住所 | 東京都新宿区新宿3-6-12 |
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電話番号 | 03-3351-2974 |
アクセス | |
キャパシティ | |
公式サイトURL | https://www.suehirotei.com/ |
座席表URL | |
駐車場情報 |
新宿末廣亭7月下席夜の部 三遊亭遊雀・神田伯山交替主任興行
2025/07/22(火) 16:45
8,000 円〜/枚
新宿末廣亭7月下席夜の部 三遊亭遊雀・神田伯山交替主任興行
2025/07/24(木) 16:45
9,000 円〜/枚
末廣亭は、東京都新宿区に位置する日本有数の寄席のひとつで、落語を中心に漫才、講談、浪曲、奇術など多彩な演芸を楽しめる劇場である。開場は昭和21年(1946年)で、終戦直後の混乱のなか、文化の再生を願って設立された。当初は貸席からスタートしたが、昭和29年(1954年)に現在の定席寄席となり、以来70年以上にわたって東京の落語文化を支えている。客席数は200席強と比較的コンパクトながらも、舞台との距離が近く、演者の息づかいが伝わるような臨場感が魅力である。建物自体は二階建ての和風建築で、レトロな外観が情緒を醸し出しており、内装も古き良き大衆芸能の雰囲気を残している。末廣亭の特徴として、昼夜の二部制が基本で、昼席は12時から、夜席は16時45分から開演することが多い。また、毎月1日〜10日、11日〜20日、21日〜30日(または31日)と三つの興行に分かれており、それぞれに出演者が総入れ替えとなる。出演者は落語協会、落語芸術協会など四団体の協力により日替わりで組まれ、毎回異なる顔ぶれで観客を楽しませている。東京で唯一の「定席」として営業している末廣亭は、浅草演芸ホール、新宿末廣亭、池袋演芸場、上野鈴本演芸場の4大寄席の一角を担っており、特に新宿という利便性の高い立地から、地元の常連はもちろん、観光客や学生、海外からの観客にも親しまれている。若手からベテランまで幅広い出演者が日替わりで登場し、定期的に披露される新作落語やユニークな企画も見どころの一つである。さらに、テレビやラジオでおなじみの人気落語家も出演することが多く、気軽に本格的な寄席芸を体験できる貴重な場となっている。近年では外国人向けの英語案内やチケット販売の対応も進められ、伝統芸能のグローバルな発信にも力を入れている。こうした努力により、末廣亭は単なる娯楽施設ではなく、日本の笑いと文化を次世代につなぐ重要な拠点として、その存在感を増している。
末廣亭では、通常、イベントの1.5時間前に会場が開場されます。イベントごとに異なる場合がありますので、予め確認しておくと安心です。また、人気のある公演では、早めに到着しないと席が埋まってしまう可能性があるため、早めの到着をお勧めします。
末廣亭のような会場には、一般的に大型のカメラ機材や三脚、ドローンなどの持ち込みは制限されています。詳細な情報は公式サイトで確認できます。会場内での混乱を避け、他の観客に迷惑がかからないよう、事前に確認しておくことをお勧めします。
末廣亭のチケットは、チケットサークルを通じて購入することができます。公式サイトで購入方法をチェックし、希望の座席を確保するために早めに手続きをすることをお勧めします。
末廣亭周辺には、宿泊施設が多くあります。特にイベント前後に便利なホテルを選び、事前に予約しておくことが重要です。駅近のホテルはアクセスが便利なので、移動時間を短縮できます。