手がクリームパンは、吉本興業東京本社に所属するお笑いコンビである。メンバーは、ボケ担当のたくみ(本名:非公表、1997年5月23日生まれ、埼玉県出身、A型、173cm)とツッコミ担当のゆうすけ(本名:非公表、1996年11月3日生まれ、東京都出身、B型、175cm)で構成されている。2020年に東京NSC26期として出会い、翌年コンビを結成した。コンビ名は「手の形がクリームパンのようだ」と言われたことをきっかけに命名されたという。芸風はテンポの良いしゃべくり漫才で、ゆうすけの的確なツッコミと、たくみの柔らかい雰囲気を活かしたボケの掛け合いが特徴である。若手ながらライブシーンを中心に活動を広げ、神保町よしもと漫才劇場やルミネtheよしもとなどに出演している。同期には元気いっぱい、カラスマ、いちばん星などが在籍し、切磋琢磨しながら舞台を盛り上げている。SNSでの日常的な発信やネタ動画の投稿に加え、Spotify(スポティファイ)での音声コンテンツ配信にも取り組んでおり、オンラインを通じてファン層を広げている点も特徴である。結成から数年を経た現在、賞レースへの挑戦も視野に入れながら活動を続けており、次世代を担うお笑いコンビとして注目度が高まっている。