諦めた」と語っており、教員免許は取得していません。
教育実習での経験は短期間にとどまりましたが、学生時代に実際の小学校現場に立ったというのは貴重な体験だったといえます。
遅咲きのヒーロー・原嘉孝のこれからに注目しよう
この記事では、大学や実家、身長などのプロフィールから目黒蓮との関係や宇宙Six時代、舞台・ドラマ最新出演情報まで徹底解説しました。
ジュニア時代から地道に努力を積み重ね、宇宙Six解散という試練を経て、俳優として存在感を高めてきた原嘉孝。2025年、ついにtimeleszの新メンバーとしてデビューを果たし、遅咲きながら大きな飛躍を遂げました。
同期であり親友の目黒蓮や、長年共に歩んできた仲間たちとの絆に支えられながら、原は今、新たなステージに立っています。
新たな表情でファンを魅了し続ける、原嘉孝の挑戦と進化に注目しましょう。