the pullovers（ザ・プルオーバーズ）は、2019年7月に東京で結成されたインディーロック・デュオである。メンバーはボーカル兼ベースのCettia（セティア）とギター兼コーラスの佐々木理久（リク）で、Cettiaがすべての楽曲の作詞・作曲を担当している。大学のサークルで出会った2人によりスタートし、2019年9月には新宿SAMURAIでのキックオフイベント『夜が怖くなくなるまで』で会場限定シングル『うみべの男の子』を即完売させた。12月にはJMS×HOT STAFFの共同レーベルRubyTuesdayによるオムニバスアルバムに選出され、ライブハウスの推薦を経て「Good Music支援計画!!」で最終5バンド入りし、CLUB251賞も受賞するなど脚光を浴びた。2022年には栗山千明主演ドラマ『晩酌の流儀』のエンディングテーマ「なんでもないルーティーン」で地上波デビューし、ストリーミングで注目を集めた。2024年2月には初のワンマンを下北沢Flowers Loftで開催しソールドアウトとなり、同年12月には初のフルアルバム『きみだけがしってる』をリリース予定で、2025年1月から全国8か所のリリースツアーを予定している。音源はZINE形式を多用するなど独自の活動スタイルを貫き、ライブを重ねながら共感を集めている。