舞台『揺れるはざまのトラベラーズ』は、2025年6月4日から8日まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで、6月11日から17日まで東京・ヒューリックホール東京で上演される。脚本は須貝英、演出は中本吉成が担当する。主演は檜山光成が務め、共演には久保廉、金井勇太、ダンドイ舞莉花、星野真里、藤本隆宏らが名を連ねる。物語は、山間の村・八佐間村に暮らす高校生・須和日向（檜山光成）が、家業の民宿を継ぐ決意を固める中、母との口論をきっかけに奇妙な空間「はざまの里」に迷い込むというもの。そこで出会った少年・北原碧生（久保廉）と共に、不思議な図書室に閉じ込められ、物語の中に入り込んでしまう。現実世界では、日向の母・芙美（星野真里）と伯父・剛蔵（藤本隆宏）が、民俗学者・能神久（金井勇太）とその助手・川井奈央（ダンドイ舞莉花）の協力を得て、日向の行方を追う。神隠し伝説と家族の絆をテーマに、現実と幻想が交錯する物語が展開される。チケットは全席指定でS席10,000円（税込）、大阪公演のみ見切れ席9,000円（税込）が用意されている。一般販売は4月26日正午より開始された。